ワールドカップはアルゼンチンが優勝。
メキシコワールドカップがサッカー大好きになったキッカケの私にとっても感慨深かったですね。
あの時マラドーナの大会になり、その後何人もの次世代マラドーナが生まれてはその域に達せず…が繰り返されてきたけど、今日やっとメッシがマラドーナ2世になれた感じがします。
これから出てくるアルゼンチンからの逸材には、その重荷を背負わされることが無いかもしれないだけでも良かったかもしれません。
今度は次世代メッシになるのかもしれませんが。
レッズにも動きが出てきました。
熊本から高橋選手が加入。以前から話が出ていましたね。
埼玉出身でクラブに対する愛着も持ってくれてるでしょう。
明本に頼りきりだった体を張れるFW。
リンセンも頑張ってくれるでしょうが、こういう選手こそ困ったときに頼りになります。
競争は大変ですが頑張って欲しい。
そして興梠慎三がカムバック。
去年札幌へ期限付き移籍した経緯から見ると大丈夫と思ってましたが、ミシャの巧妙な作戦によって(?)上手く丸め込まれてしまう危険性も感じてましたが良かったです。
これで12/20時点でのFW(1列目)はキャスパー・リンセン・慎三・髙橋・木原と5人になり、松尾もこなせていた事を考慮するとそれなりに人数が揃ってきた事になります。
木原は来年から、または来年夏からのレンタルが濃厚でしょう。
仮に外国籍選手に何かあったとしてもどちらか一人だろうし、慎三もまだ2年はいけると感じます。
今の彼には試合経験の方が必要かなと。
それとまだ健勇がどうなるのかハッキリしません。
たぶん、彼の気持ちはもうレッズに無いでしょう。
ただ、言われてる給料を考えるとなかなか引き取り手がいないのかなと。
予想すると、補強禁止の磐田が給料引き下げ交渉を代理人としてるような気がします(レンタルからの買い取りもダメなら違いますが)。もしくは再レンタルとか?その場合の給料持ち分割合の交渉とか?…
個人的には、彼に合う監督に出会えればまだまだ違う顔を見せられるかなと思ってます。注目していきたいです。
藤原が町田へ育成型期限付き移籍。
去年の相模原ではあまり活躍できなかったようですが、引っ張った高木監督が途中解任されるなど運もなかった感じ。
町田は若手が活躍するイメージあるし、J2なら彼の強さも生かされる気がします。
青森山田高校時代の恩師黒田監督が移籍にどれだけ絡んでるか分かりませんが、チームの柱として活躍して欲しいです。
金子が京都に完全移籍。
レンタル組の中では高い確度で予想された事ですが、実際になるとやっぱり寂しい。
彼はクラブ主導で獲ったは良かったけど監督のサッカーに合わなかった典型的な例でしょう。
今年のスコルジャ監督にはひょっとして合うかもしれませんが、こういうタイミングがなかなか合わないのがサッカー移籍の常。
去年チョウ監督の元でもそこまで主力でばなかったみたいだけど、チョウ監督のサッカーはまさに彼向きだし、完全移籍したからにはレギュラー獲れるよう頑張って欲しいです。
あと噂になってるところでは江坂や岩波や北欧の左利きCB…でしょうか。
江坂もスコルジャ監督に合いそうなイメージあるだけになんとか残って欲しいけど、彼も野心が強いタイプだけにオファーあればそちらに行ってしまうかもしれません。
ただ、スコルジャ監督が正式に発表される少し前くらいからは、クラブとスコルジャ監督がコミュニケーション取って、残すべき選手や新しく獲る選手については監督の色が少しずつ出てきてるはずなので、江坂については要望を出してるかもしれず逆転残留もあり得ると個人的には思ってますが…
そのCBはとにかくショレと岩波に頼り切りの1年でしたね。
知念がもう少し早く実戦に馴染んで欲しかったけど、その時期はスタメン固めてチームとしての一体感を出すのに必死な時期でそれどころではなく。
この辺りにもコロナ禍影響が感じられます。
スタメン固めた事で何とか骨組みはシッカリしたけど、それがACL決勝リーグ前くらいからのハードスケジュールに歪みとなって出てしまいました。
もちろん知念は悪くなかったけど、2人に比べて安定感で落ちたのは確か。
この出場機会で安定感を出せは酷ですが、来年はそこに挑んで欲しいな。
工藤は素晴らしいセンスとメンタリティーなのは分かりましたが、彼も今年のような結果への要求度が高すぎる年は厳しかったかなと思います。
彼も木原同様どこかで試合経験を積んで欲しいですね。
ポゼッション志向が強いJ2のクラブに行って欲しい。
犬飼の今年は残念すぎましたが、現在のメンバーでスコルジャ監督に1番合うのは彼かもしれません。
来年は柱としての活躍を期待したいです。
ショレには…ちょっと頼りすぎましたね。
確かに全体として失点は少なかったけど、守備が固かったとは思えません。
ポゼッションでリスクを取るチームの常として脆い部分もあったし、前からしっかりプレスが掛からないと組織的守備がイマイチだったし、コンディションが良くないと機能しない事も多かった。
課題だらけといっていいかもしれません。
来年はもっと個を押し出す形になりそうで、今のレッズの選手たちにはその方が良いかもしれません。
フランクフルト戦のように躍動する姿が見たいですね。
そのためにはあまり結果結果と言い過ぎない事も大切かもしれません。
守備の傾向がどうなっていくか、コチラも楽しみにしたいと思います。