テレビのオーディション的なやつの収録に参加するのは久しぶり。今回はQuintet Queen Questの応援で手売りチケットを買い、最初からいないと投票券をもらえないみたいで、開場時間の16:30には現地へ。
恵比寿駅から歩いて5分ちょっとくらい。渋谷や下北沢とかと違って急に現れるライブハウス。キャパ750くらい?ということで、でもロックのかなりの迫力だったらこれくらいあるとちょうどいいかも。
まあまあいい番号だったけど、さすがに最前はムリ。それでも前めのバーのすぐ後ろに場所取れました。これがあると掴めて楽です♪(^-^)
ROAD TO EXのEXは六本木のEX THEATERの事で、テレビ朝日のバンド勝ち抜き企画のファイナルがEX THEATER 六本木であり、そこに向けての何回戦かがあって今日はセミファイナルの4組が登場して、客の投票でファイナリストを決めます。
私はQuintet Queen QuestのLIVEを観てなかったらこの企画すら知らなかったけど、もう既に4,5回はやってるらしい、で、毎回ナビゲーターは武井壮らしく、今回もかなり目の前で武井壮のMCを見ることになりました。
Quintet Queen Questは3番目の登場ですが、4組の中では唯一のガールズバンドなんですね…
あとの3組は男性のみかミックスで、やはり単純にバンドの迫力を考えると、男性いた方がパワーありますよねそりゃ。
競馬のダービーに牝馬が混じるようなもので、負担重量軽くしてもらわないと勝てないよね…な感じかな。そのダービーも80回以上やってて、牝馬は2,3回くらいしか勝ってないはず…
ただ、やはり素人の投票形式というやつは、単純に人気勝負でしょう。あからさまにそうならないために、1人2票で必ず別のバンドに入れるっていうルールがあるけど、それぞれのバンドが売った手売りチケットも1票だから、やっぱり人気力、動員力がとても大きいかな。
ま、他の対バンで見るような。ファン同士の変な感じ…は無かったけど。
それにしても、この武井壮がMCで、各バンドとの青春物語…的な感じは面白い(^^)これは毎年やろうと思えますね。
そしてQuintet Queen QuestのボーカルAyanoさんは、とっても武井壮に気に入られていて?面白かった(^^;)
普段の小さめライブハウスでも天然っぷりの発揮はスゴいけど、この1,000人弱のキャパで、勝ち抜きオーディションのシビアな空気の中でもむしろさらに炸裂?してましたね(^^;)
いや〜ワイパーとアメ車のくだりはもうサイコー…(^^)(^^)(^^;)
トークのつかみは無敵だけど、バンド対バンドの演奏力なら4位かな残念ながら。
最近やっと彼女たちの経歴とか歴史をチェックしたけど、デビュー1年未満とかじゃなくてもう数年のキャリアがあるんですね。デビュー前はほぼ素人だったと。
それを考えると今の実力はスゴい。"カナリヤ"は彼女たちのカラーとAyanoさんボーカルの芯があるけど儚げな感じがバッチリ合っていて、とても心に残る曲。
確かにおじさんにウケる要素が強いけど、あいみょんもいきものがかりも、曲調懐かしめが全世代にはハマるもの。今の方向性を信じて突き進んで欲しいなぁとおじさんは思いますね(^^;)
ファイナリストはフィルフリークとAliA。私はQuintet Queen Questとフィルフリークに投票したので良かったです。星の数ほどあるバンド業界で生き残ってほしいです…