美味しいLIVEを味わうDIARY

レッズと音楽を美味しくいただきます

往く人来る人2018-19冬 13

楢崎と中澤が引退。
小笠原や川口に次いでこの冬は有名な選手の引退が多いです。レッズ的にはヒラさんも。

もちろん偶然と思いますが、中澤はちょっと前に揉めた印象があり、楢崎も功労者的な扱いは受けなかったようです。

それが悪いとかではなく、マリノスシティーグループに入って以前とは全く違うクラブになってきた印象だし、名古屋も2部落ちして以来去る者追わずになった感があります。

両者とも以前は大手自動車メーカーの典型的な企業クラブだったイメージですが、とにかく変わらないとDAZN時代を生き残れないと思ってるんでしょう。
そのための暗中模索の影響が悪い意味でレジェンドに及んでるかなと思えます。


ただ、個人的に楢崎の引退はとても残念ですね(x_x)

川口や川島のようなタイプが重宝されがちな日本のサッカーで、楢崎は存在の威圧感や安心感が突出しているレアなゴールキーパーと思えました。
そしてあの理想のチームだったフリューゲルスの、遠藤と並んで最後の生き残りでした。遠藤は最初の1年だけだったし、実質楢崎が最後といっていいですね。

フリューゲルスは形式上マリノスとの合併だけど、実質消滅。ああいうクラブを簡単になくしてしまう、未だに企業チームから抜け出せないJリーグの、1番悪いところが出た例でした。

Jリーグは、楢崎のような選手のおかげで発展してきたと思います。
プロの鏡だった選手の損失は痛い。Jリーグは、フリューゲルス消滅など、停滞の歴史でもあったことを、平成の最後にもっと反省しなきゃいけないです。


そして楢崎は長い間ホントにおつかれさまでしたm(_ _)mできればどんな形でも、Jリーグに関わってもらえると嬉しいです。



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