J1最終節前に急に盛り上がった入れ替え戦枠争い。7でやったように、磐田が急に影の有力候補に…と言いましたが、ホントにまさかのまさかの入れ替え戦枠入り。
ピンチとは言っても自力はもちろんあるし、名古屋、鳥栖、湘南よりは有利だったのに、流れというのは恐ろしいものです(゚o゚;)確かに得失点差でのイヤな予感はありましたが…
これで去年までなら自動降格とは背筋凍りつきます(^^;)
①名古屋が湘南に2点リードされたのに、後半追いついて引き分け。
②鳥栖もがんばって、鹿島となんとか引き分け。
③磐田は前半大久保のゴールでリードと最高の展開なのに、追いつかれ、最後のワンプレーくらいのところで逆転されてしまう…
3つのパターンどれか1つずれただけても磐田以外のチームが入れ替え戦枠だったのに…まるで見入られたように、その最悪のパターンにすっぽり嵌まってしまう…ホント流れとは恐ろしい(゚o゚;)
レッズや神戸、横浜もちょい前までその辺りにいたわけで、改めてJリーグは恐ろしい。気をつけなければいけませんね(^^;)
もちろん、大宮に人数少なくなっても勝ち、横浜FCにロスタイムで決勝ゴールを挙げて、上がってきたヴェルディも運を使い果たして磐田があっさり勝つというストーリーも十分考えられますが…
上がってきた勢いのままにヴェルディが戦えるかがポイントですかね。でもプレッシャーかかるのはやっぱり磐田の方かな…
ヴェルディの戦いを見てきて思うのは、色んなモノを味方に付けてきてるな…ということ。
そもそも最後の方のヴェルディはケガとの戦いだった(らしい)ので、戦力的に厳しかった。
11月に入って首位の松本に負けても、ライバルの福岡が負けたり、大宮が引き分けてくれてそれほど落ちずに済んだ。
最終節に町田と引き分けてしまっても、福岡も引き分けてくれて、なんとかプレーオフ枠に生き残れた。
町田の最後のシュートが決まってれば完全にアウト、J1では磐田も残留、柏にもチャンスは残ったわけです。
大宮との一回戦は、明らかに大宮が消極的になってくれて、それでもヴェルディは退場者を出したのに、セットプレー1発で次へ。引き分けなら大宮でした。
横浜FCとの試合では、相手のレアンドロ・ドミンゲスが直前にケガしてくれて、今までケガだったドウグラス・ヴィエイラ、レアンドロをベンチからだけど出すことが出来て、そのドウグラス・ヴィエイラが後半50分に決勝ゴールを決めてしまうという…引き分けなら横浜FCだったのにね。
私的には、大分との試合でレアンドロ・ドミンゲスのスーパーなプレーを見てるだけに、横浜FCとしては痛恨だったんだろうなぁと想像します。カズの悲しい顔も目に浮かびますね…(ToT)
色んなモノを味方につけてきたヴェルディと、最悪のパターンにすっぽり嵌まってしまった磐田の対決…
なんか、古巣川崎に手痛いしっぺ返しを食らってしまった大久保が、良くも悪くもなんかやりそうな気がしますね(^^;)
前にも言ったように、磐田は前回降格したときから堪えきれないチームになってる気がします。
柏と一緒で、J1の中でも少なくとも中位以上の戦力だけど…