美味しいLIVEを味わうDIARY

レッズと音楽を美味しくいただきます

J1 埼スタ vs湘南 20210620

リーグ戦としては久しぶりで、埼スタに来るのもちょっと間が空きました。

リーグ戦だけで見ると2引き分け中で、カップ戦はなんとか次のステージに進めたけど内容の良かったゲームは天皇杯富山戦くらい。
結果とチーム力アップ、ローテーションのバランスに長けたリカだけに良い流れに見えますが、よしお言うように内容イマイチで結果出ているのはある意味危険とも取れます。
今日は1週間空いての再開初戦で、ここから中2日で柏・中3日で福岡となかなかハードな日程。湘南は今年苦手としている3バック・プレス厳しめチームでもあり、今後の試金石とも言えました。

なので意外だったのはウェリントンとタリクをスタートから使ってきたこと。レッズは相手スタメンややり方で意表を突かれた場合に序盤苦戦する傾向にあるのでそれを狙ったのかもしれませんが、もっと動けてプレッシャーかけられる町野とか使うのかと思ってました。

レッズは大久保がサプライズ。確かに天皇杯の動きを見た時に、もう少しポジショニングがしっかり出来たら面白いのに…と思えたし、点に繋がったドリブルとキャスパーへのパスのイメージが残ってる内にもう一度見たいと思えましたが…汰木が何らかの理由(コンディション不良?)でベンチに入らなかったのがあったのかもしれません。
他武藤や武田がベンチ外。武藤はしばらくベンチ外が続いていて、ケガか何かかな?ちょっと心配です。


湘南のプレッシャーがそれほどでもなく、レッズもまずまず組立出来ますが、やはり真ん中の縦パスが入らないと決定的なチャンスになりません。

一方でレッズも湘南のボールをあまり奪えず、この1週間守備を重点にやったとのことだけどその成果はイマイチでした。
なので1点目は上手く奪えたところからキャスパーが決めたけど、組立のミスから直輝にやられてしまうと途端にゲームが重くなりました。
湘南が繋げると今度はタリクやウェリントンが前線にいるメリットが出てきます。
湘南の2点目はザイオンのミスっぽく見えますが、あのクロスに対してウェリントンの高さであそこに入られてしまった時点で勝負あった気がします。

湘南の1点目以降はレッズの組み立てが自信なさげになってしまい、前に運ぶところのボール回しがただ回してるだけ感が強くなりました。湘南の3点目はそこを狙われましたね。柴戸が入って良くなったと見えたけど、迷いが深い雰囲気になった感じ。


試金石の試合・苦手の克服も出来ず残念でしたがリカのサッカーを高めていく上で必ず通る道であり、苦しいけどこのハードルを乗り越えた先に光が見えると信じてやっていくしかないと思います。

中断までリーグ戦残り4試合。ショルツ、酒井、江坂を加えるチームに向けてのセレクションとも取れます。ACL圏から出来るだけ離されないよう、総力戦で頑張っていきましょう。

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