美味しいLIVEを味わうDIARY

レッズと音楽を美味しくいただきます

ルヴァンSF 2nd leg 埼スタ vsセレッソ 2022.09.25

今年2022年達成できる目標としては唯一残ったルヴァンカップですがセミファイナルで敗退。
残念ながら2023年にシーズンまたぎで行われるACLファイナルが心の拠り所になってしまいました。


そのACLファイナルにしても現状ホームを埼スタで行えない状況で、必死に署名活動をしてますが報われるかは不透明で、なんとも歯痒い1日でした。


私は先日浦和駅東口で署名してきました。
さすが浦和というべきか、自分から署名したいと言ってくる方もいる一方でよく分からず通り過ぎる方も多数。

浦和ですら知名度の問題あるのがYouTubeチャンネルの調査等で判明してますが、Jリーグ全体としても深刻な問題でしょう。



スタメンはもーやん外れて松崎。たぶん蓄積疲労かな。

そしてチーム全体もコンディション良くないのが伺えます。
調子もACLから下降気味。そりゃスタメン固定で強度も緊張感も高い試合を続けてやれば、いくらホーム埼スタとはいえ頭も身体も疲労困憊のはずで、3日休みを取ってますが年間の蓄積疲労は簡単に取れない。


なので問題はその状況に合った戦い方が出来たかどうかで、セレッソにやられるポイントはもう分かってるはずなので、そこに対する対応が出来なかった。
あるいは分かってたけど、頭と身体が付いてこなかった…のどちらかでしょうが岩尾の試合後コメントを見るとたぶん後者。


試合始まって最初は上手く組み立て出来てないものの、時折ロングボールを混ぜながら対処してました。

この時点で攻めなくちゃいけないのはアウェーゴールを取られてるセレッソの方で、レッズ側は前半は相手の出方を見ながら冷静に後出しジャンケンをしていく…で良かったはずなのに、ボールを持つと(持たされると)セレッソが用意したボールを奪う場所に入れてしまう。

今年の今までの試合でもあまり裏返せてないのに、コンディション悪い今でもそこに真っ直ぐチャレンジしてしまったのが1番の敗因でしょう。


左サイドの裏を取られてオウンゴールになったのは不運ですが、それをやりたかったのはレッズの方のはずで、そこに至るまでの過程が良くない。

相手の出方を見ながら2戦トータルで勝つことだけを考えてプレーする…のはずが、上手くいってないのが分かってても切り替えられなかった。


リカも点を取って勝ちたい…と試合前言ってたように、慎重さと大胆さのバランス取りに失敗しましたね。

そこがとても難しいのは分かりますが、こういう大事な試合で出来なかったのは痛恨。
レッズはまだまだチームとして若いし未熟。そこを痛感することになりました。



守備もハマらなかったですね。

最初の方はキム・ジンヒョンに出し所を与えず蹴らせて回収…が出来てましたが、リードされると全くプレスがハマらない。

キム・ジンヒョンが前めに出てきてCBと3人で並列に並ばれるとスイッチの入れ所が全く無い感じ。

焦れて松尾や佳穂がプレスしにいくと、ディフェンスラインで上手く回される上にセレッソ全体が連動してレッズの穴を突きにいく。
2点目などはその典型かなと思えました。


湘南戦でもプレスが掛からないときの守備の脆さが目に付きましたが、ACLくらいまでレッズの武器だった松尾佳穂プレスからの守備もかなり研究されてますね。

湘南は外してくれたけどセレッソはそこをしっかり決めてきた。
何試合か前から言ってる、プレス前提としない守備も身に付けないといけないですね。そうしないとキャスパーも生きない。


後半からは開き直り気味に前掛かりにしてシステムも少し変えて押し込みますがそれほど決定的チャンスは無く、奪われたボールのカウンター雨あられ状態。

ここからは何点取られようがトーナメントではもうしょうがない。
全ては前半の作戦負けと、上手くいかない時の対応ミス。


こういう時は全部悪い方向に行ってしまうし、
バラバラになりがちなので、もう一度自分たちの立ち位置と現状認識を全員でしっかり共有して、来年のリーグとACLファイナルに向けてチーム作りをしていくしかない。

残り5試合をムダにせずがんばっていきましょう。

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