今日は高田馬場から東へ少し歩いた所でアーティストGЯEEDのイベントに参加してから向かった日産スタジアム。
会場から少し歩くと副都心線の西早稲田駅があったので、これが便利でした。
東横線乗り入れで直通で菊名まで、JR横浜線に乗り換えて小机へ。
やっぱり日産スタジアムには小机が一番です。横浜線の本数がもう少しあればな…といつも思いますが。
ルヴァンカップ等で札幌戦から中16日開いたJリーグ。
相手は優勝のかかった大一番で、モチベーションに差はあるも、コンディションにずっと問題を抱えていたレッズだけに、ACLファイナルに向けて今の最高の力を発揮するチャンスでした。
ホームでは0-3から後半追いついての3‐3と、ガチンコのぶつかり合いも期待できるし、スタメンを見るとキャスパー江坂の2トップ。
もーやんリンセン不在は気になるものの、たぶんカウンターを意識した戦い方になるのかな…と思ってました。
試合始まると、そんなに悪くない。
局面の争いで負け気味なのは気になるも、時折カウンターでゴールに迫る場面もあり、コントロールできてる…とは言えないけどある程度想定範囲内なんだろうなと思ってました。
これを続けていって前半0‐0で終われれば相手は優勝かかって焦りに変わってくるかもしれず、上手くいなしていく事が重要でしたが…
先制点で全て変わってしまいましたね。
確かにあそこでシュートまでもってかれてしまったのが良くないといえばそうですが、ディフレクトして相手FWに渡ってしまうのは不運もありました。
もちろん勢いをもって攻めているからそうなる…とも言えますが、これが優勝争いしてるチームとの勢いの違いかもしれません。
ただ、その後はマリノスのやりたい放題になってしまいましたね。
試合後、前線でマンツーマン気味にプレスをかけてディフェンスは5バック気味に守るのがプランだったと分かりましたが、これだとプレス外された時に中盤はスカスカで、岩尾や敦樹はかなり苦労したはず。
ホームでの前半の戦いを反省してこのやり方にしたようですが、であれば明本や佳穂を最初から使うべきだったのかな…というのが正直な感想で、特にキャスパーにそれを求めるのは酷です。
期待した江坂もパートナーがキャスパーでは連動したプレスをかけるのはかなり難しかったでしょう。
サイドが松尾と大久保、真ん中にキャスパー江坂はまさにカウンター仕様と思え、割り切ってそこに特化した戦い方にすれば面白かったはず…なのでリカの作戦は良いとこどりを狙ってどちらも当たらずになってしまったように見えます。
後半からは少しシステム変えたようで若干押され放題ではなくなったけど、それでも今日のマリノスとでは力の差が見えてしまった内容でした。
結果1-4敗戦。
大久保のスルーパスからキャスパーが決めて1点返したけど、これも点から点への線が何とか個人技で繋がったゴールで、チームとして連動した形は見えにくかった。
この数日後リカの退任報道があり、オフィシャルからも正式に発表があって決定事項になってしまい、この件についてはまた後日やりますが、ルヴァンSF以降のリカの迷いというか、硬直化というかが如実に出てしまった試合内容に見えます。
これだけ試合間隔があって、それでもリンセンやもーやんのコンディションが整っていないというのは、これまでと違って擁護するのが難しい。
去年までいた野崎トレーナーが辞められてしまってますが、こうなるとリカというよりスタッフに問題あるのかも…と考えてしまいます。
かなり後味悪い試合になってしまいました。
おまけに試合終了までいるとこの後の二子玉川でのLIVEに間に合わないかも…となって、アディショナルタイムに入った瞬間にスタジアムを出ることにしました…
はぁ…こんなことやったのも久しぶりだな。
試合終了後大ブーイングだったようですが、今日ばかりはやむを得ません。
今シーズンのラストゲームは今季チームの意地が試される戦いになりそうです。もちろん現地サポートしますが、個人的にはメンタルが心配…(^-^;