美味しいLIVEを味わうDIARY

レッズと音楽を美味しくいただきます

J1 away vs柏 20210623

色んな意味で負荷のかかった湘南戦から中2日。

連敗は出来ないしこの後中3日で福岡戦があって、オリンピック中断前では一番キツい節かもしれません。


久しぶりにスタートから慎三・武藤の2トップ、武藤はちょっと心配だったので良かったです。
合わせて9人入替とリカらしいローテーション…ですがザイオンについては登録関係のクラブミスとか、穏やかではありません。
この裁定待ちというのもちょっと落ち着きにくい要素ですが…


でもザイオンについてだけ考えるとベンチ外は結果的に良かった気がします。
内容はともかく本人の責任感から来るショックの受け方が大きすぎて、そこからたった2日しか空いてない事を考えると、出場して取り返すというのはちょっと荒療治すぎかなと。ある意味リカが難しい判断しなくても済む状況になってくれたと前向きに考えたいところです。


金子が途中出場出来たのも良かったかな。
ミスが出ると数試合出場できないケースが多い気がするけど、リカはそのあたり個別にしっかりと判断していることが伺えて安心します。


今後酒井・ショルツ・江坂が入ってくると、ますますリカの仕事は大変になります。
それを少しは楽にするためにカップ戦はしっかり勝ち残りできているので、今日のような試合を勝つことはさらに良い方に転がっていく上ですごく大事でした。


結果、現チームでかなり苦労していたウガのゴールで勝つという、最高の流れになりましたね。
相手が連敗中で組織的なプレーが出来ていない柏という事は差し引いても個々の能力は高いしネルシーニョ監督のチームなので、勝ち切ることは簡単じゃなかったはずです。


欲を言えば慎三や武藤にも目に見える結果を残して欲しかったけど、今後は2トップや3バック等バリエーションも増えるはずで、組織的なプレーを得意にする2人は重宝されると信じたいです。
大幅にローテーションする難しい試合をまとめる役割は十分果たしたと思うので、今後期待です。


敦樹と柴戸のプレーとバランスが良かったのも好材料です。
リカのサッカーの良し悪しにはボランチの出来が非常に大きいので、この2人が試合の鍵を握っていたといえます。


柴戸はセカンドボールの回収力が素晴らしかった。
ディフェンスの強度もさすがだし組立や前につけるパスも向上してました。やはり現チームのボランチファーストチョイスだし、オリンピック中断以降のチームも彼次第かなと思えますね。
金子と上手く競争してお互いに向上していってほしいです。


敦樹は中2日でかなり厳しかったと思いますが、彼も少しずつリカのサッカーを習得していってますね。
サイズや落ち着き、インテンシティも素晴らしいけど一番感じるのはセンスです。これからも若さから来るミスは出ると思いますが、チャレンジし続けてほしいです。


これで前半戦終了。福岡は苦手傾向のチームですが、アウェーの時より向上したところを見せてほしいです。

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