以前から若手日本人では評価高い方…とか言われてたけど噂はほとんど無く、結構ないきなり感(^^;)
移籍金も置いてってくれるみたいだし、彼ほどの能力でその強い意志があるなら、何も止める理由がない。
試合に出れなければ全く意味は無いけど、1部を目指すチームが移籍金払ってあまり使わないというのは考えにくい。
今のレッズは彼の力を十分引き出してるとは言いづらいし、活躍すれば1部から引き抜かれるだろうし、チャレンジしがいはあるでしょう。
彼の良いところはメンタリティーかな。
あの割と大人しい雰囲気でプロの中でも相当な負けず嫌い、そして物怖じしない感じ。
あのサンフレッチェ戦のゴールとその後の表情やコメントにそれが凝縮されてました。
どちらかといえば海外向きなのかなとさえ思います。
でもね…
正直言えば、何回か前にラファと関根の能力を全開にする戦い方もしてほしい、と言いましたが、堀監督になってひょっとしたらそれが出来るかも…と思ったところだったので、このタイミングは残念です。
サンフレッチェ戦の突進やシュートモーションの雰囲気はまさにストライカーであり、もっとフィニッシャーの本能むき出しのプレーが見たかったです。
クロスがそれほど得意じゃないし、スリートップの左、ツートップのセカンドストライカーあたりが1番良かったんじゃないかな〜とずっと思ってました。
元気もそう思ってたけどレッズでは叶わなかった。
組織的なプレーと突出した個人の融合って難しいんだな〜と改めて痛感。
目の前で見たサンフレッチェ戦のプレーを、心にも焼き付けておきたいと思います。
まあ、オファーこそがまさにタイミングだということでしょう。
断って後悔するよりも、移籍して失敗する方がスッキリするかもしれないですし(T_T)
そういう意味では、今だからこそ完全移籍でチャレンジして、気の済むまで頑張ればいいと…いうことにしましょう(^^;)
ただ、1つだけ心に留めておいてほしいのは、失敗して帰ってくるのは恥ずかしいことじゃないよ、ということ。
何年かやってあまり上手くいかなかったり、試合に出られなかった場合、どうしても意地を張ってしまいがちだし、それが却って成長を妨げてしまうことになりがち。
完全移籍して退路を断ってるんだし、レッズからオファーがもし来たらプロとして必要とされているということ。
そんな時は素直になって帰ってきてね。
もちろん、ホントにホントの本音として、ヨーロッパで大成功して、中村俊輔のようにそのチームのレジェンドにまでなってくれれば最高です。
君ならできる‼
ガンバレ関根貴大‼(T_T)