美味しいLIVEを味わうDIARY

レッズと音楽を美味しくいただきます

ACL枠も残留も昇格も混沌 3

今回は昇格争いの番ですが、これに触れないわけにいかないでしょう。湘南と磐田の未消化分があり、磐田が勝ちました。
これで磐田は湘南と立場を逆転できました。まだ安心は出来ませんが、少なくとも長崎から湘南までの5チームより有利になったことは確かで、長崎と湘南との直接で負けなかったのはとにかくデカい。
この後は強い相手が続きますが、その辺は他のチームも大して変わらないので、変な連敗さえしなければ…かな。

湘南はね〜…中2日であまりメンバー替えなかったのは結果論として(^^;)曹監督は勢い重視に賭けたけど負けちゃったということでしょう。
でもその代償は大きくて、次の中2日清水戦のメンバーがさらに難しくなり、その後強豪が続くことからプレッシャーもかかりますね。
最後の名古屋戦が降格やプレーオフ決定戦にならないよう、その前に残留を決めてしまいたいですね。レッズ戦の前に決めてもらうともっと助かりますが…


さてJ2です。

前回やったように、町田が2位以内か、3位から6位なのかによって枠と方式が変わってきます。
7位の場合は通常通り。
2位以内の場合は他チームから見たらブーイング?(^^;)単純に自動昇格枠が1つだけになり、3位から6位の場合はプレーオフの枠が1つ減ります。この場合でも7位のチームがちょっとかわいそうですが…現在大宮…(^^;)

1と2でやったACL枠や残留よりも、戦いとしては面白いかなと。それだけ力が拮抗して、チームカラーも違いが大きくて、もっとライブで見たかったな〜と思わせます。

今1位の大分は、心情的にがんばってほしいチーム。J1にいてタイトルも獲ったチームがJ3に落ちたのは初めて(たぶん)、そこからまたJ1に戻ったらこれも初めて(たぶん)。
夏に大宮とやったのを見た時も、スゴくいいサッカー。フィジカルがしっかりして、みんながんばるし、攻撃は連動性もあるしメリハリもある。
そういうチームにありがちな、最後のクオリティが足りないとか、たまにの集中力の欠如とか、欠点はもちろんあるけど魅力的なチームに見えました。

J3まで落ちたらタレントは枯渇するし、もちろん財政も苦しい。一度J1に上がったチームだから維持費も大変なはず。
よくここまで戻れましたね(^^)赤いチームもこういう苦労を味あわないとダメかもしれません(^^;)

前節松本との首位決戦にも勝てる等勝負強さもありますね。残り3節は横浜FC、金沢、山形ですが、横浜FCを乗り越えれば2位以内はいけそう。がんばってほしいです(^^)/


2位松本は一時期首位で抜け出しかけた時もあったけど、結局混戦に巻き込まれてしまい、前節大分に負けてまた首位陥落です。
逆境には強いし、チーム力やフィジカルの安定性はあるけど、決め手と爆発力に欠ける感じ…
スタジアムの雰囲気といい、地方中堅クラブの見本みたいなところがあるのでがんばってほしいチーム。けど、来年J1に上がったとしてもまた苦労しそうだなぁ…(^^;)


3位町田は、何度も言いますがJ1ライセンスの無いチーム(来年も)。
未消化分の讃岐戦があったけど、終了間際にやっと追いついて引き分け。2位に上がるチャンスを逃しました。それでも2位松本とは勝ち点1差、大分ともまだ3差で、優勝するチャンスさえまだ十分にあります。
ただ、長くてタフなJ2のシーズンを戦ってきてどのチームもヘロヘロ。そんな中でなんとか奮い立たせる材料が昇格のはずで、それが無い町田がどれくらい戦えるか。
残り3節が福岡、愛媛、ヴェルディと2試合も昇格争い中のチームがあり、福岡やヴェルディは意地でも勝ちたいはず。
ただ、そういうチームが力入りすぎて負けたり引き分けたりするのもまたサッカーあるある。こういう試合もまたライブで見て空気感を感じてみたいです…


4位横浜FCはJ2生活が長くなりましたね〜…大昔のフリューゲルスから市民クラブへの理想と挫折の流れを知る方の割合も徐々に減ってきてるしょう。カズがいる間にJ1に上がりたい気持ちも大きいだろうし。

