休日出勤も無事昼過ぎには終わり、南北線で浦和美園へ向かいます。
なかなかレッズサポの人が乗ってこないな〜と思ってましたが、浦和美園で降りればレッズサポの人人人…乗ってた車輌の問題？(^^;)
駅を降りればかなりの人で、仙台戦、清水戦とはえらい違いです。これはさすがに4万は超えてるのかな？と思いつつ…気候の暑さもかなりのものですが(^^;)これはでも想定通りです。
北側へのバスに乗り、降りた後グッズやMDPが売ってる所を通るとけっこうな列…嫌な予感(^^;)ひょっとしてと思い並んでみると、MDPは並んでも買えない可能性があります〜との声❗まじか〜(x_x)
見ると大槻監督の表紙でみなさんこれ目当てなのね(^^;)前後の人もざわつきます。
でもスタッフの方が残りを確認して一人一人に買う冊数を聞いてます。何とか残ってくれ〜と思ったら皆1冊ずつの声が聞こえてきて私ももちろん「1冊で❗」といつもより大きな声で返事(^^;)みなさんありがと〜m(_ _)m
何とか間に合い買えました。いつものことながら極端過ぎです(^^;)1時間半前に着いてこれだもんな〜(x_x)
読んでみると、大槻監督の言葉は極力普通の試合にしたい配慮に溢れてます。
確かにその通り❗普通に埼スタで戦う試合と一緒で、なにがなんでも勝たなくちゃです。
試合が始まりました。システムはルヴァンと変わって普通に戻りいつもと一緒ですが、どうやら阿部ちゃんが最終ラインで航がボランチのようですね。
阿部ちゃんが最終ラインだとスピードに不安があるので、岩波、槙野と裏を取られたらヤバいトリオかな？と思いましたが、阿部ちゃんがカバーリングに徹することでそんなに破綻しません。
三好やチャナティップはボランチ2人と連携で止めるイメージだったんでしょうが、前半はいくつかチャンスを作られましたね。
そんなに決定的なやつは無かったけど、さすがにミシャが教えてるチームなので、以前のコンサドーレよりかなりパスワークが素晴らしいです。
レッズはプレスで引っかけてのカウンターがいくつかありましたが、どれか決めたかったですね。
しっかり守られると、レッズはそこを打開出来るほどの攻撃力はまだ無く、都倉もしっかりケアしなきゃなので我慢する必要があります。
試合を通じて素晴らしかったのは、変にムリしてカウンターをくらうことが少なく、しっかりガマンできてました。
色んな感情が絡む試合で、力みすぎになる可能性もあったけど、(宇賀神と槙野がちょっと怪しかったかな？(^^;)しっかり皆タスクを果たしてましたね。
特に長澤が良かったです。セカンドボール、ルーズボールを前向きに自分のものにするフィジカルや体の入れ方は素晴らしく、ちょっと格が違うかな？ぐらいの感じでした。
プラス推進力もあるので、航とともに中盤を抑えてました。
後は決めるだけ〜だったけど…
あと守備時5-2-3だったのを、今回は5-4-1や5-3-2にしてたように見えました。都倉へのクロスを上げさせないということでしょう。
航と長澤(青木)の面倒見るスペースも広かったけど、そこに武藤や陽介も加わることで、特にサイドの安定感が違いました。スライドも少なくなるし、スタミナ配分がしっかり出来ましたね。
その代償として攻撃の迫力は当然無くなりますが、その代わりに浮いたサイドの橋岡や宇賀神が飛び出すとか、航や長澤、槙野や岩波が前に出るとか、上手くローテーションしてました。
このあたりは、オールラウンダーが多いチーム特性が生かせていて、これも大槻監督の作戦なら素晴らしかったですね。
あとは決めるだけ〜だったけど…
課題は山のようにあったセットブレーを生かせなかったこと、この戦い方にするとやっぱり慎三の孤立感が出てしまうこと…あたりですかね。
でも、これまでの戦い方の反省を生かし、少しずつ進歩してるのは好感持てます。大槻監督の最後の試合でしたが、指示通り"ストーリーをのっけない"が出来てたんじゃないかな。
私も前回書いた通り、普通の感情ではいられないと思ってましたが、試合始まってみればいつもの埼スタの試合と一緒でした。
ミシャが反対側のベンチでいつものあのアクションをしてるのはかなり違和感がありましたが…(^^;)
もちろん勝てなかったのは残念だけど、良くない感情は残りませんでした。
大槻監督の間に少しずつ進歩し、まだまだ課題を残したまま次のオリヴェイラ監督に渡す…
レッズの過去で、監督バトンタッチの流れが良いように見えることがあったかな？(^^;)
もちろんオリヴェイラ監督でどうなるかは分かりませんが、少なくとも悔いを残さず引き継ぎが出来たというのは、今後のレッズにとって財産になりました。
大槻監督には是が非でもレッズに残ってもらって若手を育てたり、将来的にはトップチーム監督コーチになってもらいたいです。
レッズにとって一番大切なものを思い出させてくれた…そんな監督でした。
大槻監督、ありがとうm(_ _)m
