ついにというか早すぎるというか、J1も残り3節。
正直残留争いや優勝・ACL争いのどれにも絡まない状況はモチベーション的に厳しいけど、レッズ的には年明けにACLファイナルがあって、以前から私言ってますが来年こそが(本当の意味の)中期計画3年目。
去年末大幅メンバー入替した効果が、7月途中くらいからやっと出てきたなーと感じられたチームだけに(リンセンに至っては今年本当の力を見せられないだろうし)、残り3試合はもちろん勝たなくちゃだけどチームの方向性をしっかりさせる大事なゲーム。
全ての公式戦を無駄にせず戦っていかなきゃいけない。
ましてや今日の札幌はまだ残留が確定していない、必死に戦ってくるという意味では、課題克服を試すには絶好の相手でした。
まずは砂時計さん。浦和珈琲とシャインマスカットゼリー。ゼリー写真撮るの忘れた…
次にメインスタンド2Fのどこかでハラミ角切り。お店忘れたけど美味しかった。
さらにバックスタンド2Fでもーやんのレッドチリソースタコス。
ちょっと食べすぎた…
スタメンは前節と同じ。
ルヴァン敗戦と広島戦の大敗を受けて、鳥栖戦と札幌戦は今年のリーグ戦の中で一番結果にフォーカスしたと思えます。
そしてここから2週間強試合が空くし、まずは今の空気感を打破する事を最優先にしましたね。
結果1-1ドロー。
鳥栖戦と同じく周作から繋ぐことは少なくて、だけど繋ぐ時はしっかり…にチャレンジしてました。
前半は特に内容乏しかったけど、これも想定通りでしょう。
残留に必死な札幌の勢いをモロに受けてしまうことだけは避けたかった。相手は慎三がいないので純粋なFWがいなくて、クロスが上がってもそこまで怖い感じもなく、良くはないけどまずまずプラン通りだったなと思えました。
ただ、こういう時に少ないチャンスを生かす意味もあってキャスパーリンセンの2トップにしたと思いますが、チーム全体的に2トップがまだ固まってなくて、肝心なところはちょいちょいズレます。まあこれは仕方ないけど。
リンセンもまだ感覚が戻ってない感じに見えました。これも試合勘や初の異国ということを考えてもしょうがないかなと。
後半はよりリスクを取って、時々勝負のパスを入れて危険な場面を作りますが決めきれない…
ポゼッションからの攻撃に比べて精度が落ちるのはその通りだけど、9月以降の流れの悪さや運の無さがここにも響いちゃいました。
そして71分に先制されて苦しくなります。
そのちょっと前にキャスパー⇒松尾があって、点取られた後リンセン⇒明本するけど、これが先制した後だったら最高だっただけにサッカーはやっぱり難しい。
さらに大きなチャンスがありますが、これを明本や松尾は決めきれずで、この瞬間は交代が逆だったら…と思ってしまうけどそれは結果論。
サッカーにこういう試合あるよね…になっちゃいました。
この試合を受けて2週間の間に、今のやり方を詰める所、ポゼッションの精度を上げる事、コンディションの回復…とたくさんできるでしょう。
中断後にその成果を見せて欲しいし、来年に繋がる戦いを見せて欲しいです。