美味しいLIVEを味わうDIARY

レッズと音楽を美味しくいただきます

今期の行方

色んな事があり過ぎた今期のレッズ。気が付けばJ1は残り9節になり、後は天皇杯が最大3試合と、もう戦える試合は数えるほど。
来年のシーズンチケットの案内もサイト内には出てきて、もうこんな時期かと(^^;)

ここへきての連敗。とにかくレッズは苦しんでます(x_x)で、私も試合のたびになんで⁇だけどその度に思うのが、レッズのトップは今年をどう総括し、どう結論付けて、どんな対応をするのかということ。


今回の連敗や長崎戦の引き分け、鳥栖戦の負けとかを見ていてつくづく感じるのは、結局シーズン前の戦力構築とキャンプの失敗をシーズン中に取り返すのはとんでもなく難しいということ。
ワールドカップ期間中にオリヴェイラがフィジカルや基本的な戦術の再構築をやったけど、地盤が緩い土地に突貫工事をやった感は否めなく、短期間で水をワインに出来ないって言葉通りの状況になってます(x_x)

オリヴェイラが魔法使いと言われることもあったけど、世界中のサッカーでもシーズン途中の名監督就任に上手くいかない例は星の数ほどあり、結論サッカーに特効薬は存在しない。上手くいった場合がむしろたまたまだったり、ピースがスポッとハマった…な例です。
オリヴェイラが失敗とは思ってませんが、彼がどんなに鍛え直しても、ディテールを修正しても、モチベーションを上げても……戦力が彼の望んだものではなく、フィジカルもイメージとはほど遠い状態ではどんな監督でも出来ることは限られることを痛感します。
彼はプロ中のプロに見えるだけに口にはしませんが、当初のイメージとは違うチーム状況だったことは容易に想像できます。
だからスタメンを固定化してフィットするチームを1つだけ作ることに集中したんでしょう。これもやむを得ずなのかなと…

もちろんクラブにとって不運もありました。ラファや航へのオファーは戦力的に痛手だったし、代わりに取ったナバウトやファブリシオがすぐにケガしてしまうのは想定外。
直輝のケガ、ズラやモリがあまり使えず、2年目の菊池や期待のマルティノス・武富は今のところフィットしない…
そうすると関根や駒井、トシ、ヤジ、那須、ウメたちの放出も代わりの選手が活躍しなければ、純粋にマイナスになってしまいます。


だけどやっぱりね…そもそもの問題は去年ACL以外にはあまり成果を残せず、シーズン頭から監督をするのが初めての堀さんを続投させたこと。そしてシーズン前の戦力構築が十分じゃなかったこと。これに尽きると思いますね。

それに今年はACL優勝の翌年で前回と同じ失敗は出来ない、DAZN元年で上位になれなかったから今年は何がなんでも上位へ、25周年の翌年で新たなスタート…色んな事が重なってる特別な年だったはず。
そんなシーズンに対しての取り組みとしてはあまりにも不十分だった。
そして、それに対してのクラブの対応は、堀監督の解任と中村GMの急遽就任、オリヴェイラ体制へ…しか今のところありません。

なのでまだ終わってませんが、クラブからの今シーズンの総括がどうなるのか、上記問題へのクラブとしての対応をどう考えてるのか、堀監督に責任を取らせただけで終了と考えてるのか、とても気になります。

その辺りがうやむやで終了…これだけはやめてほしい。

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