美味しいLIVEを味わうDIARY

レッズと音楽を美味しくいただきます

J1 away vs湘南 20190901

年に何回もないけど、湘南戦とかの場合は友人の相手クラブサポと呉越同舟で見る試合。

チケット取りづらいアウェーの場合は、シーチケ持ってたりFCに入ってる友人にチケット確保をお任せできて楽という事情もあり(^^;)

今日はバックスタンドの、ほぼセンターライン延長上あたりの前めの席。レッズユニを着ても良いエリアを気をつかって取ってもらいました。

ゲーム全体を見る場所としては最高ですね。トラックあるとはいっても全体がコンパクトだから臨場感も十分。
当然ながら周りは95%湘南サポという点を除いて(^^;)素晴らしい席です。


スタメンはACL上海とあまり変わらず。関根→山中、ファブ→武藤のみ。上海での、画面越しにでも十分伝わる消耗ぶりから、もう少し入れ替えを予想したけど、ルヴァン鹿島戦と天秤にかけてJ1優先にした感じかな。
湘南のDFラインに高さが無いから健勇先発もあるかなと思ったけど。

ゲーム始まって最初の10分くらいはいい感じでした。
あまり湘南がプレッシャーに来ないのもあるけど、特にエヴェルトンが中盤で受けて捌いてスペース作ってを精力的にやって、リズムを作ってました。

カウンターで1点取りますが、これもその時の流れからして不思議じゃない感じ。
後はそこそこポゼッションしながら機を見てカウンター…という、松本戦や上海戦で出来なかった試合運びが出来れば、普通に勝利…となるはずでした。

ところがその10分くらいを経過した後、すぐに雲行きが怪しい。
その頃から湘南がサイド対角に入れるロングボールが増えてきました。そこに躊躇が無いことから意図的なやつなのは明らかで、レッズの弱いサイド裏に湘南のシャドーとWBが起点を作ろうとします。

そこで友人の湘南サポがポツリと一言… 「今の湘南のマシな所は前の2人がソコソコデカくてソコソコ走れるんすよね…」…(^^;)
ホントだ…山崎185cm野田183cm。誰がシャドーなのかは微妙ですが、松田を絡めた3人が上手くセカンドボールを拾うなり、WBの杉岡もフィジカルしっかりしてて左足もいいキック。岡本は目立ちませんが…
山中の後ろは単純なワンツーで崩されるし、早くも両サイドがかなりヤバい。

そうなるとまた5バックっぽくなって、お尻重くなって攻撃が単発に。たまのカウンター以外は見せ場ありません。湘南の決定機は周作のグッドセーブと湘南のミスに救われます。


この光景最近見たな〜と思ったら松本戦な感じ。
どう考えても、松本戦のレッズとあまり変わらないだろうと読み、カウンターとロングボールと運動量勝負に自信を持って出られてる風です。

う〜ん…神戸戦、松本戦と戦い方で負けてる、嵌められてる感はあったけど、この湘南戦もそう見えてしまいます(x_x)

もちろん監督コーチ選手は工夫してると思いますが、何度か言ってるように現チームの引き出しの少なさが気になります。そして昔からの課題、試合運びの拙さ。
言い方悪いけど、同じ過ち繰り返してるように見えます。


ハーフタイムの時に友人と一致したのは、どっちのスタミナが先に切れるか勝負ですねと。
湘南もかなり動いてたし、レッズは似た状況の名古屋戦で後半逆に動けてたから、微かな希望を持って後半に入ったけど…

やはり先に重くなってきたのはレッズでした(^^;)湘南と、動きが少ない外国籍選手4人を抱える名古屋を一緒にしてはダメで、前半よりもさらに押し込まれます。
山中と関根を代えたのは、時間を作って押し上げたい意図だと思うけど、その関根も守備に忙殺されて全く前に行けない。同点後の終了間際シュートまでほとんど攻められなかったように見えました。

起点を作りたい時の頼みの周作→橋岡のゴールキックも、競り合いでむしろ杉岡が勝ってます。"だいき"対決も今日は橋岡負けでした。


後半途中までかなり押されますが、何とか耐えます。ヤバいやつは、かなり周作のおかげもある湘南シュートミスがやっぱり救ってくれます。
いや〜…周作いなかったらホント、どうなってたことか…

25分過ぎからは湘南も疲れたのか、レッズもカウンター出るようになり、慎三武藤立て続けの決定機あって、ここで仕留めてればね…

で、攻められ過ぎた後に押し返せるようになった時のあるある、逆カウンターも出るようになって、最後引っ掛けてPK。

もったいなかったけど、これも必然に見えました。
サイドがかなりやられた影響で、真ん中がどうしても薄くなり、マウの所が狙われてかなりイライラしてました。
それを助けてたエヴェルトンと青木ですが、最後になってその歪みに耐えきれなくなった…感じかな。


選手はかなり頑張ったし気持ち入ってましたが、結果報われなくて残念です。

ただ、名前は出しませんが一部のベテラン選手の、逆転された後の不遜な態度は気になりました。
ベテラン選手のあーいうのが雰囲気をさらに悪くするのよ… 選手はもっと弱さを認めて謙虚にならないと。


大槻監督のコメントはだいたい言われる通りだと思いますが、さっき言った通り松本戦のやられ方を湘南が参考にして自信を持って対策してきた事は明らかで、それを前半10分過ぎからやられて主導権を取られた所が分岐点になったと思いますね。

これの厄介なところは、今後当たるチームがさらに自信を持って似た作戦をやってきて、さらにレッズの選手が反比例で自信を失いがちになっていく事です。
忘れてはいけないのは、ポゼッション型のチームへの対策もまだうまくいってない…ので、こっちはさらに自信を持たれてるっぽい。

それを上回る対策ややり方を、大槻監督が練習時からやってくれることを信じるしかありませんが、サッカーとはつくづく難しい。
ルヴァン鹿島戦はガラリと入れ替えるかもしれないけど、やり方も変えて、勝敗よりもいかに選手が躍動出来るか、を1番考慮した方が良いのかな…


湘南サポの友人と上野東京ラインで途中まで一緒に帰ったけど、痛み分けは湘南にも痛くて、お互い残留に向けて頑張ろうね…を最後に言ったのが寂しかったです(^^;)

毎回言ってますが、それでも試合は待ってくれず、どんどんやってきます。試行錯誤でも何でも出来ることは何でもやらなきゃね。
ルヴァン鹿島戦は月初で厳しいけど、試合中はオフィスから念を送ります〜(^^)/

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