神戸が吉田監督を解任し、リージョさんを招聘しました。
当面は林健太郎氏(元ヴェルディの…だよね?)が暫定で指揮を執り、どこかでリージョさんに交代するようです。
ということはレッズ戦は監督交替ブーストがかかるかもしれない試合になりますね。余計なことを…(^^;)
Jリーグの普通で考えれば、神戸は優勝も降格も可能性低いこの時期に監督交替、しかもJリーグ初めてでコミュニケーションが未知の外国籍監督に代わることは悪手にしか思えないけど、もう来期に向けてなのか、そもそもポドルスキとイニエスタがいる時点でJリーグの常識とは全く違うわけで、つくづく話題を提供してくれます。
Jリーグのトップは三木谷さんに足を向けて寝れないね(^^;)
そうはいってもリージョさんは日本ではそこまで有名じゃなく、ポドルスキやイニエスタに比べたらインパクト少ないかもね…と思ったらいわゆる戦術を言葉として伝える能力が抜群にスゴい方なんだとか!で、ペップグアルディオラも師と仰いでると…
それで最初に気になるのは通訳。外国籍監督の成功は通訳の人にかかってる事が多く、正確に訳せばいいとは違うし、ましてや戦術を言語化するのが上手い監督ならそのニュアンスとかタイミングとか感情も大事だろうから、そこを乗り越えてちゃんとコミュニケーションが取れるかどうか、とっても興味ありますね。
それと三木谷さんが我慢強く投資し続ける事が出来るかどうか。
バルセロナの胸スポンサーやイニエスタ獲得がビッグ過ぎて、リージョさん招聘を含めたその他のことは全て投資に対するリターンの精度を上げるための策なんだろうけど、明確なリターンが出るのは10年20年先になる可能性もあり、そこまでガマンし続けられるかどうか。大げさに言えば文化を変える作業なわけで。
そして結局ここに行き着くんだけど、ここまでの本気度合いをレッズのトップや中村GMは想定してたかどうか。
鳥栖がビッグクラブになるには色んなハードルが高そうだし、セレッソがフォルラン取って一時期怪しかったけど頓挫したっぽいし……
他にもFC東京とか、今のところ大きな投資が実を結んだ例は無いのでレッズも安心してたけど⁇神戸のリージョ監督招聘は神戸の本気を表していて、これでヤバいとなってるかどうか。
選手、サポーター、スタッフは既に危機感から覚悟を決めて団結してますが、トップはこれでものほほんとしてるなら、ますます浮いてしまいますね(^^;)
レッズは1秒でも早く全員がプロのクラブにならなくちゃです。これももう何回も言ってますが、抜かれてから助けを求められても時既に遅し。
神戸は三木谷ブースト3倍のスピードで接近してるのに、レッズは牛歩戦術わざと遅く歩いてるくらいの感覚的な差があります。
陽介だってまたオファーされたら行っちゃうかもよ?地元に帰れてイニエスタやポドルスキと一緒にプレー出来てリージョ監督に教えてもらえる…
そんなチャンスを逃せるわけないでしょ。そうなってからじゃ遅すぎる。
スピード不足に一刻も早く気づいて、早く意思決定出来ないなら出来る人、少なくとも早くしようとする人にとっととバトンを渡して欲しい。待ったなしです。