美味しいLIVEを味わうDIARY

レッズと音楽を美味しくいただきます

捨てるプライド

ミシャ正念場の1か月がスタートしましたが、1発目セレッソ戦はマイナスが目立つ試合になってしまいました。
そしてここからの夏休み期間中、約4.5日に1試合という、真夏としては恐ろしい試合数をこなさなければなりません。
セレッソ戦は首位との試合というだけでなく、小休止を挟んでこのスケジュールをどうやって乗り切っていくかが見えなければならなかったのです。

その意味では…ミシャとしては工夫したということなんでしょう。
ズラタンを入れてセレッソの高さに対抗し、ラファと興梠をシャドーにすることで、セレッソディフェンスを混乱させたかった。
3枚回しをほとんどしないことで中盤ポッカリ感を無くしたかった。

という意図を出す前に2点取られてしまい、ゲームプランが壊れてしまった。
要はミシャが笛吹けど踊らずだったと…(x_x)


そういう所が、ミシャがチームの現状把握を出来ていないんじゃないかと不安にさせるところです。

1人だけメンバー変えて、ボールまわしをちょこっと変えるだけでセレッソに勝てると思っている。

ダービー以降の戦いが全部ヒントになってるのに、主力のコンディション低下は顕著なのに、難しくてリスクの高い戦い方を頑として変えない。


私の記憶では、ミシャの最初の頃は時々相手に合わせた戦いをしてました。
特にサンフレッチェ戦は相手の前3人に3人マンマークで付いて、相手の特徴を消してました。

今年ですらFC東京戦でも1点取った後はガッツリ引いて守ってました。

そういうことも出来るのに、大体そんな試合の後は、ムリにでもミシャコンセプトの試合に戻してる印象があります。
ミシャのプライドが許さないのでしょう。その頑なさをスゴく感じます。


もうそんなこと言ってられません。
今こそクラブとミシャは現状認識を共有し、今からでも打てる手は泥臭くても何でも打つべきです。

そしてミシャは、コンディションと戦える順で11人を選び、その選手の特徴を生かした戦い方を選択するべきです。

ミシャの戦術に嵌めるのではなく、戦える選手の特徴を生かす。
例えば遠藤は、この前の代表戦の方が明らかに生きてました。
ああいう動き回ったり戦うことで、推進力も発揮して飛び出せる選手なのです。


捨ててもいいプライドより、ホントに守るべきプライドを優先しましょう。

次のコンサドーレ戦は、特にそこに注目したいと思います。

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J1 away vsセレッソ 20170722

出先で見たら0-2?ええ〜っマジすか⁈
家に着いたらもう1-4…う〜ん辛い…(+_+)

その後テレビで見たゴールはラファの一発だけ。典型的な尻すぼみパターンのゲームでした。夏だしね。

失点シーンを確認して思ったのは、入りが悪いとかそういう問題じゃないということ。
そもそも皆がスゴく大事だと言ってた試合で、かついい反発を見せていたドルトムント戦から1週間で入りが悪いとかはあり得ない。
同じスコアで負けるにしても、最初飛ばして最後点取られて2-4ならまだ分かるんだよね。

いかにここまでの失点シーンを反省して、それに対しての手を打ってるか?が大事だったのに、むしろ長年問題だった淡白過ぎフリーにさせ過ぎがさらに悪化しているような感じで、特に2、3失点目がひどかった。

それと今期ミシャが何回か言ってますが「子供のようなプレーだった」発言。気持ちとして言いたくなるのはスゴく分かるけど、ハーフタイムとかに言っちゃダメだと思う。木村和司さんは苦笑というよりは失笑してましたね。

監督のそういう感じって伝染しちゃう。これからハーフタイム明けに反撃しよう!って時に怒るっていうよりは貶める感じの発言は選手も人間だしえっ⁈てなっちゃう。

そもそもミシャ自身が選んだ選手がやったプレーなんだからその責任も当然あるわけで、やはり言葉を選ばなきゃならない。


良かった点もいくつか。

コンディション重視でズラタンにしたみたいだけど結果的には失敗かな、っていうよりは生かそうとしないのがいつもの問題。

後半立ち上がりから途中までずっと押し込んでたけど、そこでズラタンを生かしたり工夫するプレーが見られないで、セレッソからしたら大して怖くない。

でも1点取ったし、コンディション重視を少しは取り入れたことで良しとしましょう。

あと中盤スカスカ感が、特に攻→守切り替えの時に少なくなったのもいい点かな。まあ、それとフィルターかかってるかどうかとは別問題だけど…(^^;)


