美味しいLIVEを味わうDIARY

レッズと音楽を美味しくいただきます

初めての長澤

ルヴァンカップで、私はほぼ初めて長澤のプレーをじっくり見たと思います。

天皇杯も見ましたが、あの時は最初右サイドストッパーのポジションで、後半からボランチでした。
ズラタンへのいいアシストもありましたが、試合勘がないこともあって、とにかくポジショニングを間違えないよう安全第一でプレーしていたように見えました。

まあ持ち上がろうとしてカットされたり、サイドを懸命に走ってクロス上げたりとか意外なプレーもありましたが、チームに合わせようと必死な感じが伝わりました。

そして、なんとなくミシャの考えも分からなくはないですが、右ストッパーは臨時用ですね(^^;)

その時に比べれば、今回は地に足が着いていたと思いますし、特徴が出てました。


長澤は、アドと並んで実際のプレーがほとんど分からないプレーヤーでしたし、ここまでの経緯やドイツ時代の話を聞いてもとても興味深い選手でした。
色んなプレーの噂やジェフ時代の話を聞いても独特なプレーヤーであることは間違いないだろうなぁと思ってました。


結果昨日はどうだったか?
確かにフィジカルがしっかりしていて、競り合いでもボールをしっかり収めることが出来るのは分かりました。
今のレッズにはいないタイプです。

そういう意味ではとにかく狙われる「鳥籠の真ん中プレーヤー」の資質はあるなと。

ただ云われていたように、陽介ほどの運動量やミドルロングレンジのパスはなく、足元の技術も陽介や矢島より劣り、スピードもあまりないように見え、「鳥籠の真ん中プレーヤー」として陽介や矢島より優れてるとは正直言えないと思いました。

なんとなくイメージですが、中田英寿が日本代表でボランチをやったときの違和感に似てます。
もちろん能力でこなしてはいるのですが、ホントの良さがあまり出てない感じです。

シュート力もありそうですし、典型的なトップ下タイプかなと。
これもイメージですが、香川を大きくして、足元とアジリティーは劣るけど、ダイナミックさとフィジカルでは勝る感じ?
(じゃあ全然違うじゃん…(^^;)


家長や本田のように、トップ下でしっかり収まってターンからのスルーパス…がスゴそうで、矢島や陽介も本来の適性は前目ですから、トップ下を使うやり方を取り入れて欲しいな〜
前目にはそれに合ってるメンバーも多いしね。


彼は特に使われ方によってものすごく差がありそうですね。
正直今のミシャ式だとピッタリのポジションがありませんが、彼の能力やラファ、トシの特性を考えると、長澤中心のやり方を試す価値はあると思います。

ある意味使いにくいプレーヤーともいえますが、こんな選手を使いこなせてこそ初めて選手層の厚さを生かせたことになります。
堀監督にはチャレンジする義務があるとさえいえると思うので、コーチや選手など、どんどんクラブに要求してほしいです。

その中で長澤が大ブレイクすることを願ってます。ガンバレ〜(^^)/

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