土曜J1が消化されて、残り2節。全チームの消化試合数が並びました。
磐田はとんでもない試合で最後に札幌に勝利。時既に遅しですが、残留争いは凄い力を働かせるという好例ですね。レッズはここまで足を踏み入れてしまった以上、最後の最後まで息を抜けないし、ホントに何が起こるか分からない。
直接のライバルになる湘南は最後に追いつかれてドロー。
FC東京も湘南もどうしても勝ち点3が欲しかったけど、こういう試合はこうなりがち。
湘南はやはり侮れません。昇格降格に慣れてるチームはこれから本領発揮かもしれない。
痛み分けのaway湘南戦の後、湘南サポの友達と別れ際に「降格争いだけはしたくないよね〜」と言ったのが当たってしまいました…(^^;)
ひょっとしたら松本がアルウィン魔力でマリノス相手に守り倒すかも…と思ったけど敗戦。
今節で松本が降格争いライバルになるかも…と思ったけど、これは助かりました。
レッズは前倒しで過酷な3連戦を戦って勝ち点1しか取れなかったけど、その後のライバルたちの結果はあまりにもレッズの理想的なシナリオでした。ホントにラッキーでしたね。
さらに同勝ち点で鳥栖や清水がいて、得失点差でレッズが上にいるのもありがたい(^^;)
鳥栖はともかく、清水が湘南と争ってくれるかもしれません。
とはいえ、ここまでうまくいったシナリオの後は逆パターンが来ることもサッカーよくあること。
湘南や松本は降格争いが当たり前のクラブで、次節の結果次第で急にメンタルではレッズが追い込まれるパターンも十分ありえます。松本・湘南と戦うガンバ・広島はモチベーション高くはないし。
レッズは死に物狂いで勝ち点1は死守です。そうすれば、他がどういう結果になろうとも、少なくとも自動降格は免れます。コレはメンタル的に大きい。
もちろん勝てるにこしたことはないけど、変にムリに勝ちに行くというか、流れのままに危険なパスを出すとかは要注意。ミシャ時代の悪い方のメンタリティがまだ解消されたとは思えないです。
ACL一戦目に点取られた後、慎三がこのまま終わらせようと声掛けしたけど、そういうやつが絶対必要。レッズは圧倒的に残留争いに慣れてない。
レッズはACLファイナル勝たなきゃいけないけど、 先に点を取られてもいけない。
そのあたりのバランス感覚が難しいわけですが、コレは残留争いに向けての練習にもなると思う、しかもFC東京やガンバより圧倒的に強いアルヒラル相手に。
ACLファイナルを戦ってる間にそれを考えてる余裕は無いけど、チームとしての経験にはして欲しいです。
2017年のACLファイナルの後、川崎やマリノスに負けたけど、試合内容は格段に良かったのを覚えてます。当時はまだまだミシャメンタリティで、内容良くても負けちゃうのはお約束だったけど…
ACLの戦いが何度目かの正直で、リーグの戦いに反映されることを祈って、ACLで応援する中の1つのモチベーションにしたいと思います(^^)/