美味しいLIVEを味わうDIARY

レッズと音楽を美味しくいただきます

今言う時じゃないかもしれないけど

世間はコロナ騒動の真っ最中、色んな業界や人が苦しめられ、Jリーグもピンチと言っていい状況です。

これによって過密日程は避けられず(ACLどうするの⁇)選手層の厚さを上手く生かせたクラブが優位に立ちそうです。

もちろんレッズもその影響を受けて大変な状況ですが、比較的選手層厚く、今年はシンプルな戦術(ミシャ式比)で全員に浸透させやすい上にACLが無いから、幸か不幸かリーグ戦への集中はしやすい環境(あくまで比較的…)

さらにファブや武藤・武富とか、仙台戦や湘南戦のメンバーとはカラーが違って実力のある選手たちも戻ってくれるかもしれず、その選手たちを戦術に組み込む時間を取れるかもしれないという、デメリットばかりとは言えない状況です。
大槻監督はもともとコンディション重視でけっこう入れ替えるし、ハードスケジュールへの自信がついてきてるかもしれません。



そんなレッズの状況とは別に感じるのは、今の18チームH&A・ルヴァン杯天皇杯+ACLその他…という枠組みには無理があるということ。
ここでも何回か言ってますが、やはり18チームは多いです。


そもそものスケジュールに余裕がなさ過ぎるから、ちょっと延期しただけで大ピンチになっちゃう。
無観客試合をやれば経営的に行き詰まるクラブがあるのは、Jリーグが監査してるなら分かってるはずで、それを承知でこのスケジュールを組んでる時点で、破綻覚悟のギャンブル感があります。

しかも4年前の鹿島のACL→CWCの超殺人的スケジュールは極端としても、特にACL出場クラブが日程に苦労することはよく起きてたわけで、ヒントはあったのに対処してなかった。Jリーグの事なかれ主義が要因とも言えます。

今のこのタイミング、Jリーグ関係者がとても頑張ってくれてる時にこんなこと言うな、は確かにそうだけど、こういう問題が顕在化した時に言わないとまた先送りです。


Jリーグバブルが弾けてるのにチーム数を増やすことを止めなかった。
・ハードスケジュールが問題なのにベストメンバー規程を作ってクラブが決めることに口出しした。今年のハードスケジュールで全員入れ替えがあったとしてもそれ出すつもり⁇
・クラブはACL頑張れと言っておいて、ハリルホジッチが代表練習試合のために、ACLファイナル前のレッズ選手を呼ぶことを止めなかった…その他いっぱい

長年のあらゆる矛盾・問題が放置されたままで、そういった歪みがこの問題の遠因になってるとも言えます。

もちろん今は今年のJリーグ成立に全力で取り組んでもらいたいけど、一方で終息したらあらゆる問題点をあぶり出して、反省と対策を打ち出して欲しい。ある意味チャンスかもしれませんね。


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