美味しいLIVEを味わうDIARY

レッズと音楽を美味しくいただきます

ACL RD16 埼スタ vs蔚山現代 20190619

今日は月中だし仕事終えられた〜♪(^^)で、南北線でGo!

事前にチケット買ってなかったのでどこにしようかな…で選んだのがバックスタンドのSB北。5年ぶりぐらいかな?

右手にサポの声援を感じながら、臨場感もありつつ、斜めに全体をしっかり俯瞰できる感じ。なかなか良い席です。
サポ席に隣接してる前の方はかなり空席がありますが、ほとんどシーチケの席なのかな⁇


メンバーは予想以上に入れ替えで、健勇はけっこう驚きましたが、後はエヴェルトンも戻ってサイドはモリと山中に入れ替え、マウの代わりに鈴木大輔……慎三の シャドーは久しぶりに見る気がします。鈴木大輔の真ん中も私は初めてかも。
ACLということで、全体に経験重視かな。分析屋さんの大槻監督が出した結論という事でしょう。こういうチャレンジは好きです。

そして、今年のレッズ1番の強みになるはずだった山中→健勇ラインもやっと見られる感じかな。理詰めな起用も大槻監督らしいです。


試合は結局1-2逆転負け。試合内容は良かったと思いますが、作戦負けというか、相手の変化に対応出来なかった感があるのも正直なところ。

痛かったのは同点ゴール。
先制から同点までの時間が短かった。これだとなぜか劣勢感が出てしまう。前半はおそらく相手が抑え気味もあったけど、ほとんどレッズがボールを持ててた(持たされてた?)だけに、勿体なかった。

前半気になったのは、仕掛けが少ないことや慎三が目立たない事、微妙な連携ミス…かな。
微妙な連携ミスはあまりやってないメンバーだから織り込み済みでしょうが、前3人は3人とも基本点取り屋だけに仕掛けが少なく、動きも停滞気味。慎三はやはりシャドーをやると自分を殺し気味になります。
武藤は(やむを得ず)右に開いたり、下がったりが多くて、仕掛けもその武藤に頼らざるを得ない。去年の問題点、武藤への頼りすぎも出ちゃましたね。

それでも前半は失点場面ともう一つのカウンター以外ほとんど破綻が無く、上手いペースに持ち込めてました。
青木のアーリークロスから健勇ヘッドも狙い通りだろうし、相手は抑えてるにしてもやられ過ぎと思ってたんじゃないかなぁ。それだけに同点ゴールが勿体なかった。

これもレッズ右サイドでミスからのスピードでやられて…ですが、モリと岩波の間という1番モビリティの弱い所を狙われるという、ある意味ミエミエでやられたのも悔しいところ。
この試合全体でもよく研究されてるな…と思えたし、北京戦でもそうでした。緩く見えるところからの急にギアを上げてのカウンターは徹底してモリと山中の裏狙い。ハッキリしてました。
もちろんレッズも頑張ってるんだろうけど…情報合戦でも負けないよう頑張って欲しいです。


全体で良かったのはエヴェルトンと青木のボランチ
個人的にはエヴェルトンはシャドーの方が生きると思いますが、青木がやや守備的でロングボールも出す、エヴェルトンが動きまくってひたすら捌く…のバランスも良かったし、1つの良い組み合わせに見えました。青木は落ちるのがちょっと早かったけど…


後半は相手のサイドハーフが入れ替わった…のはよく分からなかったけど、明らかに途中から前嵌め気味になってきました。
これも前半抑え気味をもっと皆が認識してて対応早く出来てればな…と悔やまれるところ。セカンドボールも拾われ、出足でもちょっと劣ってました。

そして最後は絵に描いたような、途中出場選手のカウンター。急なペースアップからの勢いに乗ったシュート。レッズは後手に回った感が否めませんでした。相手の試合巧者ぶりにやられた感じかな…


こういう、明らかに負けた感じのしない負けは気持ち的に難しい。
もちろん選手たち言うように次は2-0で勝てばいいんだけど、押せ押せになったとしてもどうしても斜め後ろが気になってしまうもの。

なので次は最初からシャドーの1人にマルちゃんか汰木を使ってはどうかな。守備に問題はあるけど、もう少し真ん中で仕掛けないと山中やモリのクロスも生きません。


平日のACLで2万越えは大したもので、試合終了後の拍手は気持ちの入ったいいゲームの証拠です。
試合運びにも課題は残したけど、もう少しで殻を破れそうな雰囲気もあります。
次ホントに2-0で勝てればそうなるかもしれないし、今回の反省を生かして十分準備して欲しい。

そして韓国へ行ける皆さん、よろしくお願いしますm(_ _)m

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