過密日程の中でマリノス⇒鹿島というかなり厳しい状況ですが、埼スタ3連戦ということだけが救いかな。
試合を終えてそれをつくづく感じることに。
初めて埼スタ横丁に行ってみましたが、そもそもバックスタンドの住人ながら、3Fに行く方法をエスカレーター以外に理解してませんでした(^-^;
一回2Fスタンドに入ってから上に行けば入れるのね。
一発目は浦和ソウルフードの娘々。北浦和のお店は以前お世話になりました。
ゴリゴリのB級グルメですが、昔からこれを食べてきた…な方以外はあまり美味しいと感じないかもしれません。
ただ、そぼろ等の安い具材プラスあんかけ風のとろみがついたスープは、昭和のラーメンとして一つの典型的タイプ。
満腹感と安さとクセになる味が同居するやつで、こういうのが本来のラーメンだよねと思える方にはおススメできます。
最初にラーメン。
500円とワンコインながら、夜の腹を満たすためにはちょっと少ない。
あまり食べた事のないカレーを追加してしまいました。
正直カレー?と思えるくらいラーメンスープの粘度を高くしただけに思えますが(^-^;それでも不思議に美味しい。
他にもいくつか店があるので、次回以降に行ってみたいと思います。
スタメンSHに佳穂と関根。シャルクとキャスパーのスタートから2トップは初めて。江坂と敦樹がベンチ外。
入りはそんなに悪いと思いませんでした。
プレスを受けながらも平野と柴戸・岩波とショレは頑張って繋いでたし、佳穂がポジション流動的に関わることでまずまずゲームを運べてたけど、2トップとの連動がイマイチというか、コンパクトに出来てなかったように見えました。
守備は両サイドともサイドハーフの外を起点にされてしまってましたね。
それでも左は関根と明本の頑張りでなんとか防いでたけど、右サイドは小池?のインナーラップと宮市の動きを全く止められない。
ボールを奪ってからのフリーランニングもマリノスの方が上で、ここはレッズにまだまだ足りないところと痛感。
特にシャルクは何度かベンチ前でリカと話してたけど、まだまだリカの求める動きは出来てない雰囲気。まあそりゃそうだけど…
12分に左へのサイドチェンジであっさりフリー。グラウンダーのクロスを止められずファーで失点。
その後もレッズは頑張るけどうまく繋げず、前半で0-3。
スイッチ入れられた瞬間のスピードアップに対応出来なかった感がありましたね。
ただチームの出来としては正直そんなに悪くない、むしろこれより悪いゲームもあった感じがしてて、マリノスがレッズの守備の脆さを暴いてしまったように見えました。
他のチームでは誤魔化せたんだけどな…みたいな(^-^;
これはけっこう分かりやすくて、広島戦が互角のゲームだったとここでも言ったけど、今のレッズはトップより下の辺りなんだろうなという感じ。
もちろん前半だけでも反省点はいっぱいあるけど、リカ、スタッフの皆さんは整理分析して選手に伝えて欲しいなと思うし、落とし込めればまたチームは成長できると思えます。
後半は、マリノスが前半と変わらずラインを上げてくれたのと、レッズが開き直れたのと、47分いきなり点を取れたのが大きかった。
後半を通してずっとレッズサポーターの大きな拍手が続いたのももちろん大きな要因で、観客1万9千人と、平日ACLっぽい雰囲気を久々に味わった気がします。
こういう時はバックスタンドのサポーターから声(今回は拍手)が出て屋根に反響するのが大きいけど、バックスタンドは昔からのサポーターが多いので、その人たちが叫べるか(叩けるか)がポイントです。私もその一人ですが(^-^;
いくつか決定機を外したけど、81分にまたキャスパーの裏抜けで2点目、89分に大久保のサイド突破からたぶんシュートをキャスパーが触って3点目。
最後の岩尾FKが決まってれば最高だったけど、そこまではいかず同点で試合終了。
ここで負ければ流れがかなり悪くなる可能性もあっただけに、何とか踏みとどまった感じ。
もちろんマリノスが後半現実的な試合運びしてたらジエンドだったけど、そういうメンタリティのチームだから前半かなりやられたとも言えるので、内容を悲観しすぎるのが一番良くないかなと思います。
さらにカウンターがうまくいったことで、ポジショナルプレーを諦めて前線の個に頼るスタイルに変えようとする、サポーターが圧力を強めるのも良くない。
リカはそれをしないと信じてますが、ただ今年の残留がある程度見えるまでは、相手の戦術に応じての柔軟な対応を今まで以上にやってほしいとは思います。
今日の試合がきっかけになるよう、鹿島戦では後半の勢いをそのままぶつけてほしいですね。