J1がついに開幕。ゼロックススーパーカップはフロンターレに何もさせてもらえず0-1敗戦だったレッズ。
いくら練習試合が少なくて前年チャンピオン相手とはいえ、内容がかなり乏しかったのも事実。
開幕のまだ寒い時期から苦手away仙台とはなかなか厳しい組み合わせですが、ゼロックスで生じた不安を和らげるためにも、今後のハードスケジュールや、先々の優勝目指すことを考えても当然勝ちが欲しい。もちろん最低でも勝ち点1、ですが。
仙台は渡辺監督になって6シーズン目。2014シーズン途中に就任直後の頃は、ミシャ式と似た感じのサッカーをやり始めてミラーゲームとか言われたのが既に懐かしい(^^;)
当時はレッズのミシャ式の方が当然熟成されてたので、完成度の差で勝ってましたが、今は逆になってしまいました。
天皇杯ファイナルはまさにそんな感じ。仙台に真ん中を押さえられつつサイドに散らされると、数的優位を作られて簡単に前進されてしまう。
後半最初から20分くらいは完全に振り回され、よく点を取られなかったよね…な内容でした。
なんとか勝てたのは、カップ戦ファイナルらしいインテンシティの高さ、仙台の決定力の低さのおかげで、これが今度のリーグ戦なら微妙かもしれません。
でも仙台は選手けっこう入れ替わりましたね。特に野津田は攻撃のキーマンだったから痛いはず。
この冬の移籍市場はセレッソの3人が引き抜かれたところから火が付きました。
引き抜かれたセレッソが途端にスゴく頑張って札幌から都倉、仙台から奧埜、神戸から藤田を獲ってなんとか補填。
そうすると今度は都倉を引き抜かれた札幌が頑張って仙台から中野、長崎から鈴木武蔵…となると、野津田やヤジがレンタルバックされたのもあって、仙台は途中まで負け組でした。
それでも、さすが仙台は札幌から兵藤を取り返し、ガンバから長沢を獲ってカバーしました。前線は迫力を増したかも。
それでもこれだけ入れ替わると少し戦術理解度は後退したかもしれない、それがどう出るか。
レッズは仙台のディフェンスラインの甘さがそれほど変わってないならそこを突きたいですね。
やはり仙台はつないでくるでしょうから、取りどころを上手く見定めてカウンターで仕留めたいです。
そのためには中盤で柴戸や阿部ちゃんを使ったり、前線でマルちゃんのドリブル、サイドで山中を使ってアーリークロス…で効率よくいきたい。
で、一発で仕留められなくてもセットプレーで1点取って逃げきれればそれでいい。
オズは既にそう考えてるんじゃないかと勝手に思ってますが…(^^;)
なかなか無い週末の連続仙台遠征。それに値する試合をぜひ見たいなぁ(^^)楽しみにしたいと思います♪