他にも良くない点は山のようにあったけど、だいぶ滅入ってきたのでこれくらいにしましょう(^^;)

う〜ん…やっぱり選手取らないのかなぁ(+_+)

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柿谷のサイド

最初の頃ホントに素晴らしい選手が出てきたと思いました。

サッカーは点取りゲームですから点をたくさん取る選手が大事なのはもちろん、そこにどれだけ凄さとか感動とか巧さとか本能的なものとかが凝縮されているか…
そういったストライカーとかボンバーとかフィニッシャーとか呼ばれる選手の存在が、まさにサッカーを世界一人気のあるスポーツにしている所以だと思うのです。

私がテレビやDVDやライブで見た日本人選手の中で、最もその器や能力、雰囲気を感じるのが柿谷です。(さすがに釜本さんはよく分かりません(^^;)
元気とともに日本のサッカーを引っ張る存在になって欲しいなぁとよく思ってました。

ですがここまではかなり遠回りしていて、元気も寄り道したけど代表で結果を出しているのに比べ、ここから代表の大エースまで辿り着くのは相当遠い道のりになってしまいました。
サッカー界にゴマンといるファンバステン2世にならないことを祈るのみです…

そして、ユンさんはよりによってサイドで柿谷を使ってます。
もちろんセレッソが今年少なくとも1部残留するためには山村をターゲットに使うのが理にかなっていて、杉本はストライカーでしか使えませんから、器用で起点になれてチャンスメークもできる柿谷がサイドをやるのはやむを得ないです。
そしてここまではそれが上手くいってます。

でも…やっぱり辛いなぁ。関根がサイドの守備でヘロヘロになるのを見るのが辛いのと一緒で、攻撃で稀有な才能を持ってる選手が守備に奔走するのを見るのは、サッカーの大事な楽しみを奪われてる感じがする。

清武が戻ってきてからでもいいから、ユンさんには柿谷をフィニッシャーに戻して欲しいです…m(_ _)m


今日はもちろん今まで通りだろうから苦労しそうだなぁ。
高さでは明らかに負けていて、山口蛍、ソウザ、ヨニッチ、山下のフィジカルもスゴそう…(+_+)
前回もセットプレーではやられてましたね。

レッズは極力ポゼッションを高めて平面勝負、相手を振り回さなきゃです。
そして相手のクロスを簡単に上げさせないようにしないと。

そして昨日も書きましたが正念場の1か月スタートです。
内容結果だけじゃなく、色んな視点で見ていきたいと思います。

(明日からは)がんばれ!柿谷!

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サラミス一隻でも欲しい

レッズの試合をいつも見てると、そこでそのフワッとした真ん中に当てるパス?とか森脇や槙野の切り返しにヒヤヒヤ、とかチュンくんの大胆すぎるフリックとか…(もう止めましょう(^^;)
にドキドキすることが多い。

それでも決まったときの爽快感とは裏腹に、一番リスクが高いのはスルーでしょう。

去年のガンバ戦ですかね。スルーというよりは武藤がチョコンと当ててるけど、駒井?→武藤→陽介→武藤折り返し→トシで決まったゴールはとても気持ち良かった。

他のゲームでも、ペナルティーエリアの外側左サイドから宇賀神が中央にグラウンダー→中央でスルーして前にダッシュ→スルーされたボールをワンタッチでダッシュした人へ出す…っていうパターンをよく見るけど、ほとんど決まったシーンを見ない(^^;)

それどころかスルーしたボールを前向きなディフェンスにカットされたら、そのまま中盤独走またはフリーでサイドに開いたフォワードに出されてかなりの確率でやられてしまう。

それだけリスクの高いプレーだからこそ、お互いの動きが把握出来ていて攻撃的なレッズは勇気を持ってトライする…は分かるんだけど、そのシチュエーションでそのスルー?は正直心臓に悪い。

