美味しいLIVEを味わうDIARY

レッズと音楽を美味しくいただきます

J1 home vsFC東京 20170819

いつもFC東京戦は相性がいいと言う割に、いいことも悪いことも含め、大体何かが起こる。
そして色んな事が起こる割になぜか勝利はレッズの方に転がってくる…なイメージです。

選手のコメントやサポの意見を聞いてると、FC東京側が勝手に苦手意識を持ってくれてるような感じであり、ここ2,3年はまさにそのおかげで勝ててるような気がする。

特に埼スタは、基本アウェーチームの方がいいスタジアムと多い観客でモチベーション高くていい試合をしてしまい、レッズが苦戦するパターンが多いのですが(よくミシャがコメントしてましたね(^^;)。

逆にレッズは少ない観客の方がいい試合をするイメージがあり、本来今日のように多くのことが懸かった大事な試合においては良くない結果になりそうな感じのはずなのです。


その意味で、今回も雷が通って試合開始時間が遅れたという事が起きました。

結果的に3万1千人超入ったのですが、あの狭苦しいアウェーサポエリアでさえポツポツ空白があったように見えましたし、天気悪くて開始が20時になってしまえばそりゃ出足も悪いし早めに帰る人も出てくるよねと。

その客の少なさや疎ら感がレッズに味方した…は邪推でしょうか(^^;)



試合内容はかなり良くなったと思います。

私がスゴく大事な試合だと言ってた理由の一つ、今後に向けて堀監督のカラーをもっと出す…は慎三からラファに替えて明らかなカウンター要員として使ったり、武藤から矢島に替えてツートップ気味にする、という辺りに出てたので満足です。
矢島は5-3-2にしたと言ってましたね。

これはミシャ時代にはほぼありえなかったんじゃないでしょうか。

もちろんまだまだ不器用なので守備が最後の方良くなかったし、ラファや矢島が決めきれていれば作戦成功となっていたのでしょうが、いずれにしてもリスクを負って新しいやり方にチャレンジすることが大事なのです。

そして、ここ数試合で改善が見られていた迷いの少なさ、シンプルなシュート、守備意識の高さは継続できてました。

阿部ちゃんをいつ休ませるんだろう?問題は持ち越しとなりましたが、青木を使えたことで希望が見えてきました。
青木は明らかに堀監督のスタイルの方が合っていると思います。
中盤広いスペースの面倒見たり、フィルター役をするのにまさに最適ではないかなと。

菊池はまだまだ課題が多いとは思いますが、プレー自体は大分試合勘も戻ってきてこなれた感じになってきました。
やはり彼の長所は走力とその持続性、攻撃性能ですね。
彼のところであまり交代の必要性が無いかもというのは、他のポジションで柔軟性を持つことが出来るメリットもありますし。

守備に多少目をつぶって4バックのサイドバックとか試してみても面白いと思います。


マウリシオ、航、槙野のスリーバックはまずまずだったとは思いますが、やはりもう1人高さのあるちゃんとした?ディフェンダーが欲しいですね。

もちろんさらにスピードがあって危機察知能力も高くて…なんてそうそういないとは思いますが、今のままだとやはりパワーと高さ不足かなと。
田村がベンチに入っていたので期待できるのかもしれませんが、ここを8/31までにカバーできるのであれば、ぜひやって欲しいです。

クラブはそれを理解してちゃんと探してるのか?
不安はかなり感じますが…


また、降格圏内と近くのチームは直接対決だった広島以外は全部負け、残り11節で16位チームとの勝ち点差は17と広がりました。
そして勝ち点40まであと4とだいぶ見えてきました。
一時期ちょっと不安がありましたので、少しホッとしました(^^;)


次はまた中3日でACLです。

今回の試合ではかなりチャレンジを感じたので良かったですが、次の試合もそれを忘れず、ACLのアウェーだよという事をしっかり理解した試合をしてほしいと思います。


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