美味しいLIVEを味わうDIARY

レッズと音楽を美味しくいただきます

心配事

シーズン直前のコロナ禍トラブルや、モーベルグ来日できないとか色々あったけど、磐田戦で内容も結果も伴った試合ができて、さあこれから…となった4月初めの3連戦は3引き分けとかなり微妙な結果。

サポーターの心理的足かせになってる3年計画からすると失った勝ち点は大きい…となるけど、一方で去年からの流れを考えればそこまで酷い内容結果でもなく、その割にレッズサポーター(一部)のメンタルヘルスはかなり良くない感じがします。

レッズサポーターに限らずの部分ではコロナ禍が大きく影響してる気もしますね。

そんな空気感が伝染してか、レッドカードは多いし、J1J2とも波乱が多い不安定なシーズンスタートになったのもそれを助長してたかもしれません。



そんな雰囲気があるにしても、ここ最近の特定選手に対しての過剰な反応は、レッズを取り巻く空気を悪くしている印象。

特に同点終盤に、周作がキャッチ後倒れ込んで時間を作った?と見えるシーンに対しての、ゴール裏の過剰な反応や叩きや暴言とも見えるSNS上でのコメント等は常軌を逸してるとしか思えません。




まず大前提として、選手たちの勝ちたい気持ちが無い・少ないということは99.99%あり得ない。
特にレッズの選手たちはサポーターの気質を知ってるし、普段から背負う責任を言われてるしで、ホントは100%と言いたいくらい。

誰よりも悔しかったり、勝ちにこだわってるのは選手たちで、周作はプロとしてあのプレーを選択してる以上まず尊重されるべき。
その時の試合の流れ・他の選手たちの動きや相手との勢いの違いとかを肌感で感じてるのは選手だけなので、それをチーム外の人間が上から目線で批判したりするのは正直意味が分かりません。
(もちろん愛ある叱咤激励やちゃんと理論的な批評はむしろ必要ですが)



さらに思うのは、色んな意味でアンフェアな批判や叩きが多い。

3連戦は他にもいろいろあったと思いますが、関根や周作の件はなぜか悪いように強調されてる感じがするとか。

端的に分かりやすい例だと、去年までの慎三と健勇に対しての違いとか。

健勇には異様に厳しかったり揚げ足取り的なのに、慎三が集中を欠いたプレーをしてもほとんど誰も指摘しない、とか。




アンフェアも目立つから、特定の選手は気に入らないしとりあえずストレス発散で叩いとけ…感をとても強く感じてしまう。

これは今に始まったことではないけど、さらにエスカレートしてる感じもします。



これで最も問題なのは選手たちが精神的に病んでしまうこと。

レッズはやっと去年頃からオファーした選手に来てもらえるようになったけど、正直多くはリカのおかげだと思ってます。


それ以前は断られてばかりなのをもう忘れてるのかなと。



健勇はレッズに帰りたくないかもしれないし、今在籍してる選手たちも明日は我が身で発言やプレーが委縮してしまうかもしれない。

どんなに良い給料をもらっても、人として理不尽な仕打ちを受けるのが絶対嫌なのは当然。

もちろん表面的には厳しくして欲しいと言うでしょうが、それは正当なものであれば、です。彼らはストレスのはけ口ではない。



OBがYouTubeとかで言ってくれてるように、大人対大人の、互いにリスペクトがある同じ目標の者同士の熱いケンカならOKだけど、どちらかが子供になるとただの暴言になってしまう。


健勇のように、いなくなってからFW不足のため困った…な事が今後も起きるかもしれません。
例えば周作がブチ切れると同時に彩艶に海外からオファーが来る…ことも十分ありえます。そうなってから、いやいやそんなつもりはなかった…と言っても時既に遅し。



このブログで何回か言ってますが、レッズを長いスパンで見た時に去年やっと負の連鎖が止まって、プラスの方に回り始めたばかり。

この流れを変えるのにとんでもないパワーを使ったし犠牲も多かったと思いますが、それでも足を引っ張ろうとする人たちが出てくるのはホントに残念です。

私個人的にはもう暗黒時代に戻りたくないので、人の醜悪な部分からどうしても出てきたマイナスな発信は心の中に留めておきたい。

レッズサポーターのほとんどの方が”We are Reds"や12番目の選手の意味を分かっていると信じて今後もサポートしていきたいです。


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