美味しいLIVEを味わうDIARY

レッズと音楽を美味しくいただきます

2020年に向けて③ 〜社長はせめて社長の仕事を〜

レッズが変わるには真のプロにならなきゃ、もっと発信しなきゃ…と当たり前すぎる事を2回に渡って長々とやりました(^^;)

そして土田SDと西野TDに戸刈本部長も加わって、新体制の発表もありました。

三菱から社長が降りてくるイメージの強いレッズでは、何となく天下りのポストを増やした⁇な意地悪な見方も出来ますが、立花社長の立場を考えるとこれもやむなしかもと思えてきました。


何回か触れてますが、立花社長が引き継いだ時点の状況があまりにも最悪でした。

ミシャが解雇されてから中村GMが来てくれるまでは実質のGM的仕事をする人が不在という恐ろしい空白状態。

ミシャがGM的仕事をやってくれたと感謝する割には、経験不足の堀監督へのフォローが足りな過ぎでした。
せめて2017年末のシーズンオフは、フォロー体制を構築して、堀監督が希望するコーチや選手を獲ってあげたかったけどそれも叶わず、だけど責任は全部堀監督。

そこでやっと中村GMにお願いしてオズを連れてきてもらい、コーチも望む通りファミリーを入れて充実させました。だったら最初からやれよと…


大きな流れで見てミシャの後期以降どんどん落ちてきて、それを止めるビッグチャンスだった2017年末を大失敗してしまった。
年齢構成も歪だし、給料も皆それなり。堀さん以降に入ってきた選手とミシャチルドレンとを融合させて結果を出すのはあまりにも難しいミッションのはずなのに、のほほんと過ごしてしまった。

こんな酷い状態のクラブを、前社長と前強化部長は責任を全く取らずに、立花社長と中村GMに放り投げたといっていいでしょう。


そういう状態が、大槻監督に替えても良くならなかった。
大槻監督にしてもオズに比べてフォロー体制がなってない、自身も途中で受けては出来ることが限られてる…から正直やむを得ない部分も多かったと思います。

だから来年は、その負のスパイラルを止める大変な年になってしまうと立花社長は考えたのかなと。

そのためには外部から呼ぶよりは、レッズをよく知る内部の人に泥をかぶってもらおうと。確かに処方箋は出しやすいでしょう。
そう考えると3年計画的なやつも辻褄が合うしね。


そして負のスパイラルを止めて、タイヤを前に転がそう…となった時には阿部ちゃんがクラブに入ってくれたり、外部の血を入れてホントの意味での世代交代を完了できた時なのかなと。ちょっと希望的観測過ぎるかもしれませんが…



そういう流れに向けて立花社長に要望することは、実務を3人に任せて社長は社長らしい仕事をやって欲しいという事です。

前社長は美園地区の社会実験とかを殊の外ご自身の成果にしたかったみたいだけど、社長が発信すべき事はそういう事じゃない。

もっとトータルのところで方向性や考え方、今年出来そうなことと来年以降出来そうなこと、ムリそうな事はムリと発信すべきです。


例えば以前あったバイエルンミュンヘンとの提携。
これは森さんの仕事だったと思うけど、こういう事だったり、埼スタのアクセスや環境整備を政治家に投げかけたりが役割だと思うけどなぁ。

前社長は人種差別問題とか、リーグや協会に怒られたことをそのままユーザーである我々に怒るのは得意でも、ACLファイナルの前に周作や慎三が代表の練習試合に召集されても全く文句の音沙汰無し。

驚異的なまでに中間管理職だったし、社長職が出来ないならとっととご自身から辞めて欲しかった。


長崎の高田元社長のようなバイタリティーまでは高望みですが、社長としての"浦和を背負う責任"を見せて欲しいです。

よろしくお願いしますm(_ _)m

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