美味しいLIVEを味わうDIARY

レッズと音楽を美味しくいただきます

背負い過ぎないことも大事

3年計画になってからキーワードになってる”浦和を背負う責任”ですが、2年目から3年目になるタイミングでかなりの入れ替えが発生すると、何人かの選手はさらに強調される感じになった気がします。

主に14番の関根22番の柴戸ですが、2人以外にも周作や岩波・ユース上がりで戻ってきた松尾・リカの頭脳と言われる岩尾…等々、立場や状況こそ違えど背負うものが多かったり、プレッシャーが強くかかる選手が多い印象です。


今までレッズを背負ってた阿部ちゃん・槙野・ウガ…21年始め以降なら陽介や橋岡も含めて多く退団してしまったのでそれも当然かもしれませんが、これが良い方に働けばいいけど、レッズの過去を振り返ると良くない方があるのも確かで、このあんばいはとても難しいと感じます。



レッズサポーターしかやったことのない私には実感しづらいですが、やっぱりレッズは独特のクラブで、

 ・何も楽しめるものが無い土地に突如Jリーグクラブがやってきて、熱狂が始まった
 ・サッカーが文化として根付く土壌はあったけど、ある意味偶然の化学反応的連鎖で日本一(たぶん)サポーターが多いクラブになった
 ・そもそも浦和には40万人くらいしかいない中堅都市なので、ある意味埼玉レッズ・日本レッズであり、地域密着型と全国展開型どちらを極めればいいか中途半端になりがち
 ・クラブはサポーターの熱狂や人数の増加に付いて行けず、クラブの成熟度やチームの強さも追い付けずに常にサポーター先行だった


他にも色んな要素がありますが、そういった独特さから、レッズは特にユース上がりが育ちにくいとも言われてました。直輝はその象徴だったかなと。


陽介が10番背負ったために(と、私は思ってる)色々不安定になってしまい、最終的には悲しい退団になってしまったのも分かりやすい例かなと思いますね。周作もキャプテンをやった年はちょっとキャラクター不相応だったかなと。



こういう歴史が体に染み付いてるオールドサポには、関根や柴戸や他選手たちの発言が頼もしいと思う一方、”そんなに自らプレッシャーをかけすぎなくても良いよ、もっと肩の力を抜いて…”と気を遣ってしまいがちです。

ですが、一方で思ったのはこういう選手たちが今年は多いのは、逆にプレッシャーを分散できてチャンスかな?と。

重い荷物も皆で分けて背負えば軽くなります。
キャンプ最初の頃はかなり静かだったチームもだいぶコミュニケーションは進んでるようだし、今はクラブのやり方をサポーターがある程度支持してるのでプレッシャーは昔ほどでもないかもしれません。


ことあるごとに3年計画の3年目と、あまり言い過ぎない方が良いかなと私も反省してますが、個々の選手たちにはメンタルコントロールを頑張ってもらい、今年1年乗り切ってほしいなと思います。

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