美味しいLIVEを味わうDIARY

レッズと音楽を美味しくいただきます

作り直し その2

去年のミシャ最後の頃から今にかけて、レッズは特にJ1では勝てなくなってます。その原因で私的に1番と思うのが、"攻撃時、組み立て時の迷い" です。

ミシャ最後の頃はリスク大きすぎとコンディション不良、堀さんの時はシステムや戦い方変更、オリヴェイラになってからは落とし込む時間が無い…が理由とは思いますが、レッズにいるほどの能力の高い選手達でも、迷いがあるとJ1で中位以下になってしまう。
逆に言えば、ミシャで安定してた時は戦い方に迷いが無かった。調子やコンディションの良し悪しはあっても、戻るべき家はミシャの戦術だった。
それがレッズの、他のチームに対しての基本的な強みだったけど、それが今は無い、ということでしょう。

ACLは相手が強くて迷ってる暇が無く、とにかく目の前の相手に打ち勝って前の選手達に預ける、スペースに出す…しか選択肢がなかったから、チャンピオンになれた。
もちろん運はあったけど、0コンマ何秒かの迷いが無ければアジアチャンピオンにもなれる。
それだけレッズの選手達には能力があるし、迷いの有る無しでチーム力は劇的に変化してしまう…かなと。

大槻さんの時は慣れたシステムに戻して思考をシンプルに、気合と根性にしたから迷いようが無い。
だから上手くいったんだけど、それは暫定監督の期間限定だから出来たこと。ここは大槻コーチもオリヴェイラも理解してるでしょう。

ミシャがよく、守備の形を作るのは簡単だけど、攻撃はスゴく時間がかかる…としょっちゅう言ってたのを思い出します。確かにそうなんでしょう。
だからこそ、オリヴェイラがこの中断期間中に
戦い方をどうするのか?これは、今シーズンのレッズの命運を決める、スゴく大事なポイントです。

最悪のパターンは、理想の高い戦い方にして理解できないまま勝ち点を積み上げられず、最後になってオリヴェイラを解任して…な流れになることです。

ただ、オリヴェイラはリアリストに見えます。ここまでの戦いで選手の把握はかなり進んだと思うので、その選手達の特性を生かして、かつ最低でも残留する…という戦い方にしてくるかなと予想します。

なので方向性として戦術はシンプルに、泥臭く戦って勝ち点を積み上げていく…になるかな。
新しい戦術の練度が上がらないで中断明けてしまうのが1番怖いのです。


システムは4バック基本にはなるでしょう。
で、まずは守備を構築し直す。まだまだ4バックのラインディフェンスが未熟なので、スペースの見方、スライドの距離感、タイミングを練習で上達していくしかありません。

やはり守備の土台がしっかりしないと、攻撃もグラつきます。0-0でもオッケーサッカーに変わる事を、選手サポ全員が理解して、ガマンしなきゃですね(^^;)

そして、オプションとして3バックも残しておくべきです。
4バックが上手くいかなかった時に、いつでも戻れるようにしておく。リスクマネジメントは常に必要かな。

そして、その後攻撃を構築する。これに関してはまた次やりたいと思います。


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