美味しいLIVEを味わうDIARY

レッズと音楽を美味しくいただきます

天皇杯@駒場 vs SC相模原 20210707

SC相模原は初見のクラブですが、メインスタンドからベンチを見ていると、見慣れた背中がありました。

大宮はJ2時代が長く続いてしまってますが、普段見れないクラブが見れることもあってちょいちょいナクスタには行ってました(歩いて行ける範囲だし(^-^;)


その頃の高木監督は4バックが伝統だった大宮に3バックや2シャドーを導入して悪戦苦闘してましたね。大前がしっかり点を取っている間は良かったけど、安定した力を発揮するには至らず退任。
ま、現在の大宮はその頃と比べて目を覆う惨状になってますが…


今年になって6月から最下位のSC相模原に就任しました。
個人的には長崎の頃の印象が強く残っていて、組織的なチームを作り、選手にモチベーションを与えるのに長けた監督だなあと。
早速?レッズから藤原を補強し、やっぱりJ2で勝ち点を伸ばす・拾っていくことのツボは理解しているなと思うし、西野TDとの人間関係を利用して?レンタルするとは期待に違わない監督です。

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スタメンに金子・ウガ・山中・大久保・関根・武藤・慎三が入り、健勇・塩田もベンチ入りしました。できればキャスパーとよしおを使う展開にはしたくなかったし、槙野や柴戸を早めに下げたかったけど…

仙台戦と同様前半に点を取れなかったのが厳しかったですね。
福岡戦は個人技がスゴいよしおのシュートで先制出来たから良かったけど、現状レッズに対してはまずしっかり守るというやり方が浸透してるので、リカの言う「対策を打ち破るやり方」をまだ実践できてません。


こういうカップ戦のカテゴリー違い相手はどうしても安全第一のプレーを選択してしまいがちだし判断が遅れがち。

もちろん先に点を取られるのが一番やっちゃいけない事なのである程度はしょうがない。ですが安全第一ながら点を取るには理想を追求するのではなく現実的な策(例えば山中と健勇を同時起用)を取ってもいいけどそうはしませんでした。

たまに慎三に楔が入りますが、狙いを定めて…なので相手に必死につぶされてしまう。武藤と慎三の絡みもほとんど見られず、たまに左サイド大久保や山中のコンビでクロスまでは至りますが今度はゴール前の人数が足らない…という焦れる展開になってしまいましたね。



後半は明らかにスピードが上がり、決定的なチャンスに近づきますが、その分途中で引っかかるとカウンターを受けるようになってしまい、ゴール前フリーが2つか3つあって、一つバー直撃があって肝を冷やします。

その怖さに怯えつつも特に右サイド関根が頑張りますが、個人技に対しては相手も必死でやれば守れるので得点までは至りません。

キャスパーとよしおを出し、なんとか90分で決着をつけたい…と思ってたら87分にキャスパーがプレスからボールを奪って決めてくれました…ホッ(^-^;


カップ戦は結果が全てとはいえもうちょっと心臓にいい勝ち方が欲しかったところ。とはいえこれも勉強、次は一番警戒すべき相手?京都です。
これを教訓としてアジアに向けて頑張っていきましょう。

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