美味しいLIVEを味わうDIARY

レッズと音楽を美味しくいただきます

プロクラブとしての責任と覚悟

たぶん「何か」があったんだろうな、と想像します。
ちょっと前の、ミシャ監督を支えますコメントからの見事なまでの振り幅に対して何の説明もないことから、やはりまだオープンにしてない「何か」があるんだろうなと。

代表はこの5年半の方向が間違ってなかったと説明してますが、もしそれ以外のクラブの強化に対しての反省やミシャとの連携共有に対しての説明が無ければ、結局5年半前との違いは何もなく、またあの醜態を晒すことになるのか…と思わざるをえません。

「何か」に対する説明、5年半に対する総括がこの先年末までにあるのかもしれませんが、必ずシーチケ更新期間の前にやって欲しいと思います。


私はチームがここまで悪くなってしまった原因の少なくとも半分はクラブ側のミシャへの丸投げにあると思います。(みなさんよくご存じの通り昔からですが)

丸投げしていた監督のクビを切ったのですから、クラブ側ももちろん責任を取るべきです。


そして堀監督がうまくいくかはもちろん分かりませんが、ある程度成果を残した場合、なんだかうやむやになって来年もクラブの現体制が継続する…というのが最悪のパターンです。

私は、ここから半年のクラブの一挙手一投足、代表以下皆さんの発言、対応、そのタイミング等に細かすぎるくらい注目したいと思います。

もう先送りは絶対不可です。
このタイミングでクラブの体質そのものを変えないと、ただ重工が支援してくれるようになっただけで、内部はますます甘いアマチュア集団になってしまいます。


私はフィンケ後期からゼリコ時代のクラブの対応も、差別事件に対するクラブの対応も未だに納得してません。

結局丸投げ、先送り、責任転嫁、サポへの甘えは何も変わってないとしか思えません。

私のこんな認識を覆すように、今こそプロフットボールクラブとしての責任と覚悟を見せて欲しいです。

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残念。そして、惜しい。

ミシャが解任されました。
私の予想としては、もしダービーまで負けるようなことがあれば…と思ってたので、ちょっとびっくりでした。

ミシャはレッズ歴代の監督の中でもかなり優れた監督だったと思います。(順位はつけません(^^;)

広島から来るとなったときに、当時広島がやっていた「誰が飛び込んでくるか分からない」サッカーがすごく魅力的に映りました。

期待に応え、浦和を立て直し、毎年タイトル争いをするチームに仕立て上げてくれました。

特に、チームをコーディネートする能力に長けていたと思います。
槙野や森脇など、戦術上のキーマンであるだけでなく、明るく前向きな雰囲気を積極的に作ろうとする選手を獲得し、チームの一体感を作った。
いわゆるグッドチームであり、全然出られなかった達也が特別なチームだったと言ってたのが印象的でしたし、応援しがいのあるチームでした。

出場機会が少ない優秀な選手が多くなりがちなレッズのようなチームの場合、これはすごく大事な要素であり、ミシャを失ったクラブは今後苦しんでいくことになるかもしれません。


そして、興梠や武藤、関根、駒井、那須、去年のトシ等戦術にフィットした選手は素晴らしく成長し、戦術の成熟度に合わせて一昨年と昨年はJリーグでトップのチーム力だったと思います。

ピッチを広く使う素晴らしいサイドチェンジ、ギアが上がったときの一斉に仕掛けるスピード感、意思の疎通とダイレクトパス、崩しきるまで執拗に楔のパスを入れて周りが連動していく…

こういった素晴らしいプレーも埼スタで何回も見られました。


ですが、そういったLIVEのプレーの素晴らしさとは裏腹に、主要なタイトルがルヴァンカップ一つだけ…というのは正直寂しいですね(^^;)

でも、あのルヴァンカップファイナルの雰囲気は忘れられません。
少なくとも、あの素晴らしいシーンをLIVEで体験できただけでも幸せでした。


ですが結論としては、ミシャの「誰が飛び込んでくるか分からない」戦術は、中堅以下の失うものが少ないチーム、またはバイエルンバルセロナ等フィジカル・スキルが相当高いレベルにあるチーム向けだった、といえるのでしょう。

レッズでは結局選手を固定して、フィットしてる選手だけを使わないと実現できなかった。
広島のように結果を恐れず若い選手を使うことも出来なかった。

レッズは世界的には中堅クラブですし、外国選手を取るルート作りを怠ってますから、口ではクラブは素晴らしいサポートをしてくれてると言ってましたが、内心は辛いものがあったと思います。


