15時くらい出発時はメチャメチャ暑いし、夜の気温はそこまで高くなかったけど湿度がキツくてファンが手放せない。
選手たちも大変だったと思いますが、サポーターも大変。
客が多い中、その場で暖かい弁当を出してくれました。多少時間かかって並んでも、やっぱりこっちの方がいいな。
美味しかった。
スタメンは佳穂が戻って、ベンチには馬渡が戻りました。
明本と松尾の2トップも良いけど、レッズの攻撃がしっかり機能するには佳穂が真ん中をやるのが良いし、江坂との両立を無理に目指すよりは現状こちらがベストなのかなと。
試合始まると、東京の2トップはショレ岩波へあまりプレッシャーをかけてこないので2人はフリーですが、ボランチやサイドに入ったところを激しく奪いにくる感じ。
最初はちょっと苦労しましたが、東京がボール持ってからの組立があまり良くないので、レッズは奪ってからの攻めが出てきます。
30分には左サイドで松尾がリターンパスを奪い、ライン際まで持ち込んでフリーのダビドへパス。難なくゴール。
その後はチャンスを決めきれない状態が続きますが、50分に敦樹のミドルシュートで2点目。これが大きかったなと思います。
70分にはきれいなコンビネーションから大久保が3点目。
その後知念を試したり、繋いだり時間を使ったりの練習が出来たりと理想的な展開。現状では最高の試合でした。
良かった事はいっぱいあるけど、まずは課題を。
勝った相手に共通するのは、プレスが弱かったり中途半端なチーム。
今日は組織的なプレー苦手なレアンドロに攻撃を頼らざるを得ない東京のチーム状況が良い方に作用しました。
これ今シーズンずっと言ってますが、今日もFC東京のフィジカルに苦戦する場面もけっこうありました。
これが解決されたわけじゃないので、もちろん分かってると思いますが、ポゼッションの精度を上げたり、ロングボールを場面によって使う努力は引き続きしっかりしてほしいです。
表示上4-2-3-1とはいえ、実質岩尾アンカーの4-3-3っぽく見えました(守備時4-4-2ブロック)
これは私も希望してた通りで良いんだけど、岩尾が狙われる傾向はあって、途中から修正されましたが組立に岩尾頼み傾向があるので今後も注意しなきゃですね。
良い事の最初はチームが固まってきたこと。
見たい選手が見れない残念さはあるけど、キャンプ後コロナ禍でリセットされちゃったチームにとっては、代表中断を挟んでようやく固まってきた感じです。
なのでコンビネーションも選手の距離感も相互理解も良くなってきました。
リカの戦術を発揮できる土台がしっかりしてきて、これからも上がって行けそうです。
大久保は力みが取れてきましたね。
出場機会が増えて、チームが機能し始めたことで周りも見えるようになってきたと思います。
こうなってくると、また途中出場になっても相手にとってもっと怖いでしょう。どちらでも力を発揮できるようになって欲しいです。
松尾は本職じゃないワントップでかなり頑張ってくれました。
守備もしっかりしてたし、1点目はほぼ松尾の点でした。後ろから引っ張られてもぶっちぎったドリブルのスピードと躍動感は凄かったですね。
リンセン入ってキャスパーやシャルク戻ると、元の役目に戻れるかもしれませんが、そうなると止められない選手になれるかもです。期待しかない。
今度こそ、本当に軌道に乗ってほしいです(乗るしかない)。
天皇杯負けてしまったのは残念ですが、今は試合間隔が空くことがチームにとって凄く重要。
またコンディション整えてしっかり練習して、リンセン・キャスパー・シャルクがスムーズにチームに入れるような進め方をしてほしいな。
次清水戦もがんばっていきましょ。