でも、ここ最近の色んな問題やトラブルを見るにつけ、スルーするべきものはしっかりスルーしなきゃ、ってもっと強く思うようになりました。
(かなり無理がある?(^^;)

とにかくあまりにもヒマで、問題起こして周りに絡みまくって商売成り立たせちゃってる人が多すぎるんだよね。

もう今となっては、他人に迷惑をかけないで生きていきます、なんてむしろ世迷い言で、どれだけ他人に不愉快な思いをさせるか勝負になっちゃってるような気がする。

(そんなこじつけをしてるあなたが一番スルー出来ていないって言われたら…スイマセンm(_ _)m)

「寒い時代だとは思わんか」

ワッケインの言葉が心に響きます。


そういえばレッズにはサラミス一隻すら付けるって話が聞こえてこないなぁ。ポツポツと出てはクラブが否定して…

一番心配してるのは、結局ミシャへの信頼という名の丸投げでクラブは責任を取りたくない一心なんじゃないかっていうこと。
(今に始まったことじゃないよねと言われればそれまでですが(^^;)

でも、ここからの1ヶ月くらいは、少なくともミシャが監督になってからは1番の正念場です。

それは結果、内容、メンバー選び等目に見える範囲だけでなく、クラブの打つ手、ミシャを助けるアイデア、サポの雰囲気や発言…等々いかにみんなの力を合わせてこの難局を乗り切るか?です。

そして、クラブとミシャの現状認識とその共有が、とても問われます。
ホントに今のやり方、メンバー構成で大丈夫なのか?
どう見ても、コンディションが上がらないと今年のやり方は破綻してるように見えます。
本来ならダービーと鹿島戦でそれに気付いて反省し、その後他のやり方やメンバー変更等して刺激を加える必要があったと思います。

今となっては結果論ですが、ミシャも言うようにまだ半分残ってます。

リーグ戦としてはそれなりの中断期間であり、その間にどんな手を打ったのか?
ドルトムント戦では遠藤の右ストッパーやラファのシャドーを試しているように見えましたが
それを早速取り入れてくるのか?
川崎戦では4-4-2の中盤ダイヤモンドをやってましたがそれはあの時限りなのか?

そして、ミシャのリクエストにクラブはホントに応えてるのか?
応えようとしてるけどクラブが出来ないだけなのか?
それともクラブもミシャも今の選手のままでサッカーの精度を上げれば何とかなるって認識なのか?…

それが明らかになるのがここからの1か月です。
我々サポもあまり感情的になりすぎず、良いところは褒めたたえ、悪いところはしっかり批判するってスタンスでいきたいですね。

そんな大変な時期なんだから、酔っ払いが揉めたくて絡んできたような事件に関わっているヒマは無いんですよ、我々には。

こじつけでマニアックで愚痴ばっかりの長い話にお付き合い頂き、ありがとうございましたm(_ _)m

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浦和のうなぎと男

埼スタに行く前に知り合いがご飯に連れてってくれると。
どこっ?て言ったらまさかの満寿家。激混みに決まってるじゃん…って言ったら予約出来てると。
そりゃあもちろん…即OK(^^)
浦和のうな重王道の味。私の中では浦和のうな重といえば満寿家。サイコーです。ごちそうさまでしたm(_ _)m

浦和の男はどうだったか?
正直に言えばセンチメンタルな感情は、「浦和の男」スピーチの時ほどは抱かなかった。

でもプレーヤーとしては地味で、確かに代表にいたこともあるとはいえ、そこまでスーパーではなかった選手がここまでのことを出来るっていうのは素直にスゴいと思った。

啓太にはこういう才能を生かしてレッズのアピールであったりエンタメ的な部分であったリに貢献してもらえると嬉しいな。

レッズには圧倒的に不足してる部分だし、今回の客数を見ても分かるように(^^;)サポの気質も確実に変わってきてるしね。


あと思ったのは、せっかく啓太が同窓会という切り口でイベントを提案してくれたのだから、クラブには何らかの形で継続してほしい。

千島、田畑、南たちが参加していて、少なくとも元気なのが分かって嬉しかった。

レッズにいた選手はセカンドキャリアという点で他チームの選手よりは恵まれてるだろうとは思うけど…

駒場でもレッズランドでも元選手経営の焼き肉屋でも(^^;)全然小規模でも何でもいいので続けて欲しい。

レッズこそは、関わった方を大事にする、リスペクトするクラブであってほしいです。

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マリッチの笑顔

5人のサインもらいました。

私はいつものことですが、特にスポーツ選手の有名人と握手したり写真撮ったりすると、スゴく緊張しちゃいます。歌手とかだとそうでもないのに。

何話していいか、真っ白になることもあります。

もうアラフォーとすら言えなくなりつつあるのに…(^^;)