今年はようやく巡ってきたビッグチャンス。イバやレアンドロ・ドミンゲスを維持できればJ1に上がっても戦えるかもしれません。
次の大分戦が大事ですがまだ自動昇格も可能性十分で、出来ればプレーオフを避けたいだろうなぁ…


5位東京ヴェルディはここ数年チーム力がJ2トップクラスに見えますが、相変わらずタフさと泥臭さを求められるJ2には合ってない印象です。
ほんのたまにしか見てない私ですら、ここでどうして勝ち点落とす〜な試合が多過ぎますね。
大宮戦はしっかり見ましたが、明らかにチーム力が上で勝ってる試合でした。
松本とは勝ち点3差。残りは松本、讃岐、町田。松本にawayだけど勝てば勝ち点追いつける大一番。ただ、普通のヴェルディなら、松本には勝っても讃岐に負けるイメージですが(^^;)


6位福岡も資金が豊富になったり、井原監督が継続してたり、どうしてJ2生活が続くの…?と思わせるチームですが、こういうチームが多いのが今のJ2の特徴なんでしょう。
選手の質自体はあまり変わってないのかもしれないけど、ウェリントンがいた時の方がやることがハッキリして良かったのかな。あと金森がいなくなってるのは痛いのかもしれません。

残りは町田、熊本、岐阜。対戦相手には一番恵まれてますかね。J1ライセンスが無いのに上にいる町田を恨みの強さで(^^;)蹴落とすことが出来れば、町田より上に来た時点で自動昇格の望みは繋がるかもしれません。
ただ、プレーオフのことを考えると、大宮まで入ってきてしまうかも問題はありますが…(^^;)


さて、7位大宮です。8位甲府とは勝ち点8離れてるので実質ここまでが昇格争いです。
ただ……今年の大宮はけっこう注目してきました。ま、今の私の地元クラブはどちらかといえば大宮だしね(^^;)
チャリや歩いて頑張ればナクスタに行けるわけですが…

7位という順位が全く似合わない選手層、そして本来のJ2での強さのはずなんだけど、ここまで煮え切らない上にココ一番も勝てない、内容も良くない、散々なシーズンになってます。
まずはスタートダッシュの失敗が痛かったですね。夏前くらいからかなり挽回しましたが、他の上のチームが内容を熟成出来たのに対して、大宮はひたすら結果のみにこだわるしかなかった。
ただ、個人的にはその選択は間違いじゃないと思ってました。シモビッチはそのために獲ったようなものに見えたし、長〜いシーズンを内容も結果も伴って昇格まで勝ちとったのは以前の湘南と広島くらいしか思い浮かばない。
なので内容グダグダでも結果ソコソコを残り10試合くらいまで続け、そこから選手層を生かしてフレッシュな選手を使い、シモビッチやマテちゃんの強引な個人能力で押し切る……そんなシナリオなんだろうなと予想してました。

ただ…残り試合が少なくなってきても、当然内容に改善はなく、なぜがスリーバックに手を出したり、バブンスキーはほとんど使われず、大前の相方は守備力重視なのか富山か清水…シモビッチが動けないからだろうけど…
と迷走感がハンパない。そして、致命的なのは昇格争い相手に勝てない(^^;)ラストスパートどころじゃなくなった。
内容イマイチな上に個人能力で押し切れない雰囲気なら、バブンスキーではなく、非情だけど動けないシモビッチを切ってとにかくストライカーじゃなかったの?と思いますね。
石井監督がちゃんと希望してなかったのか、クラブが希望を叶えられなかったのか、のどちらかなんでしょう。
これだけ迷走してもなんとか7位にいることが、逆に今のハイレベルなJ2としてはたいしたもの…かもしれませんが。

残りは金沢、山形、岡山。2位松本とは勝ち点6差で間に4チーム。直接もないので自動昇格はかなり望み薄です。
プレーオフにしても町田を蹴落とすか、他のクラブの1つを抜かないとです。少なくとも3つ勝って意地は見せないといけませんね。

ラスト3の興奮がここからです。絶対予想外の事が起きてほしい!楽しみ〜♪(^^)

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