美味しいLIVEを味わうDIARY

レッズと音楽を美味しくいただきます

ACL QF 埼スタ vsBGパトゥム 2022.08.23

集中開催のACLですが、今日は一枚のチケットで2試合見れるという、なかなかプロでは珍しい形式(プロ野球ダブルヘッダーとかそうだったっけ?)

なので今日はレッズのゲームだけでなく、勝てば次に当たる神戸と全北現代の試合も見られるという幸運な日でした。

しかも、レッズがRD16を勝たないと紙クズになることが分かっててチケット確保しただけに、なんとバックスタンド最前列。最高の臨場感まで味わえました。



16:00スタートの第一試合ですが、暑さが心配だったけど、思ったよりはマシでしたね。

神戸のターンオーバーについて色々言われてますが、今の神戸のスタイルがサイドの打開能力依存だけに、ロングボールが多くてどうしても肉弾戦多発になってしまった時点で全北の土俵に乗っかっちゃったのが、個人的には敗因かなと思います。

ターンオーバーは当たれば大絶賛、外れれば大ヒンシュクで、1点先制するところまではむしろ当たりかな…と思えたので、そこまでの言われ様はちょっとかわいそうかなと思いますが。


それでも全北FWの外国籍選手2人は個人能力高いし要注意ですね。
ただ前半は機能してなかったので、レッズはポゼッションをしっかりして、プラスリスク管理やサイドのクロスをどフリーで上げさせない工夫をしっかりやれば破綻しないと思いたい。


気になる槙野と汰木ですが、槙野は先発・汰木は途中出場でした。

槙野は強力なFW相手に頑張ってて、やっぱりACLの槙野は凄いな…と途中まで思ってましたが、同点に追いつかれた時のカバーリングについてはこれもやっぱり槙野らしいなと(^-^;

レッズサポーターには何度も見た感ありますが、神戸サポーターにはショックだったかも。

試合後にはクラブに意見するような発言もあったようですが、SNSやこういったこと含めて全て槙野なんです(^-^;
槙野を受け入れるという事は、良くも悪くもエンタメ感劇場感、発信する前にあまり考えない事、全てを受け入れなくちゃいけない。

ただ熱くていい男いいムードメーカー、役割を限定すれば素晴らしい能力を発揮するのは間違いないけどね。


汰木は途中出場。
最近2得点してチームを勝たせたりと覚醒した感ある康也。

チームが降格の危機で自分がやらなくちゃ…からそうなったんでしょうが、これをレッズで見せて欲しかったな…が正直な気持ち。

今日もこぼれ球を押し込んで得点したり、自分で打開して積極的にシュート撃ったりと、振り切った康也が見れて嬉しいような少し残念なような複雑な気持ちでした。

それでもイニエスタ・大迫・武藤・山口蛍・酒井高徳がいるチームなのに今やエース級の活躍とは凄い。
これで残留させる活躍が出来ればさらに良い給料がもらえるだろうし、頑張ってほしいですね。

第一試合が延長戦まで行ったため、思ったよりインターバルが少なくて暇をもてあそぶ事が無くなったのは良かったけど、これグラウンド整備の皆さんは大変だっただろうな…

ナイターになってさらに涼しくなった埼スタ、先発メンバーは大久保⇒関根以外は一緒。大久保はベンチにも入ってなくてコンディション不良かな?

パトゥムはティーラシン以外は分かりませんが、手倉森監督がいるというのはやっぱり不気味。
リカが前にパトゥムの監督をやってたみたいで、因縁を感じさせました。



試合始まっていきなり、相手がプレスに来たところを岩波のロングフィードに松尾がスピードで裏抜けしてシュート。これが決まって先制点…のはずが、ハンドで無効。

25分には関根がカットインからシュートしてゴールイン…のはずが、松尾が関与した?でオフサイド


こういうのは流れを悪くするものだけど、前半の内に2得点できたのはチームの自信の表れかな。全く動揺を感じさせませんでした。

特に松尾がいきなりスピードで裏抜けしたのは、その後のパトゥムの守りにかなりダメージを与えたと思いますね。

関根がカットインして斜めのパスからスルーのもーやんゴールや、岩波CKからゴールに繋がった左サイドの崩しにもそれは表れていて、どうしても裏を気にするあまりお尻が重く感じました。

相手のファウルは取られないとか散々だった松尾ですが影のMVPかもしれません。



後半に入り、パトゥムがシステム変えたりレッズが無理する必要無かったりで、少しパトゥムのペースになりますが、しっかりゴール前のポイントは押さえていてゴールは割らせません。

ただ、SFの全北相手だとこうなった場合ちょっと怪しいので要注意ですが。



前掛かりのパトゥムを敦樹カットからのドリブルでひっくり返して持ち込み佳穂へパスからの左足ゴール。

ポゼッションから、ショレの縦パス1本でまたひっくり返して、最後は江坂スルーパスから明本左足ゴール。

最終的にはタイプ違いの4ゴール(6ゴール)を決めて危なげなく快勝でした。





今日はここのところ出番少なかった関根が大活躍。
左サイドからのカットインが鋭かったけど、これ逆サイドのもーやんも逆足だし、何かこの方がリカっぽい感じがします。

大きく開かせてからの真ん中人数かけての攻略は、純粋な9番が(キャスパーしか)いない今のレッズにはぴったりかなと。


埼スタの雰囲気も、以前の平日夜ACLに近くで良かったですね。

今いる選手は周作関根岩波柴戸以外はそれを知りませんが、例えば審判問題も周作が想定内にしておこうと言ってたみたいだし、色んな事がしっかり伝わってると思います。

そうなれば埼スタでできる強みはやっぱり大きい。

韓国勢との対戦歴史は良いことも悪いことも色んな事がありましたが、西アジア代表と戦うまで負けるわけにはいきません。

私もまたバックスタンドからサポートしたいと思います。

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