美味しいLIVEを味わうDIARY

レッズと音楽を美味しくいただきます

レッズレビュー2018 【DF】

[マウリシオ 2]

今年もレッズディフェンスの柱でした。3バックの真ん中というポジションは、彼にとってベストじゃないと思いますが、対人の強さ、セットプレー、左右の足で蹴れる組み立て、サイドチェンジとかで貢献してくれました(^_^)

改善して欲しのは、3バックの真ん中として周りへの影響力、たまにあるポカの減少…かな(^^;)
でも1回話あったように、フィジカルと足元兼ね備えたDFは希少だけに、特にACLで大活躍されるのも微妙(^^;)ラファのように…

ファブリシオが来たときに話し相手が出来て良かった…なことがあったように、人見知りタイプなのかな?
そうすると、今のブラジルの方が多い環境は残ってもらえる理由になると思えますが。ブラジルのクラブだったら…う〜ん…だけど(^^;)

たぶん普段は優しい好青年だけど、プレーは相手より血を流してでも勝ち残るファイタータイプ(^^;)頼りになります。

できれば4バックにしてストッパーに集中させてあげたい。また来年も頼れるマウでいて欲しいなぁ…


宇賀神友弥 3]

ウガにとっても今年は厳しい年だったと思いますが、最終的には天皇杯のヒーローになれましたね。
本人言うように、ほとんどのサッカー選手が味わえないことが出来たわけで、結果最高の年だったのかな。

彼がスゴいのは、ミシャ→堀さん→オリヴェイラ監督と、どちらかといえばだんだん彼向きでない監督になってきてるのに、しっかりレギュラーを確保してること。もちろん競合相手が…はあるけどね(^^;)

ただ代表にも選ばれたように、彼は監督からみて魅力的なところがあるはず。
フィジカルもスキルもそこそこ、たまにポカもある…見た目ではとてもレッズのレギュラーとは思えません。
それでもユース上がりとしても彼は頑張っていて、戸田市に子供向けのフットサルコートを作るなど、さいたまの技術も体格も無い子たちからは憧れられる存在なのかなと。

彼が背中を見せることで、さいたまの子たちももっとレッズに入りたくなると思います。がんばれ〜(^^)/


槙野智章 5]

ついに唯一の日本代表になっちゃいました。ワールドカップでも航と2人だけだったので、航が減っただけなんだけど…

去年はACLの時の対人強さ発揮が凄かったけど、年間通しては今年の方が安定してましたね。
所々でワールドクラスのプレーがあり、航抜けて個の能力としては落ち気味のレッズを救ってくれました。

一番印象に残ってるのは天皇杯鳥栖戦のミドルシュートかな。
あれだけ力の抜けた素晴らしいシュートは見たことがなく、これからベテランの域に入る槙野は、力のバランスを取るのにいいヒントになったプレーかなと思います。

来年に向けて体調を整えて…と思ったら、アジアカップでそうは出来そうもありません(^^;)
あまりにも酷い日程で、元気も露骨に文句言ってますが…

だんだんムリできない年齢になるので、うまく休みながらがんばって欲しいです。


平川忠亮 14]

今年がラストイヤーとなったヒラさん。
堀さんになった時にはベンチ入りがあって使われましたが、その後故障?もあってしばらく遠ざかり、戻ってきた時には橋岡の代表があったりで右サイドの層が薄くなってたから、突如の出場とかありました。

これは試合勘の問題もあって、入りきれず残念でしたが相変わらず戦力になれるところは示してくれました。

それでも本人的には限界だったんでしょう。スピードが武器の選手だし、そこの難しさはあったはず。

最後天皇杯を掲げられたのはヒラさんに相応しかったですね。とにかくおつかれさまでした。また戻ってきてくださいm(_ _)m


[荻原拓也 26]

ユースから上がって初年度、トップチームに上がっただけでもスゴいと思いますが、ルヴァンの予選でゴールを決めたり、いくつか印象的な突破があったりで皆さん荻原拓也の名前を覚えたと思えますね。橋岡とプレッシャーを分け合えたのも良かったのかな。

最近あまり見ない左利き左足武器の純粋な左サイドの選手。こういう選手はホント魅力的です。
ミシャの好みでまだオールラウンダー系の選手が多い中、スペシャリスト、しかもサイド、今のチームに圧倒的に必要です。

