美味しいLIVEを味わうDIARY

レッズと音楽を美味しくいただきます

春樹おつかれさまでした

なかなか所属先が決まらないのは知ってましたが、ここへ来て突然引退のアナウンス。

単純に考えれば、去年京都でも出場機会がほとんど無かったし、オファーが来ないことでの決断…とも取れます。

ですが彼のキャリアを考えると切ない。ユニバ代表の実力もあり、周作とプレースタイルが被ることから周作後のレギュラーとも思われてた選手だけに、こんなこともあるのかと思ってしまう。
やっぱりキーパーとはホントに難しいポジションなんだな…(+_+)


彼がレッズに在籍した期間は周作の全盛期な時代で、都築と山岸はどちらかのケガとかでレギュラー入れ替わったけど春樹がレギュラーになることは無く、カップ戦含めてほぼ全て周作が出てたし試合出場自体がとても少なかった。

ま、キーパーというポジションはそれが当たり前でもあるのがなんとも…


ケガにも泣かされました。
入団した後すぐに鳥取へレンタルで出て出場機会を得てたけど、右膝前十字靱帯断裂と半月板損傷をやってしまってそこから1年棒に振ってしまう。

戻ってきてからもほぼ出場はなく、初めてJ1に出たのが加入から3年経過した鹿島戦。
それもその後にあったACLファイナルで周作が出場停止のために試合勘を少しは戻しておかなきゃね…の出場だったし、そのACLも1stレグに出て1失点のみの上々なプレーだったけど、当然のごとく2ndレグは周作…と、立場を再認識させられる出来事でもあったかなと。



それでも良かった方だったその2019年の翌年には、今度は2種登録された彩艶と第2GKのポジションすら争うことになるという運の無さ。

そして2020年終了後に京都へのレンタルが決まり、京都では1番を背負ったのに序列が低いというこれも厳しさしか感じられない結果となってしまい、1年で退団後引退となってしまいました。
とことんタイミングとか流れとか運が合わなかったプロサッカー人生だったように思えてなりません。



彼は実力だけでなくキャラクターも良かった。
モリが退団した時には盛り上げ役を買って出てたり、榎本哲也が退団した時には想いを引き継いで25番を背負ったりもしました。

都築と山岸の時とは違って?ギスギスしなかったのは春樹のキャラクターだっただろうし、クラブにまだいてくれたら槙野の不在を嘆かなくて済んだかもしれません…



それでも次の就職先が決まったのはホント良かったですね。
それもまさかの充に次いでの文化シャッターさん。しかもキーパーだったからこれ以上ピッタリの?就職先も無かったかもしれません。

春樹の第2の人生に幸あれ。
なんとなく彼の人間性はサラリーマンにも最高なんじゃないかな…

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