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茨の道

微かな期待はあったけど、Jリーグはやっぱり再延期。

プロ野球同様無観客試合は選びませんでした。


だけど、プロ野球はいざとなればダブルヘッダーでも、1ヶ月間続けて毎日試合でも、できないことはない。

クライマックスシリーズを無くす手もあるし、サッカーに比べれば遥かに柔軟に日程を組めます。サッカーはACLやCWCとの兼ね合いもあるし。

ドーム問題はサッカーよりあるけど、プロ野球ができるスタジアムはいっぱいある。より問題なのは明らかにJリーグの方。


ホントの最悪の場合試合数を減らせるのも野球です。
Jリーグホームアンドアウェー2試合ずつだから現実的に減らせないし、1試合当たりの収入が占める割合がデカすぎる。

無観客試合はかなり検討した(と思いたい)けど一部クラブはムリとなったんでしょう。
そういう経営基盤が弱いクラブも参加してるのがJリーグであり、ほとんど大手企業の資本が入っているプロ野球とはそこも違います。



それでもこの再延期決定はJリーグにとって重い。

1週間前に言った通り、Jリーグには最善の手段かもしれなかった無観客試合の選択肢は、4月以降ほぼ無くなったと思うからです。それなら最初からやれとなるから。

観客を入れてやる準備期間が足りなかったのかもしれない。

おそらく今の状況は4月中かGW明けまでは続くでしょう。それを前提とすれば、村井チェアマンやJリーグ、各クラブの方々には、ここからの10日間くらいが正念場です。

あらゆるケースに対しての対応と準備、実現化するための人・モノの手配、全クラブの共通認識化、ダメだった場合のカバー策…

ゾッとするくらいやることがいっぱいあります。
そして、再延期の道ももちろんあるけど、やればやるほど自らの首をしめるのです。

ルヴァン簡略化、インターナショナルマッチウィーク開催、オリンピック期間中開催、天皇杯はリーグと中一日で日程組む…等、逃げ道はありますが、Jリーグだけでは決められない事もいっぱいあります。

今回の再延期で、18日再開で準備してた選手たちのコンディションはさらに難しくなってしまったでしょう。

Jリーグは自ら茨の道を選びました。村井チェアマンはこれに伴う困難全てを描いてたと思いますが、想定外だった…は無いようにして欲しい。その時間はたっぷりあったはず。

国の判断を待っていては遅すぎるでしょう。何度か言ってますが、村井チェアマンのリーダーシップが問われます。

今年のJリーグが過密すぎる日程無く成立するよう、あらゆる手段を使ってなんとかして欲しい。よろしくお願いしますm(_ _)m

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