美味しいLIVEを味わうDIARY

レッズと音楽を美味しくいただきます

J1 埼スタ ヴィッセル 20180923

イニエスタのおかげでソールドアウトの埼スタイニエスタを見に来た方には残念だったけど、5万超の埼スタはレッズの選手達には手慣れたもの(のはず)
ここ10試合くらいの中では、動きで一番相手を上回ったゲームだったと思います(^^)

さらに、神戸で直接見たvsマリノスの印象と比べて、イニエスタがいるいないだけでなく、神戸の選手達に明らかに迷いがありました。
その時の神戸はレッズが最近大苦戦したマリノスを相手にポゼッションで上回っていて、組み立てもしっかり出来てました。
ウェリントンに収まらない…ゴールに直結するプレーが少ない…ポドルスキ下がりすぎ…は一緒だったけど、ポゼッションサッカーの片鱗は見せてて、その時より悪化してましたね。

1つは、言ってた監督交替ブーストが逆に出ちゃいました。これはよくあること、ですが長沢ウェリントンの2トップなのに、2人を生かしたプレーが極端に少なかった。
それでも前半の前半は時々適当な浮き球を2人付近に入れてわちゃわちゃっとした感じになってて、続けていけばどこかでゴールに入っちゃいそう…とかサイドに張った三田からシンプルなクロスをゴール前に入れて…とかあって、変更したシステムの狙いが出てるのかな?と思わせるところもあったけど、レッズが1点取ってからはそういうプレーもほとんど無くなっちゃいました。レッズが嫌なのはそういうプレーなんだけど。

もう1つは適材適所になってなかったですかね。三田はサイドでもそれなりだったけど、あのスキルと推進力はポドルスキが降りてきてたポジションにピッタリのはずだし、郷家はマリノス戦でサイドアタッカーをしてチャレンジしてたけど、今日は捌くのが多くて怖くない、ポドルスキもゴールから遠すぎ…と。


レッズはそんな神戸の逆ブーストに助けられた感はありますが、中盤のバランスがとても良かったですね(^^)
青木アンカーの長澤陽介で3ボランチということですが、けっこう流動的でした。セカンドボールやパス交換の早さでも勝ってて、残留がほぼ決まり…になるまではこれで行った方がいいのかなと。

あとはますます4バックっぽく見える時間が増えてきてるかな。
橋岡が最終ラインまで戻るときは岩波が組み立てに加わってる場合が多く、橋岡がウィングバックから戻らない時は岩波がカバーしてる時が多く、その連携も以前より良くなってるように見えます。ま、勝ってたから…かもしれませんが(^^;)


結果的に4-0でしたが、内容、メンバー、戦い方ともリアリスト・オリヴェイラの本領発揮を思わせます。
マルちゃんはマリノス戦で、少なくとも今季は見切られたかも。まだACLも降格もあり得る状況では、試してる余裕はないでしょう。
攻撃の控えが忠成、武富、荻原…いかにも堅実です。

守備は人に食いつく感じをますます強めてますね。
川崎のようなチームならダイレクトで外されるかもしれないけど、終盤の体力厳しい時期にこれをやられると根比べで負けてくれそうなチームも多いはず。
で、慎三や武藤の執拗な裏抜け狙いやセットプレーで1点だけは取り、1-0か1-1狙い…が見えてきます。
ていうか、ナバウトもファブリシオもいなくてドリブラーもいない、陽介もだましだまし…
攻撃的なチームを作りたくても作れないが本音でしょう。ましてや守備の計算が立たないマルちゃんはムリなのがよく分かります。


マリノス、神戸を蹴落として少し上がったのは確かに大きいけど、オリヴェイラもコーチも選手も皆まだまだ緩んでないでしょう
とにかく泥臭く勝ち点3、勝ち点1を地道に積み上げていくしかありません。

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