美味しいLIVEを味わうDIARY

レッズと音楽を美味しくいただきます

2022浦和レッズ⑧

江坂の韓国移籍が決まってしまいましたね。

コメント見て改めて納得したけど、彼は群馬時代から続く野心に従って生きてるんだなと。

江坂のようなスペシャルなプレーヤーがレッズを選んでくれて良かったなと思います。

大宮→柏→レッズの移籍もそうだったように、彼は日本を代表するプレーヤーになるために全てを賭けてきた。


目標達成できなくて申し訳ないは本心だと思うし、彼はそのために2年間を捧げてくれたので感謝です。

韓国の方がフィジカル強いプレーヤーが多いでしょうし、その中で江坂のテクニックとスピードが生きると思います。
レオナルドと組まれたらACLでは嫌なコンビかもしれません。
とにかく元気で頑張って欲しいな。




サイドハーフ・ウィングは去年からの強化課題で、そのために松崎、松尾、モーベルグと打開力と得点力に優れたプレーヤーを補強しました。

さらに途中から加入したシャルクについては、ひょっとしてリカの求めたプレーヤーとは違ったのかもしれないけど。


かなり期待が高まったし、実際チャンスメークからの得点は増えたと思いますが、もっと出来たはず…の想いはどうしても残るかな。


痛かったのはもーやんの合流がかなり遅れた事。松尾も最初故障気味でサイドをなかなか固定できなかったですね。


松崎にとって大チャンスだったけど、彼はリカの戦術にフィットしなかった印象が強く、特にサイドバックとの縦関係がぎこちなかった。



その流れで大久保がチャンスを掴んで主力になったのは今年のレッズの良かったところ。
正直、あまりの競争の激しさにレンタルに出た方が良いと思ってたので。


彼のドリブルはなかなか止められませんね。
360度からDF来ても前を向く力を出せていたので、トップ下をやったりもしてました。パスセンスも良いものを持ってたし。



もちろん継続性とかスタミナとか決定力とか課題はありますが、陽介のようなレッズを象徴する選手になって欲しいです。



松尾はサイドアタッカーの枠に収まらない、エースになってくれたかなと思います。

スピードに乗ったら止められないし決定力もあるし守備もできるしボールのもらい方も上手い。

1人に頼らないのがリカのサッカーだったと思いますが、松尾やもーやんは個人でどうにかできてしまう。
スコルジャ監督のサッカーではこの2人が主力候補かもしれません。



そのもーやんことモーベルグは最初の入り方が難しかったにせよ、調子の良い時が短かった感じ。


フィットすれば手が付けられないプレーをするけど、コンディションによって落差が大きいかな。
フィジカルがスゴいというタイプでもないからかな、来年は安定して1年活躍してほしいです。



大久保台頭と引き換えに出番少なくなったのが関根。
彼は副キャプテンで生え抜きとしてクラブを背負う立場ですが、今のメンバーになるとポリバレントと器用貧乏の狭間で迷う感じになっちゃったかなと。


個人的に今の関根はインサイドハーフ主体が良い感じもするし、スコルジャ監督の求めるトップ下像に当てはまるかもしれないし、とにかく生き残って欲しいな。



シャルクは素晴らしいプレーヤーですが、彼が来ることで、ただでさえ多かったサイドアタッカーがさらに渋滞してしまった。


この辺りがクラブのマネジメントとしてどうなの?はあるけど、リカが欲してたのは真ん中のストライカー・フィニッシャーのはず。


ここはクラブも十分反省して欲しいし、来年に向けては同じ轍を踏まないようにしてほしいです。



サイドアタッカーは現陣容で十分と思います。
後はこれをスコルジャ監督がどう料理するか。
キャンプでどう変化していくか楽しみです。


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