Jリーグが始まった時に、華やかさはヴェルディ男臭さはレッズ…みたいな色分けが明らかにあったよね…な話をしましたが、異色の華やか部門トップ(たぶん)が永井。
デビューが鮮烈で、1997年開幕マリノス戦で素晴らしいドリブルを見せてくれました。
それまでのレッズで高卒新人がいきなり大活躍することはまず無かったので胸躍りましたね〜♪(^^)しかも長身のシュッとした選手とは驚きでした。
ただその鮮烈さが仇となって、その後はギャップに苦しんだ印象があります。
カールスルーエに1年くらいレンタルされますが、それも成功したとは言い難く、戻ってもレギュラーを取れたら外国籍選手が来てサブ…を繰り返した感じもします。当時のレッズは毎年補強してたしね(^^;)
それでも永井はめげずにエメやトゥットやワシや達也たちと競い、大事な場面で決めきる勝負強さを見せてくれました。
さらにスケールの大きいドリブル突破やシュートを見せて、才能を発揮しました。そこがその他大勢の、消えていった期待の選手たちと違うところで、レッズのリーグ優勝やACL制覇に貢献してくれましたね(^^)
【伝説のゴール】永井独走2004年VSヴェルディ戦SPECIALVersion
これも何度見てもスゴい(^^)そしてこのドリブルの独特感も永井ならではで、やはり彼はスターでした。
レッズに2008年まで約10年いてくれた後は清水、横浜FC、和歌山、群馬…と動いて現在は神奈川2部のはやぶさイレブン。そしてそこの監督はレッズ華やか部門上位?の阿部敏之という巡り合わせ。やっぱりサッカーはエンタメとして華やかな方がいい〜♪(^^)
レッズは今でこそ健勇や汰木がいるけど、一時はトシやヤジを放出する暴挙?陽介や槙野もカッコいいけど華やかとは少し違うもんな…
永井は行く先々でクラブや地域を明るくしてるでしょう。いるだけで気持ちを上げてくれる稀有なプレーヤー…体が動く間は頑張って欲しいな。