そして、頑ななまでに自身の戦術にこだわり、フィットしない選手を生かす戦い方をしようとしなかったのがとっても惜しまれます。
タラレバですが、時にカウンター、ロングボールを生かす戦い方を選択していれば、タイトルももっと多くなり、監督の期間ももっと長くなったかもしれません。

結局それがミシャの監督としてのプライドであり、何があっても譲れない一線だったのでしょう。
それが命取りになったとも思いますが、自身にとって本望であったと願ってます。

杉浦コーチも含めてただただ残念。
もう少し功労者の扱いをしてほしいです。

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J1 away vsコンサドーレ 20170729

家は未DAZNなので外出先でチェックしてました。今はとにかく落胆のみですが、伸二の笑顔だけが救いです。

ゴールシーン、経過、ミシャのコメントだけチェックしました。
上手くいかない時はこんなものだよね…で済ませたいですが(^^;)当然そんな訳はなく、負けに不思議の…なのです。

後半9人でよく戦ったなとはもちろん思いますが、よく戦えばいい試合ができるのはドルトムント戦の10分以降・セレッソ戦の前半途中からだけを見ても十分分かっているわけで、ハーフタイムから3人交代してる時点でここ数試合の反省すら生かせてません。
厳しいこと言えば、最初からよく戦いなさいということです。

ミシャのコメントを見てても惜しいシュートがあって…とかありますが、結局札幌のシンプルなクロスの方が強みを生かす決定的な武器になってる時点で負けなのです。

槙野の退場はちょっと可哀想だったみたいですが、レッズは今まで選手個人の頑張りでギリギリ凌いできた感が強く、怪我や大量失点が少なかったのはむしろ過去が幸運だったのかもしれません。
コンディションが落ちてくると一気に表面化してしまうってことなんでしょう。


新潟や広島には何とか勝ってきましたが、いよいよ降格圏に近いチームにも負けてしまいました。

いつものメンバーでいつもの戦い方をして、頑張りすぎの9人はヘロヘロになってしまい、槙野退場、那須の怪我で次節はディフェンスのメンバーが足りないかもしれないという、結果がダメな上に内容収穫もほぼ無いという、良くない想定の中でもひどい方でした。

次の試合までの1週間の準備、これがホントに今期の命運を分けるかもしれません。
ダービーが終わると真夏の8月1ヶ月間は息つく暇もありません。

開き直れるかなぁ…(x_x)


最後に伸二、啓太開催の同窓会にコンディション良くない中来てくれて、今日結果出てよかったね。
数少ない嬉しい恩返しでした…(T_T)

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田村と水輝

やはりいつものメンバーになりました。

あの衝撃的なセレッソ戦を経ても頑なな姿勢は変わらない…ですかね(^^;)

結果として勝つかもしれませんが、それはただ選手が頑張ったというだけで、正念場の1ヶ月を乗り切る絵は見えてきません。

前々回2部練を前向きに捉えたいと言いましたが、選手を全く替えないのであれば、ただ疲労を増しただけになってしまう危険性もあります。


そこで個人的に浮かんでくるのが田村です。
彼はレッズとして久々のレンタルですが、レンタル元アビスパに移籍した水輝とどうしてもイメージがかぶります。

水輝は3年前に新潟から復帰し、home鳥栖戦に先発しました。
そこで一発パスミスをやってしまい、その点で確か負けたと思います。
ですがそれ以外のプレ-では鳥栖がガンガン入れてくるロングボールを淡々と跳ね返して起点を作らせないようにしていたのが印象的で、素晴らしいプレーだったと思います。

ミシャもその後、内容と結果が釣り合わない試合の代表例のように何回かコメントしてたと覚えてます。

それでも結局水輝がその後レッズで輝くことはなかったです。ホントに残念でした。


今回ジェイと都倉がどのように使われるのか分かりませんが、間違いなくロングボールはそれなりに使ってくるでしょう。
今回で田村を使わずに一体いつ使うのでしょうか?

