残念ながら行けなかった大分…こうゆう場合にはいつもDAZNを見れる知り合い何人かの家にお邪魔するパターンもありますが、今回は合わなかったためそれも出来ず、スポーツバー的なところにも行けず、家呑みしながらネットチェックという2年ぶりくらいの形になってしまいました(^^;)
メンバーは私が希望したのに近く、健勇･大輔･柴戸スタメン、慎三･武藤･青木･エヴェ温存…
アンドリューとマルちゃんはテストマッチとかでも息が合ってるように見えるし、大分はサイズがあまりないから健勇スタメンも理にかなってるように見えて、コンディションとの兼ね合い含めて大槻監督らしい理詰めな感じだなと思ったけど…
結果0-2敗戦。2点取られた守備の連携のところとか、問題は色々あるにせよ、肝心のポゼッションのところであまりにも持たれすぎかなと思いました。
で、その持たれすぎの段階でゲームプランが少し狂ってるはずで、そうなった場合の対策も練ってたはずだけど、選手のコメントを見ると、そこに対しての意識統一が出来てなかった印象ですね。
具体的には前から行くかしっかりブロック作るか、とか。
そうなると、マルちゃんやアンドリュー、健勇のあまり組んでない前線にセカンドプランの意識統一を求めるのは酷かも。
長澤や柴戸はパスで前線を動かすタイプではなく、たぶんセカンドボール回収狙いだったんだろうけど、それも間延びして難しかったのかもしれません。
それも準備期間の短さを考えればやむを得ないかなと。
蔚山との1stレグや大分戦は中3日で、1週間準備できた2ndレグとはだいぶ違う。
まだまだ大槻監督になりたてのレッズにとっては、準備期間の長さが無いと厳しいと思えます。
私去年J2の大分を生で2回見ましたが、とにかくポリシーの貫きっぶりがスゴかったのを覚えてます。
あのミシャの頑固さといい勝負で、GKからつないでコンビネーション重視なところまでそっくり。
大宮戦は負けた試合だったけど、スリッピーなコンディションでも頑なにつないでました。これでJ2をホントに勝つつもりなんだろうか…と思えたけど。
でも貫いてきたことがホントに今生きてると思います。かなりオートマチックに動けてたから、そこは今のレッズと比べてだいぶ有利。
ちょっとした個人能力の差などひっくり返せる感じなんでしょう。
だからレッズとしてはもう少しスローペースに持ち込みたかったのを、乱戦ぽくしちゃったのは失敗でした。チームの熟成度の差もそこに出ちゃいましたね。
それでも、今のレッズの方向性としてはこれでいいと思います。
もちろん今のJ1のポジション的にとにかく欲しいのは結果ですが、結果偏重になるのが一番ダメ。
大槻監督のやりたいサッカーを全員で1つになって突き詰めていくしかありません。
で、夏にかけて何とか勝ち点を拾いながら戦力の入れ替え、戦術の熟成を並行してやっていき、オズの置き土産フィジカルも味方につけて、夏以降スパートして欲しいです。
天皇杯は見に行けるかな…
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