美味しいLIVEを味わうDIARY

レッズと音楽を美味しくいただきます

中村俊輔・レアドミ共演をJ2で 20190915

今年3度目のJ2。これを読んで頂いてる方はご存知、私は大宮NACK5スタジアムなら何とか歩いて行ける所にいて、去年も何回か行ったのをアップしてましたが…今年はLIVEも多くて投稿が追いついてないし、初投稿、今年初のアウェーです。

とはいえ、今回は大宮が目的ではなく、ちょっと前に横浜FCに加入した中村俊輔

"あの"中村俊輔が三ツ沢のコンパクトなスタジアムで見れる♪ヤマハスタジアムも十分コンパクトだけどそんな簡単に行けないし、三ツ沢なら何回か行っててさいたまからなら割と楽。大宮とは昇格争いもあるしね〜で行ってみることにしました。

上野東京ライン横浜駅へ。ちらほらオレンジのユニフォームも見かけます。そう、大宮は(また)微妙なポジションで、2位の横浜FCには何とか勝ちたいんだよね…

駅に着いてとりあえずお腹に入れます。大分豚骨という見慣れない文字に惹かれて"たまがった"さんへ。

タレ強め美味しい〜♪すかさずお腹に入れるのにピッタリ(^^)

横浜駅から三ツ沢へはバス+徒歩8分か地下鉄ブルーライン+徒歩20分。
ただ、バス乗り場に行くとどれもスゴい列(^^;)諦めて地下鉄で2駅の三ツ沢上町駅へ。そこから歩いて三ツ沢球技場へ到着。




前回ここに来たのは去年プレーオフ圏内を争ってる時の大分戦でした。
あの時の危なっかしいサッカーだった大分が今年はJ1でけっこう上の方だもんな…ポリシー貫く危ない橋を渡ったご褒美と思いたいけど、柏や大宮、福岡、京都のような戦力のあるチームはそういうリスクをとりません。
松本みたいなサッカーの方が安定感はあるだろうけど、その場合は戦力の上積みが無いとまず1年で再び落ちてしまう…

そんな中で、横浜FCは千葉やヴェルディ、京都、山形と並んでJ2の湯にどっぷり浸ったチームになってしまいました(新潟もその匂い⁇)

それでも横浜FCのチーム作りは独特で、レアンドロ・ドミンゲス(以下レアドミ)、カズ、松井大輔…と特に前線のネームバリューはスゴいものがあり、今年はなんとそこに中村俊輔が加わってしまうという…
他にもキーパーの南とか伊野波とか皆川とか…J1で聞いた名前が並びます。

去年のチームは完成度高くなかったけど、今年は2位と好調で、どんなチームになってるのかな…の興味もありました。


一方大宮は…まあ、相変わらず良くも悪くも期待を裏切らない(^^;)
出だしは去年よりマシで、夏には2位くらいまで上がってきて、さすが高木監督チームの体質変えて、夏からは選手層の厚さを生かして独走するのみ…と思わせてそこから5試合くらい引き分けて停滞するというある意味期待通り(^^;)

上位との試合も煮え切らないし、得点力イマイチで守備の脆さも相変わらず、個人能力高いけど組織力高めたい…な割に結局個人頼み…と、チームカラーが見えにくいのも大宮らしい。

高木監督の3-4-2-1は、ほぼずっと4バックが基本だった大宮的には画期的で、1トップをファンマとシモヴィッチがローテーションで務め、エース(のはず)の大前がいつも途中出場…という贅沢なのか上手く使いこなせてないのかよく分からないやり方。

確かに去年よりは組織的になったかな…と思えますが、さらに選手もけっこう入れ替わってるのに、大宮らしさは良くも悪くも変わってません。

後にレッズに来るズラタンや青木がいた2012年後半から2013年にかけて、なんとJ1無敗試合連続21試合という当時の記録(今も?)を作り首位にも立ち、それまでの残留力頼みのチームはどこへやら…と思わせて、青木が怪我したりすると夏からは1勝15敗(❗)

この時の青木の何でも出来ちゃう君ぶりは今でも印象に残ってますが、そこからの転落ぶりもスゴすぎ(^^;)ある意味どのチームよりも個性が強い。
最後は残留争い…までは行かなかったけど定位置に落ち着き、全世界に不思議ちゃんチームをアピールしてしまいました(^^;)(レッズも他人の事言えないけど…)