しかもタイミング良く、フィジカルスペシャリストのオリヴェイラ監督です。ガンガン鍛えてもらって、守備と当たりと駆け引きを覚えれば、もう車屋は要りませんと言える日が早めに来るかもしれません。ガンバレ〜(^^)/


[橋岡大樹 27]

関根も上がってきたときはそこまで前評判が高くなかった事を思い出すと、ヤジ以来の期待を背負ってきた選手かなと。

確かに対人の強さ、しっかりしたフィジカル、闘争心、推進力…
特別な選手感は十分感じさせてくれました。最後の方は、周作のキックのほとんどは橋岡の頭狙いだったし、ベテランの多いレッズの中で活力の源になってましたね。

モリがケガしてたり、右サイドの層が薄かったのもあるとはいえ、10代の選手がレッズでレギュラーを1年の大部分務めるのは異例といっていいでしょう。

それでもちょっと途中からは頼りすぎかなと思えたり、研究されるようになり、彼と岩波の間はちょいちょい狙われましたね。
前に行ったときの引き出しも少ないのが当たり前で、攻撃が停滞気味にもなりました。

彼への頼りすぎは、もちろんオリヴェイラ監督も不本意でしょうが、今年についてはしょうがなかったかな(^^;)
本職のセンターバックもやらせたいし、サイドならウィングバックじゃなくサイドバックがいいでしょう。いろいろ経験してもらって、来年は期待値低めにして見ていきたいです。


岩波拓也 31]

最初に思ったより早くチームに入れた印象です。
言われてた評判は実際にほぼ近く、
スピードとアジリティはイマイチ
楔やサイドチェンジの質は高い
冷静だけどたまに軽いことがある…

どちらかといえばミシャ好み。ただ、ポリバレントではないかな。なので、ミシャ風と堀さんmixだった前半は、フィットに時間がかかると思ってました。

実際航の代わりにスタメンとなっても、オズが航に与えていた役割は岩波には(当然)厳しく、かなり苦戦してたようにも見えました。
キャラ的にも物静かな不思議ちゃん?な印象で、レッズにはちょっと合わないのかな?とも思ってました。

ただ、オズ風が濃くなるにつれて、今の3バック右ストッパーがベストではないにしても、彼の頑張りもあってかなり馴染んできましたね。
特に、あのノーステップで蹴れてしまうサイドチェンジは質も高くて凄く魅力的でした。
ディフェンダーとしての本能も十分で、かなり戦える選手なのも分かりました。
ポジション競合するモリとのやりとりもなかなか面白かったし、当初より溶け込めました。

ホーム鹿島戦の追いつくヘディングシュートは高くて強かったし、ヘディングが意外に弱いかもの懸念は少し払拭できましたね。


ただ、マウや槙野と比べてしまうとやっぱり少し劣るし、橋岡と動きが被ったりで連携イマイチな感じもしました。
クイックネス系や裏を取りに来る選手は苦手で、来年狙われない過ぎない程度には改善しないとです。

それでも初のファイナルで初のタイトルは相当嬉しかっただろうし、満員の埼スタの雰囲気を味わえたのは良かった。
レッズディフェンスの大黒柱になれるようがんばってほしいです(^^)/


森脇良太 46]

当初ミシャがいなくなって最初に札幌に行くのはモリだと思ってたし、契約で難しいとしてもレンタルで…と思ってました。
ミシャ大好きと同時に、オズ好みの対極だと見えたし、そもそもポジションが無いかな…と。

印象的だったのは大槻暫定監督だったときに、埼スタの仙台戦でモリが途中出場したけど、すぐにケガして交替し、大槻さんにちゃんと準備しないからだコノヤロー…みたいに言われた?とか…

もともとスタミナ無くなるとプレー精度がだいぶ落ちるタイプだったし、組長→オズの流れでは印象悪かったですね(^^;)


それでもケガから戻った時の試合では、橋岡とはスキルや攻撃性で違いを見せてくれました。
天皇杯ファイナルでは相変わらずのスベリ芸も見せてくれて、レッズに不可欠な?ことも証明してくれたし、厳しい立場でも来年頑張って欲しいな〜(^^)

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