美味しいLIVEを味わうDIARY

レッズと音楽を美味しくいただきます

J1 away vs神戸 20190817

今年のレッズ以上にいろんな事があった神戸。
お互い順位が良くないのも共通。レッズ的には前回対戦も苦戦してるし、天皇杯でも不安だった今のプレスとパスメインの戦術が、ポゼッションの鬼にどれくらい通用するかがポイントでしたが…




今回はツアーでチケットを取り、まずは昼前に新大阪に到着。御堂筋線で梅田へ行き、グランフロントの福太郎さんでお好み焼きと焼きそば美味しい〜♪(^^)


続いてスリランカカレーのポンガラカレーさん。スリランカカレープレート、混ぜ混ぜスパイシー美味しい〜♪(^^)

後は少したこ焼きとか食べて…(^^;)お腹膨らませ過ぎてから神戸へ移動。阪急で梅田から三ノ宮へ、ホテルチェックインしてから三ノ宮からJRで神戸駅ハーバーランド駅から地下鉄で御崎公園駅で下車。で、歩いてノエビアスタジアムです。


ノエビアスタジアムもだいぶ慣れました。ココは全体像が掴みやすくて、入口や席の配置も分かりやすいです。
ツアーで取ったチケットはメインスタンドミックスのS席。ミックスとはいえ、レッズ側サポ席のゴール裏にかなり近く、周りに神戸サポはほとんどいません。



スタメンは予想通り戻してきましたが、札幌と比べて関根とウガの左右を入れ替え、健勇をトップに入れたのは神戸対策だったのかな。

試合始まると30分くらいまでほぼ神戸ペース。今までの横浜、名古屋、札幌、川崎に持たれ過ぎてやられ過ぎとあまり変わりません(x_x)


よ〜く見てみると、今までレッズがポゼッション型チームにやられ過ぎてきたのをよく研究してるな〜と思いました。
もちろんその研究結果通りにプレー出来る神戸の選手が素晴らしいんだけど。

レッズはパスで楔を入れたいけど、いつものように入らないからサイドのパス交換勝負になって、CBやボランチ・シャドーがサイドに出ていきますが、元々サイドはWB1人で数的不利になりやすいシステム。楔が入らない以上スペースもあまり無くて突破出来ない。
で、引っ掛けると、躊躇無くイニエスタやサンペールが真ん中に入ってきて、レッズのボランチがサイドに出て薄くなったバイタルにあっという間に起点を作られてしまいます。

そこからはサイドの裏を狙う・2トップへのスルーパス・シュート・ワンツー等々やりたい放題。
2トップの古橋はスピードで捕まえられないし、田中順也は左足シュートが怖いし、イニエスタのアイデアも出したい放題に見えました。

要は神戸の能力が高い選手たちの力を発揮させやすい状況にしてしまったのが失敗なんだけど、関根のコメントにもあったように、これはプレスに行くのが中途半端だから…なのか、それともプレスそのものが未熟だから…なのか、分析屋さん大槻監督の見た目にどうだったのか気になりますね…

前半30分を過ぎるとレッズも多少慣れたのか、少しサイドチェンジが出るようになってレッズペースになります。
確かにイニエスタもサンペールもいる神戸はそもそもモビリティが弱いはずで、2人同時起用をレッズは読めてなかったかもしれません…

そうなってもレッズの最後の崩しがイマイチで、健勇を使ったのにサイドからのクロスが少ないのも微妙。ウガでもサイドの守備は崩されてたし、最初から山中使うのは難しかったかなぁ…結果論かもしれませんが。


そして崩せないときの定番、やや前掛かりのところをカウンターでやられて、前半最後に失点。
こういうのが続くから他のチーム含めて露骨に一発を狙われちゃいます(x_x)まあ、今回の場合は田中順也と古橋が良かったけどさ…


後半選手たちは頑張りますが、前半奪われた主導権のダメージがボディーブローのように効いてたかもしれません。

やはり決定機は少なく、イニエスタ達のポゼッションの壁は高く、陽介言うように皆ガックリしてるように見え、3-0の完封負け(x_x)う〜ん…

天皇杯を除けば少しずつ自信を付けてきてるように見え、磐田戦の前半のような試合も出来てただけに選手たちのショックも大きいでしょう。まずは自信と体力回復、そして対極のような松本相手にちゃんとした試合ができるかです。


ただ…天皇杯やその前の札幌戦名古屋戦でもプレスとパスメインの戦術が機能していたとは言い難く、磐田戦で良かったのはやはり磐田がダメだったから…になっちゃうかもしれません。

その時々で私は4バックのサイドとカウンターメイン、関根と山中を生かした戦い方をを取り入れては…と言って来ましたが、大槻監督は今までの積み上げ積み上げ…でした。

もちろん大槻監督の選択の方が合ってるのかもしれないし、今回もあそこまで足下滑りまくることが無ければ、前半の流れのまま後半はフィジカルで押し切れたかもしれません。


それでも、それだけ自信があっても、名古屋戦や今回の神戸戦の最初のやられ方はちょっと致命的と思えます。
ポゼッション型の相手はレッズがプレスに来ることを待ってるようにも見えるし、Jリーグはこういう戦術の嵌め合いの勝者が勝つことが多いのも、大槻監督はよく分かってるはず。


大槻監督になった時に、大槻さんや上野さんの、年間通しての戦い方の浸透させ方に不安があるから、いち早く戦術に強いヘッドコーチを連れてきて大槻監督のフォロー体制をしっかりさせて欲しい…と言いました。

今のところはその不安の方が当たってしまってるのかな…(x_x)
選手のフィジカルやモチベーションにはほとんど問題ないと思えるだけに、ACLとは違うJの難しさを痛感してることでしょう。


大槻監督は責任感がかなり強そうなのも心配。武富を獲ったのはオーダーに応えたと思いますが、オズを切ってまでクラブが自分のハードルを高くした事に対してはまだまだ全然足りない。大槻監督が一人で背負ってしまってるような…


次の松本戦やACLは全く違う戦いになるだろうからまだいいとして、それでも今の引き出しの少なさ、楔が入らない時の対応、試合運びの拙さ…etc.を改善しないと光が見えません。

それでも残酷なまでに試合はどんどんやってきますが、とにかく選手も監督もスゴく頑張ってるのは伝わります。まだまだ諦めるには早過ぎるので、あらゆる試行錯誤をやってチャレンジして欲しいです。
サポも明るく振る行かないと(^-^)金曜夜は仕事を早めに片付けて埼スタに駆けつけたいと思います。


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