美味しいLIVEを味わうDIARY

レッズと音楽を美味しくいただきます

大槻さん・平川コーチ

もう松本戦後のネタになるけど、ヘッドコーチだった大槻さんが「海外クラブとのネットワーク構築推進プロジェクト」の責任者になり、ヒラさんが、ユースからトップチームのコーチになりました。

個人的には、ルイスコーチとヘッドコーチが2人いることに違和感があったので、役割を整理する上では良かったと思います。
もちろん大槻さんが現場からいなくなるのは複雑な気持ちですが、監督と選手との橋渡し役はヒラさんが引き継いでくれるだろうし、今まであまり目立ってない(ように見える)ルイスコーチも遠慮することなく力を発揮して欲しいです。

あとは大槻さんのこの組織に誰が入ってどんな具体的活動をするのか、そこに注目です。

もう知らない人も多いと思いますが、レッズは以前ドイツのビッグクラブバイエルン・ミュンヘンとパートナーシップを結んでいたことがありました。
さらに昔umbroのユニフォームだった時代に、マンチェスターユナイテッドのユニとの関連性を感じられる部分もあり、ユナイテッドサポの私は興奮した覚えがあります(^^)

バイエルン・ミュンヘンとは交流もしたし、招待ゲームもありましたね。
あれは亡くなられた森さんのご尽力だったと思うし、ドイツに強い三菱のルートを生かす意味で、ドイツのクラブとパートナーシップを結ぶのは自然な成り行きと思えました。


ところがそのパートナーシップが(たぶん)フェードアウトしてしまって以来、海外クラブとのコミュニケーションを感じさせることはプッツリと途絶えました。
もちろん事情はあるんだろうけど、この辺がクラブとしての一貫性の無さの象徴なんだよな〜(x_x)


比較することすら気が引けるけど、私サポのマンチェスターユナイテッド
アメリカ人グレーザーに買収され、ユニもドイツの象徴アディダスになってしまい、イングランド北西部の田舎クラブだった面影は全く無くなりました。

それでも先日のCL PSG戦。ホームの0-2負けからアウェー3-1の逆転勝利。
試合後に現監督のスールシャール、レジェンドカントナ、サー・アレックスファーガソン元監督の3人が並んで写真に写り、「これがユナイテッドだ❗」と言ってるのを見ると胸が熱くなります(^^)
見た目は変わっちゃったけど、魂は売ってなかった…かな。
ノルウェーアイルランドの選手が多くて、武骨な北ヨーロッパのサッカーだったユナイテッド。その流れのノルウェー人、スールシャールを暫定監督にしたクラブの判断含めて、芯は変わってないな〜と思えます。


対してレッズはあまりにも官僚的で、森さんの意思を繋いできてるように思えません。
立花さんが社長になり、中村GM、オズ、大槻さんと、ひょっとしたら今の方々のおかげで良いクラブになるかもしれないけど、結局人次第。
また別の人が三菱から降りてきて、ガラッと別のクラブになってしまう恐れもあります。

今回の「海外クラブとのネットワーク構築推進プロジェクト」は5年10年で終わっちゃいけない。クラブが続く限りは続けるくらいのつもりでいないと。


過去に所属してくれた外国籍選手とのルートも引き継いでいかないとね。ちょっと前までのレッズは明らかに軽視してました。

それでもロビーはマウリシオ、ファブリシオ、エヴェルトンと紹介してくれました。
もちろんレッズはちゃんと対価を払うから…はあるにしても、カネはあってもルートの無いレッズは救われてます。

なので、ギドやワシ、他にもゼリコ、ミシャ、フィンケとか、レッズに過去貢献して頂いた方とは関係をどこかで持っておかないと。
そういうのを大事にするクラブにはいい外国籍選手が来てくれるだろう…もあるしね。


大槻さんには、クラブのアイデンティティ確立という大変な仕事を託したように思えます。でもそれを成し遂げて、いずれ現場に帰ってきて欲しいです。このプロジェクトがどうか成功しますように…


ヒラさんがトップチームのコーチになるのは正直早いと思いましたが、現オリヴェイラ監督と仕事したことがあって、さらにそのエッセンスを吸収出来るという意味で、実はサイコーかもしれません。

レッズのタイトル全てを経験したヒラさん。レジェンドとして格も十分。オズのノウハウをガンガン勉強して、いずれ監督になって欲しいな…



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