長い長いコロナ禍。
絢香は２年半前の2019年前半までツアーをやってましたが、その後夏にホテルでディナーショーをやったのが生絢香の最後。
その後2人目のお子さんを出産されるために休養に入り、2020年には休養明けのツアーが組まれてましたがコロナ禍発生で全て中止。
その後SNS苦手の絢香としてはびっくりするくらいSNSを生かしての配信シングル発売やTikTokスタート、数度のオンラインLIVEがありましたが、有観客LIVEについては完全にご無沙汰でした。
そんな状況を経てついにスタートした絢香の新しいツアー。今年は活動15周年でもあり、間にコロナ禍を挟んだせいで10周年から間が無かった雰囲気もありますが、それでも15年間トップアーティストの位置で活動を続けていることは素晴らしいこと。
最初の頃も知る私としては、とにかくお客さんの世代が広がったな～と思いますし、15周年記念のDVDでデビュー当初の絢香を見るとその頃の野望ギラギラ感やギャル感が凄くて(^-^;今とのギャップに改めて驚きます。
入場すると、1Fの2列目ですが1列目は全部空いてるので実質最前列！
ギター古川さんはほぼ目の前だし、絢香もけっこう動くのでめちゃめちゃ距離が近いし、キーボード河野さんがボソッと喋ったことも大体聞こえるなど贅沢な場所でした。
絢香が出てきた時は9年前の復活ライブ武道館を思い出しましたね。
あの時も私は運良く最前列。出てきた時の緊張と嬉しさと戸惑いと…が入り混じった表情が何とも言えなかったのを覚えてますが、今回もあまりにも久しぶりすぎて最初はフワフワとした、地に足がついてない感じがしました。
それでも歌い出すと一瞬で絢香ワールド全開です。もちろんLIVEの最初ならではの声の出方はありますが、ギター・キーボードの音と合わせて空気全部を震わせるような絢香の歌声は健在で安心しました。
曲は新曲、コロナ禍の中で作った曲、昔の曲であまりLIVEでは歌われてなかった曲…の組み合わせな感じ。ツアーのネタバレを防ぐ意味で具体的には控えますが、私的にはコレコレ(^^♪な曲が多かったので嬉しかったし、ファンは声を出せませんがそれに対しての工夫もあって良かった。
今回のツアーはあと５回は見れる予定なので、どう変わっていくかを含めて楽しんでいきたいと思います。
