久々のホールでのクラシック。そういえば川越も全然来てないし、観光、食べ歩きも兼ねて行ってみよう!ということで朝から川越線で川越へGo!
最初は喜多院。江戸城から移築された建物がいくつかある有名なところですね。撮影禁止で中は撮れませんが、家光誕生の間とかはかなりの雰囲気があって息を呑む感じです。
庭もキレイで良かったですね。
次は大正浪漫通りと蔵造りの街並みを歩きながら芋系の菓子をつまみ食いです。
他にも菓子屋横町も歩き、時の鐘も寄りました。
天気は良かったけど風が強くて寒い〜(x_x)
一番よくテレビとかで見る蔵造りの街並みはちょっと人と車が多過ぎで雰囲気が今一つですが、ちょっと横道に入った辺りや時の鐘周辺はかなりコンパクトでいかにも昔の街並みで、スゴく良かったです。
ちょっと想像以上でした。
その後鰻の林屋さん他いくつかで食を堪能。やっぱりウナギは最高なのです(^^)
そしてようやくウェスタ川越に到着。割と新しめな感じですね。中もキレイで音響も良さそうす。
キャパは1,700人くらいですか。椅子が前後で少しずつ横にズレている、最近見かけるいい感じの並びです。前の見え方が全然違うんですよね。
そして、今回は前から2列目と素晴らしい席でした。
ライブはロシア国立のウリャノフスク交響楽団の公演で、オールチャイコフスキープログラムでした。
眠れる森の美女から始まって、バイオリン協奏曲、くるみ割り人形、白鳥の湖とよく聴いたことがある曲のオンパレード。私のような浅めのクラシック好きにはこれくらいの方が正直嬉しいです(^^;)
そして、その中でバイオリン協奏曲だけは神尾真由子がソリストとして参加。
やはり彼女の聴かせ方はスゴいです。圧倒的なテクニックがそれほど押しつけ感無く、自然とオーケストラと客を自分の世界に引き込んでる感じで、貫禄も十分ですね。
以前より表情も柔らかくなってる気がしました。
やはりクラシックは出来るだけ近くで聴くものですね。一つ一つの楽器のニュアンスが聴き取れますし、音の、特に弦の響きの体感が違います。
さらに一人一人の表情や手の動き等もよく見えますし、やっぱり音楽はLIVEのアコースティックが究極!を再認識します。
今回は最高の席でそれが味わえました。このホールも良かったですし、またクラシックを聴きにここに来たいです!(^^)