美味しいLIVEを味わうDIARY

レッズと音楽を美味しくいただきます

J1 away vs FC東京 20180225

味スタには行けず、リアルタイムでのテレビも見れなかったので、夜MX観戦。

レッズはほぼ予想通り。FC東京はウタカと大久保いなくなって前線はちょっとスケールダウンしてるけど、大森やディエゴオリヴェイラが入ってバランスが良くなり、長谷川監督好みの堅実なチームになってる気がします。
こっちの方が難しい相手感はありますね。

試合は堅い展開。レッズはマルティノスと武藤が左右に開いている事が多く、4-1-2-3というよりは4-1-4-1になってる時間が長かったように見えました。
組み立てからアンカーが落ちて3-4-3になることはあまり無く、普通のサイドアタック重視なチーム…の印象です。FC東京に対しては、なのかもしれませんが。

攻守の切り替えでは優位でしたね。青木、陽介、長澤はけっこう流動的で、相手との中盤争いでも先手を取れてました。
それだけに一つだけ裏を取られたのは痛かったです。しかも後半開始すぐだったし。
その後セットプレーですぐに追いついたのは良かったし、その後の15分くらいで決めてれば…でしたかね。
長澤を武富に代えてからちょっとバランス悪い感じになって、最後は引き分け妥当でした。

気になったのは、武藤がサイドに開くと守備では頼りになるけど、ボールを持った時のプレーがやっぱり物足りない。途中から局面打開はほぼマルティノス頼みでした。
真ん中の攻めもほとんど無かったかな。長澤が何回かトップ下に出てきた時にちょっとチャンスになったくらい。
それから後半途中で投入出来る攻撃の切り札に乏しいこと。相手の永井の方が投入されると嫌な選手でした。
長澤を武富に変えたけど、これも武富にはもっと慎三のそばでプレーさせたい。彼もボールを持ってから…では持ち味が出ない感じ。
ツートップ気味でも良かったかもしれないけど、そこまでリスクを背負うべきじゃない…の判断だったのかな。

良かったことは、3-4-3にしなくてもまあまあポゼッション出来たこと。リスクとのバランスを考えると、こっちの方が良いかもしれません。
マウリシオと槙野のセンターバックは良かったです。1本だけやられたけど、後はほぼ問題なし。4バックの場合はこの2人でレギュラー確定ですかね。

ただ、そうなるとやっぱりサイド不足かな。航も真ん中に比べればダイナミックさが無い。槙野が真ん中なら左は実質宇賀神しかいない。菊池や荻原では守備不安です。ウィングタイプの選手も実質マルティノスしかいない…
そして阿部ちゃんや岩波、チュン君や直輝をどうやって使っていくか。どこかで3バックに手を出さざるをえないでしょう。

今日みたいにじんわりとポゼッションして、仕留めるところでしっかり仕留め、後は相手を最少失点に堅実に抑える…という大人の戦い方を狙ってるのなら、長いリーグ戦を安定して戦うには良いのかもしれません。

ただ、この仕留めるところで仕留める…がまあレッズにとって難しい(^^;)
仮にこの後引き分けが続いたりしたときに、しっかりとそれを継続できるかどうか。
そしてこのやり方をやるなら、もう少し意図的にカウンター狙いも入れないと。今日も最後の方は足が止まり気味だったし。そして、サイドチェンジももっと入れたいです。
ここからの3試合で結果も大事だけど、その明確な形も見せてほしい。早く"頼るべきもの"を見せてほしいです。

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