美味しいLIVEを味わうDIARY

レッズと音楽を美味しくいただきます

J1 埼スタ vsマリノス20200704

約4ヶ月以上ぶりのJ1公式戦。ここまでホントに色々なことがあり、ある意味濃密な4ヶ月を過ごしたけど、再開を迎えるにあたって何とも言えない感情が湧き上がってきます。

もちろん嬉しいけど、まだまだコロナ禍は続くかもしれず苦しさのピークはこれから来るかもしれない…という複雑な状況。
8月から埼スタに行けるかどうかもまだ怪しいから、この不透明感が素直に喜べない気持ちを増幅させます…

それでもレッズは新たな、大きすぎる1歩を踏み出した事は間違いない。
ここに来るまでの障害の大きさを考えると、埼スタ無人コレオを見て感極まらないサポはいないはず。

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レッズは確かに恵まれたクラブですが、図体が大きい分マイナスもどうしても大きい。
レンタルのエヴェやオファー来てるかもしれないマウを引き留められる財政状況じゃないからベンチにいない…可能性もあるなぁと思いつつ…

スタメンにレオナルドや関根がいないのも驚いたけど、全体を見ると意図がハッキリ伝わります。
特に健勇が入ったのは納得で、中断前の2試合でチームとして良かったのは健勇が入っていた仙台戦の方だと思ってたから。

彼にはレオナルドや慎三とは違う、モビリティとターゲットとしての高さとプレスをかける時の圧力があります。

特にサイドに流れてターゲットになれるのが大きく、岩波もトーマスもフィードが良いからマリノスのプレスを避けるのに役立ちました。

橋岡クロスの決定機を決めてくれれば文句なしでしたが、健勇は大槻監督の戦い方に欠かせない選手であることを証明してくれました。

チームとしての動きを見てると、後半はかなり押し込まれたけど、3ラインをコンパクトに保っていく強い意志を感じました。
今年のレッズはこれが生命線になるんでしょう。柴戸と青木が真ん中に入るとDFの強度は上がるし、柴戸は徹底的に穴をカバーしてたし、トーマスはスピードがあってカバーリングが秀逸でした。

何より選手たちのプレーに迷いが感じられないのが良かった。
試合勘の無さと引き換えに再開初戦のモチベーションブーストがあったのは否めないし、持たれる相手への策がハマった感もあるけど、少なくとも堀監督以降の多くの試合で見られた消化不良感はあまり無かった。町田戦とは全く違うチームでしたね。
正直コレとケガ人が出なかった事だけで今日は十分過ぎ。このコレオに対しての周作のコメントは泣かせるものでした。

大槻監督はこれが基準で後は成長するだけ…な事を言ってくれたけど、多くの人がそう思ったことでしょう。
次の仙台戦はおそらくガラッとメンバー替えて競争を煽ると思いたい。そしてそこからの底上げが無いと今年は厳しいシーズンになってしまうでしょう。

今日の1歩はとても大きかったけど、これが価値のある1歩になるかは今後の選手スタッフサポーター次第。
今日の想いを忘れることなく一緒に戦っていきたいな…

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