美味しいLIVEを味わうDIARY

レッズと音楽を美味しくいただきます

ACL枠も残留も昇格も混沌 1

大詰め残り4節になっても優勝争い以外は全く分からないいかにもJリーグらしい展開。
見渡せばほとんどのクラブが降格の痛みと昇格の苦労を知っていて、皆さん手慣れたもの?(^^;)かもしれませんが、それでも特に降格昇格は悲壮感や胸を締め付けられる思いが押し寄せてくるもので、味あわないで済むにこしたことはない…です(^^;)正直。


レッズもここへきて参入できたACL枠争いは、勝ち点12が懸かってるので数字上はなんと残留争い真っ只中の15位磐田まである(組み合わせを考えたら無いのかもだけど)という、上下にぎゅ〜っと押し潰されたスゴい展開になってます(^^;)

さすがに磐田は無いにしても、9位の仙台までの7チームは勝ち点4でひしめき合っていて、札幌とセレッソは消化が1つ少ないから自力もまだあります。
ついこの前まで降格ゾーンにいたガンバですらあと全部勝って上が盛大な潰し合いをしてくれたら …まさかが無いとは言いきれません。

名古屋に至ってはまだまだ危険ゾーンですが、消化が2つも少ないので、ジョーとガブシャビの大爆発と足の引っ張り合いがあれば…(^^;)


現在3位のFC東京ですが、残りがマリノス、磐田、川崎、浦和とハードですね。特に今のマリノスはかなり強くて、ここで勝てるかどうかが左右しそうです。
勝負弱さにかけてはなかなかのFC東京(^^;)レッズと戦う前に脱落していただけてると助かりますが…(^^;)

4位の鹿島はFC東京と得失点差のみ。セレッソ、柏、仙台、鳥栖FC東京に比べれば…ですがいずれもACL枠争いと残留争いのチームでこれも一筋縄にいきそうにない。
それにACL天皇杯とのハードスケジュールをどうこなすか。マリノスとのルヴァンやレッズとの試合を見てると、大岩監督はそのあたりがあまり上手に見えません。調子下降気味にも見えるし、そこがどう出るか。

そして今期最高の(^^;)5位にいる私たち浦和レッズ。ガンバ、札幌、湘南、FC東京と残ってますが、札幌やFC東京との直接が残ってるのが救い。
その2つが必勝なのはもちろん、相手として最も手強いのが次のガンバ。今のレッズは、FC東京鹿島セレッソ札幌のどれかに残り全部勝たれたら手も足も出ない状態なので、自力が戻るまでは勝たなくちゃいけません。
個人的には、リーグでACL枠争いに入れたのはチーム状態を考えればボーナスのようなもの、と思ってるので、天皇杯鳥栖戦含めてとにかく1戦必勝でいって欲しいです。

それにしてもガンバとは、お互いの順位やチーム状況に関わらず、大事なときに戦う印象があります。クラブとしてなんとなく似てるところもあり、Jリーグ草創期から知ってる人にとってもそれが納得できる雰囲気があります。
ここは妙なライバル⁇対決を何とか制して欲しいですね(^^;)

セレッソにとっては次の鹿島が大一番ですね。尹晶煥監督が今期で終了のようですが、これが選手達にとってモチベーションとなるか、精神的に落ちる方へ転がるか、微妙なところです。
鹿島に勝てば選手の力はあるし、一気に最有力になれるかもなので、動機付けとしては十分ですが…
レッズとしては引き分けてくれるのが一番ありがたいですかね(^^;)

札幌も自力があるし、ACLは初めてなのでモチベーションは最高潮でしょう。
ただ、このチームはミシャなのでやっぱりよく分かりません(^^;)
変なミスが無くて前線の高い個人能力が発揮されれば強いチームにも勝てますが、歯車が合わないと途端に…(^^;)
シーズン当初はミシャの良さと去年までの札幌の堅いところが融合したように見えて大化けかな?とも思いましたが、ミシャのポリシーが浸透していくと?レッズでよく見た光景を再現してるような感じです(^^;)
よく言えば自分たち次第、相手チームのことは関係ない…でしょうか。なので相手チームはミシャのサッカーを抑えること最優先になりますね。オリヴェイラはどう考えるか。直接対決が楽しみです(^^)

清水は失礼ですが一番意外です(^^;)去年まではとにかく人がいない印象でしたが、今年はドゥグラスが当たりましたね。
そこに北川や金子とか若い選手を上手く使って成長させ、カウンターが嵌まってる試合が多いと思います。監督の戦術が若い選手のプレースタイルにマッチして、上手くいった好例でしょうか。
あとはこれが勢いだけでなく、チームの底力につながるか、ですかね。カウンターだと研究されれば勢いなくなるし、外国籍選手への依存を低くしていく必要もあるでしょう。
FC東京と勝ち点差3しかないけど、間に4チームもあるので他力要素強いですが、勢いで行っちゃう可能性もありますね。
湘南、名古屋、神戸、長崎と上位との直接が無いのは痛いですが、逆に勝って後は天命に…にはいいかもしれません。

仙台も意外な方のチームですが、このチームは以前から安価で能力の高い外国籍選手を獲ったり、若くて実力を発揮できてないタレントを上手くレンタルしたりするのに長けてるチームなので、そんなに驚かないです。
以前いた三田などはまさにそれで、今も野津田はいい感じだし、ヤジはケガしちゃいましたが目の付けどころがいいと思ってました。
石原や野沢とかベテランも再生するしね。攻撃的なサッカーで毎年中位を維持するのは素晴らしいです。
なので仙台としては例年と変わらないんだけど、勝手にACLラインが降りてきた…な感じでしょうか。
マリノスに大量失点でダブルを食らったり、あるラインを越えると急に堪えられなくなるのは不思議で、そのせいで得失点差は厳しいけど、その後の切り替えがしっかり出来るのが崩れなかった理由でしょう。
札幌、鹿島、広島、神戸と上の順位のチームが多いですが、上のチームから見るとイヤなチームです。札幌鹿島に連勝したらひょっとして…


ACL枠だけでたっぷりになっちゃったので、残留昇格争いはまた別にやりたいと思います。

それにしても…やっぱりここからの試合のヒリヒリする感じがやっぱりたまりませんね(^^;)これがリーグの醍醐味といっていいでしょう。
一瞬一瞬を楽しんでいきたいです。

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