そんな不思議ちゃん体質チームとネームバリューチーム対決は、前半ほぼ大宮ペースで進みます。
私が今年見た中では信じられないくらいしっかりポゼッションしてます。サイドチェンジもタイミング良く入り横浜FCを振り回します。
う〜ん…これが出来るチームがなんでいつも煮え切らないサッカーばかりなんだろ…と思ってると、ひょっとして前線のイバとレアドミのプレスが緩いから?と見えてきます。
さらにパスは回るけどシャドーの奥抜と茨田には入らず、なかなか決定機は少なくファンマは孤立気味…とどっかの赤いチームと似た展開(^^;)

横浜FCは防戦一方ですが、こういう時去年よく見たレアドミがボランチまで下がって触りたがったり、イライラする感じが少なく、ガマン出来てますね。
こういうのは進歩だなと思いますが、一方でボランチに入ってる俊輔は全くボールに絡めませんが(^^;)

前半はこのまま終了しますが、後半は一転横浜FCが攻め込みます。
なんでだろ…と見てると、一つはサイドで優位に立っていて、特に左サイドの松尾という選手は、瞬発力あるしケレンミないし、使われて輝くタイプでベテランが多いチームはこういう選手入ると、途端にバランス良くなりますね。
対面の酒井弟もフィジカルしっかりした選手ですが、オープンな展開になると分が悪い。

もう一つはイバやレアドミに無理やりでも縦パス入れる事でスペースもできて、俊輔もボールに触れるようになりました。
これで攻撃にアクセントがつくようになり、大宮は局面では頑張るけど全体は劣勢になります。

そうそう、この受け身になった途端に脆いのが大宮の変わらない傾向。そこまで横浜FCがスゴく良くなった…まで思わないけど、ちょっとプレス強くなるとバタつく感じは赤いチームと少し似てますね…

そうすると大宮のファウルも出てきてフリーキック、レアドミと俊輔がスポットに並んで立ちます❗スゴ〜い♪(^^)コレ見ただけで5,000円と往復交通費が安く感じます(^^)

レアドミはさっきも言った去年の大分戦、劣勢の0-1から右足3振りだけで3-1逆転勝ちにした人。こんなみてくれで私には翼くんに見えました(^^;)

そしてフリーキックといえば俊輔。セルティック時代CLユナイテッド戦のはクラブでも伝説になりました。

そんな2人が並ぶとはこの上ない贅沢。横浜FCサボが知り合いに1人いますが、初めて羨ましく思ったと今度言おう(^^;)

だからといって点が入るわけじゃないのもサッカーですが、今日はイバをあまり生かせなかった…かな。
イバに代わった戸島がヘッドをバーに当てたのが両チームで1番の決定機でしたが、大宮も反発してそれなりにチャンスあり、スリリングな面白いゲーム。
昇格争いらしい緊張感もあって良かったですね。結果0-0ドローですがこういうゲームにまさにありがち。

横浜FCは俊輔とレアドミがいるから当然守備に不安ありますが、攻撃にかなり魅力のある、良いチームになってました。

下平監督はサイドに中山と松尾という、若くて仕掛けられる選手を置いて、ネームバリューのある俊輔レアドミ・イバ・伊野波と上手くミックスさせました。柏が首位で2位に横浜FCは当然かなと思えます。
大宮も悪くはないけど、やっぱりもう少し固定して連動を高めた方が良いかもしれません。言われずとも高木監督はそうするつもりかもしれないけど。


帰り横浜駅へまた地下鉄で戻って、丸亀で有名な、骨付鶏の一鶴さんへ。定番ですが、このおやどりとひなどり美味しい〜♪(^^)


横浜はまだまだ美味しい店いっぱいあるし、行きやすいし、J2ならレッズと被らないこと多いし、本気で通っちゃおうかな…とちょっと思いました(^^;)
もっと素直に言えば、選手もサッカーも今のレッズより魅力的(^^;)ま、レッズについては25年連れ添ってる奥さんみたいなもので、もはや好き嫌いとかサッカーの良し悪しは超越してますが…

帰りの上野東京ラインの中で、横浜FCの日程を調べながら帰る私でした…(^^;)

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