 

子供の時にやっぱりど緊張していたのを思い出します。あの頃の、憧れのスター選手を目の前にしたときの、なんともいえない感情。

 

結局こんにちはとかがんばってくださいとかしか言えなくて、スゴく落ち込みます。

 

でも後日サインを見るだけで、やっぱり目は輝くのです。

 

今日の5人のサインも、私にとっては宝物になります。

 

特にマリッチの、弾ける笑顔にグッときました。

そして握手の力強さ、あの天皇杯のガッツポーズが鮮明に思い出されます。

 

レッズのサポを続けてきて良かったと思える瞬間です。

 

明日はもちろんこれを着て行きますが、今期はまだまだ厳しくなりそうだから、心折れないためにももっと頼っちゃうかもね(^^;)

 

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ドルトムント先生

5人に会いたくて並びました。さすがに大丈夫でしょう。ですが超絶ヒマにつき、最近聴き始めたaimerをたっぷり聴くだけでなく昨日書き足らなかったことまで…

昨日個々のスキルフィジカルはやっぱり確実な差があると書きましたが、通用してた選手もいました。
ラファと関根のスピードやクイックネスです。

陽介とトシのコーナーキック、周作のキックもプレッシャー少ないせいか?いつもより素晴らしくて武器になってましたが、ラファと関根のそれは突出していて、これを最大限生かさない手は無いよねと痛感してしまったのです。

そしてこれからの暑すぎる季節です。省エネで戦って勝ち点拾う試合も作らないとACLすら難しいのでは?と思います。

ミシャはこういうの死ぬほど大嫌いでこんなサッカーやるくらいなら辞めた方がマシ…と思ってるかもしれませんが、要はバリエーションとして、引き出しの1つとして取り入れるべきだよね、って話なのです。

具体的にはシンプルな4-4-2がベストですね。
ラファと興梠の縦関係2トップにサイドハーフは関根と駒井、ボランチは広いスペースカバーできてフィルターにもなれる青木と遠藤がいいでしょう。

4バックがしっくりこないなら3-5-2でもいいですが、ここは関根の守備の負担を軽くするのがポイントです。関根を2トップに入れて昔のエメ達也みたいなのもアリかと。

サンフレッチェ戦、昨日のドルトムント戦を見てますますその思いは強くなりました。2人が局面打開と点取りにもう少し集中したらスゴいことになるんだろうな…って。

当然さらにメリットがあって、ミシャの基本戦術だとイマイチ能力発揮できない選手たちに出場機会を与えられるだけでなく、レギュラーとのローテーションでコンディション維持が図れる、控えのモチベーション向上が図れる、相手に対策の迷いを生じさせて基本戦術もより生かせる…(ローテーションという言葉も嫌いでしたね(^^;)

メリットいっぱいあるし、基本賢い選手たちだから対応できると思うんだけどなぁ。

ドルトムントはクロップの時代だけでなく戦術志向の強いチームのイメージがありますが、それはヨーロッパトップクラスと比べたら個の能力に劣るから…という面もあると思いますが、基本はその中でも突出した個を生かすため…に見えます。

香川が光っていた時はまさにピタッとハマってました。周りを能力高いアタッカーが暴れまわり、香川は中央の狭いスペースの崩しとフィニッシュに特化できてました。

昨年ならオーバメヤンであり、今後はロイスやモルでありとなっていくんでしょう。

昨日でそんなエッセンスの1つでも勉強出来ていたらなぁと妄想してしまいました。

ミシャもドルトムント先生に教わっていることを祈るのみです。

あと1時間まだある〜(T_T)ハイレゾのクラシックでまだあまり聴いてないやつを聴こうかな。

長文最後まで読んで頂き、ありがとうございますm(_ _)m

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