美味しいLIVEを味わうDIARY

レッズと音楽を美味しくいただきます

J1 埼スタ ジュビロ 20180815

テレ玉観戦。注目のスタメンは橋岡→モリ、出場停止のマウ→阿部ちゃん。
予想の中の一つですが、最終ラインの対人がちょっと怖いかな〜(^^;)スピードや飛びこみにめっちゃ弱そう(^^;)
モリは張り切るでしょうが、張り切り過ぎ注意と、後ろのスペースケアが大事ですね。

前半はレッズが押し気味だけど、決定的なやつは少なかったです。逆にポストに助けられたヤツは完全にやられたパターンですね(^^;)こういうのを減らさなくてはいけません。
橋岡の代わりにモリが入って、右サイドの組み立ては良くなりましたね。ポゼッションが高かったせいか、守備面の問題はあまり出なかったです。今回の磐田に対してはモリ先発で当たりでした。
組み立てやディフェンスラインの統率という意味ではマウより阿部ちゃんかな。対人ではかなりリスクありますが…

後半、ファブハット、槙野で4-0。結果快勝でした。
前半から徐々に圧力高めて時には相手に持たせて…鳥栖戦と似た感じでしたが、磐田は鳥栖や長崎ほど守ってこなかったことと、ゴール前の守備のマークが出来てなかったですね。

広島や川崎、長崎や鳥栖とも違う、近い順位の相手との戦いでしたが、今回は良い方に出ました。ファブリシオの決定力素晴らしかったです。
先制点を取るとオリヴェイラのチームはカウンターがいい感じになります。まだまだ形が出来上がってる…わけではないけど、慎三とファブに荻原のような速く運べる人がいれば、省エネカウンターサッカーもハマってくるでしょう。


ただ、引き続きの課題もまだまだいっぱいあるように見えます。
大久保が途中出場する前に水内さんに言ってましたが(^^;)「レッズ裏空いてますね…」
裏が空いてるのはいいとして、それでもバイタルにいる松浦とかに時々入って前を向かせちゃってるのが問題。
最終ラインを上げるなら、バイタルもしっかり埋めてプレッシャーをしっかりかけなくてはです。組織的な守備がまだまだ出来てないので、そこを突かれて簡単にやられる場面が増えそうです。
そういう意味で長澤が入ってからはセカンドボールといい、少し安定しましたが…

攻撃は、パスワークで相手に圧力をかけて、ときに武藤や慎三に裏抜けを狙わせる…
主導権は握れますが、さほど怖さを感じないのと、まだまだ形がありません。慎三孤立させないようみんなガンバってますが、それでも特に前半は消え気味でした。

今回は圧力をかけ続ける中で、ファブリシオの決定力が生きる形になりましたが、これが相手が辛抱強いと我慢比べに負けて、まだ良くない守備を突かれてセットプレーとかでやられちゃう。
長崎戦や鳥栖戦はまさにその形でした。磐田戦も、後半残り20分まで0-0続いたらヤバかったと思います。彼らは明らかに後半の後半に賭けてた感じでした。

これはもちろんタラレバですが、要はいずれも紙一重だからもっと修正すべきところをしっかり修正しないと、まだまだ大変な苦労が待ってると言いたいのです。
阿部ちゃんのリベロ、岩波右、モリ右ウィングバックも今回はボロが出なかったけど、相手に研究されたり、受け身になった時には明らかに狙われるポイントだと思うなぁ。

鳥栖戦長崎戦で勢いが削がれてきたところへこの快勝はスッキリしたと思います。連戦で精神的な疲れが少なかったのも良かった(^^)

ただオリヴェイラや選手は分かってると思いますが、まだまだレッズは弱者だし、やるべきことはいっぱいあります。
それを十分過ぎるくらい理解して、地道に勝ち点を積んでいって欲しいと思います。 

にほんブログ村 サッカーブログ 浦和レッズへ
にほんブログ村

にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村