結局戦術に合わせられない理由で1年でサヨウナラになってしまっては、選手層を厚くして連戦を乗り切るなんて永久に出来ませんし、ダービー以降の反省なんて全くしてないのと一緒です。


私自身は今年までミシャ続投希望です。

ですが、クラブはこの正念場1ヶ月の精査を特に徹底的にやらなければなりません。

そして、ミシャに決まる前のあの醜態だけはもう2度と見せて欲しくないです。


北海道の人に見習って温かく見守りたいとか言ってるそばから文句になっちゃいました(^^;)

ホント、待った無しなんです。分かってるのかなぁ…(x_x)

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選手の個性

2回も似たようなネタになっちゃいましたのでちょっと考えましたが、こんなニュースが出てくるとやはり触れざるをえません。


ラファエルシルバへスペインジローナからのオファー。

今回は無しかもしれないけれど、あと2年くらいのスパンで考えれば間違いなくどこかへ行ってしまうでしょう。

彼はシーズン当初、素晴らしい能力を見せつけました。
新潟時代はスピードと突進力のイメージでしたが、ゴール前の冷静さ・シュートセンス・コンビネーション等々あらゆる能力を兼ね備えたフィニッシャーであることが分かりました。

ま、稼働率の低さとヘディングのイマイチさは数少ない欠点ですが(^^;)世界中のあらゆるクラブが欲しがる人材であり、1人で出来ちゃう感に至っては中堅以下のクラブがのどから手が出るほど欲しいはずです。

今は急に独りよがり系になってる感もありますが、これですらオファーを出す側からしたら「浦和さんはあなたを上手く使えないけど、ウチならもっとスペースを広く使える戦い方をしますよ」っていう誘い文句のキッカケになっちゃってるような…


こういう感じになる度に歯がゆく思うのは、関根にしても以前の元気にしても、突出した個の人材がレッズでは能力をフルに発揮することなく去るかもねと予感してしまうこと。

能力発揮し過ぎてオファーが殺到しちゃうのもって考えがちですが、それならそれで移籍金の設定や交渉を上手くやればいいだけのこと。
レッズ規模のクラブならそれを当たり前にしないと。

ラファも関根もレッズで大爆発して伝説残して移籍してほしいなと心から願います。

ドルトムント戦の後にも言いましたが、2人の個性を生かした戦い方を絶対に取り入れるべきです(頼るっていうのとは違って)。

もうね、くどすぎって言われるくらい言っちゃおうかな(^^;)

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札幌といえば

久々に札幌awayということで、行かれるみなさんうらやましいです。

私は個人的に札幌に縁がありますが、何回行っても北海道の魅力は飽きることがなく、あと100回行ってもまだ足りないかもです(^^;)

今回ももちろん行きたかったのですが、都合が付かず残念です。


かなり昔ですが厚別にも行きました。マラドーナ弟とかバルデスがいた頃で、当時は割と派手なチームでした。

ただ、浦和サポとしてはあのJ2シーズンにスゴく苦しめられた印象が強いです。その後もエメや河合、今の伸二など何かと縁があり、今後もJ1でがんばって欲しいチームです。

北海道は日本で唯一閉鎖的ではない土地柄と思え、東芝も日ハムも外様ですが、ファンがとにかく温かい。
苦しい状態でもチームを支えるスタンスも素晴らしく、あの借金まみれ、長いJ2時代からよく戻ってこられたなと思います。

レッズが全てに恵まれてることを思い出すには絶好のチームです。

私もクラブやミシャ、選手への文句の言い方を考えなきゃなとも思います(^^;)
ただ、クラブ・チームにも、ストロングポイントを生かすために皆が必死に戦うスタイルに触発されて欲しい。

前回も似たようなこと言いましたが、要は格好つけてる場合じゃないでしょ?と。

勝つために、ハードスケジュールを乗り切るために1番近道で効果的なやり方を、今からでも泥臭くても愚直にやり切るしかないでしょ?と。

アジアで勝つためにだの、バルセロナバイエルンみたいなやり方だのは全然後回しです。

チームにとっての財産は戦術ではなく、選手の個性です。
選手の能力の合計で勝るチームに負けるってことは選手の個性が生かせてないってことなので、やり方を増やすしか解決方法はありません。

言ってるそばからいっぱい文句言っちゃいましたが…(^^;)


一方でここのところ2部練にして、サイドチェンジされた時やクロスを入れられた時のマーキング練習を取り入れました…みたいな話があり、そういう意味では前向きに捉えたいです。

皆さんから今さら?のツッコミが聞こえてくるようですが、守備の時の拠り所なさすぎ感があの棒立ちにも繋がってると思えるので、何でもいいから守備の動きを決めてあげることは大事かなと。

今回は北海道の皆さんを見習い、出切るだけ温かく見守りたいと思います。

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