美味しいLIVEを味わうDIARY

レッズと音楽を美味しくいただきます

ACL QF away vs上海上港 20190827

Jリーグでは調子悪くても、いつもACLになると結果のいいレッズ。
とはいってもそんなにいつも上手くいくもんじゃないよね…と思いながら試合開始前に家に着きました。

ただ、始まってみると…上手くいくもんです(^^;)
フッキ・オスカル・アルナウトヴィッチと相変わらず絢爛豪華な上海上港ですが、周りの中国人選手と合わないのも相変わらず。
中国人選手たちも能力が高いのは分かりますが、特にオスカルとは全く違う思考回路や感覚のように見えるし、アルナウトヴィッチは全くフィットしてなく、監督苦労しそうだなぁ…そりゃヴィラス・ボアスがやっても結局外国籍選手にお任せサッカーになっちゃう。
北京とかはそうでもなかったので、中国のチーム全部がそう、でもないんだけど。


Jの戦術対戦術、運動量対運動量の対決になると差を作れないレッズですが、上海上港のような言い方は悪いけど粗い、雑なチーム相手だと、スペースの作り合い、奪い合いで優位に立てるし、個人能力の高さが生かされます。
チームとしてのまとまりでは比較にならないくらいレッズ優位…かな。

それでも前半で、明らかに崩した場面は少なく、この流れと上海上港の守備の脆さからいって、3点目を取れなかったのが結局響きました。


後半はお互いさらに組織的プレーが少なくなり、レッズはリードもあって消極的になると、間延びしてスペースもできて、単純な1対1が多くなります。入りもフワッとしてしまいました。
そうなると上海上港のアバウトなパスでも前線に収まるようになり、サイドの走力勝負でも少し劣勢になります。

PKは特に2つめは不運だと思いますが、あまりにもあっさりとPAに入れられすぎで、1対1が劣勢になってるのにムリに繋いだりキープしようとしたり…状況判断、試合運びの拙さがまた出た感じです。
消極的になった流れで動きもスイッチを入れられず、パスの出しどころもなくなって迷いが出来て奪われる…の悪循環。

関根は今のポジションだとやはり守備の負担が重すぎますね。
今のシステムならシャドー、4-4-2のSH、3TOPのサイドとかにして、能力を出させてあげないと。5バックに吸収されると、特に後半は見てて可哀想なくらい。

その5バックも、今のレッズなら急場しのぎぐらいにしておかないとダメかな。
ゴリゴリのフィジカルだったり、スピードで時間を作れる選手が前にいない以上、強いチーム相手だと5バックにした瞬間にお尻が重すぎになって押し上げられなくなります。セカンドボールも全部相手に回収されちゃう。


良い点もありました。
レッズ全体、特に槙野はやるべき事に迷いが無いと、やっぱり動きが良くなりますね。
これが主力がハッキリしてるチームやACLで、レッズがいい試合できる原因なのは間違いないと思いますが…
それだけに後半の気持ちの持ち方を間違えたのはもったいなかったです。


アウェーで2点取ったのはもちろん大きいと思いますが、レッズは負けてるくらいの方が開き直れるチームだけに微妙です。もちろん撃ち合いをしてもダメだし。

今回の後半ダメだったゲームコントロール埼スタでは上手く出来るかどうか。
フッキ不在がどう作用するかも分からないだけに、色んなゲームプランを練っておいて、それを上手く生かせるようにして欲しいです。


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