美味しいLIVEを味わうDIARY

レッズと音楽を美味しくいただきます

オシムさんの言う通りだった

日本代表の試合を見たり報道を見たりすることが無い人にはなんのこっちゃ?…でしょうが、代表に関する楽観と悲観の落差があまりにも酷くない?という話です。

今に始まった事じゃない…のもご存知の通り、別にサッカーの代表に限った事じゃない…のもご存知の通り。


ただ、今回のアジアカップはまたさらに酷かったな、の印象です。

セミファイナルでイランに3-0で勝った時は、「今までの代表は力を隠してた…」から始まって、大迫や富安への大大絶賛、アジアカップでのドイツのよう…etcが次から次へと…

決勝で負けると、もうワールドカップ予選は勝ち抜けない、世代交代出来てない、大迫頼りすぎ…と、とんでもない梯子外しがいつものように次々と…


ただ、この空気感とは関係ないところにいるオシムさんは決勝の前に、「メディアが代表を殺すかもしれない…」のような事を言ってました。
さすが日本のことをよくご存知。メディアが発するあまりの過大評価が、いつの間にか選手達に伝染してしまうのを理解してます。


前回のワールドカップの時も酷かったですね。グループリーグ突破の時のあのボール回し。それまでのニッポン大応援と180°違う大批判。そしてベルギー戦善戦でまたも大絶賛(^^;)

海外メディアの言いたい放題なんて受け流しておけばいいのに、それにのっかっちゃう連中まで出てくるってどういうこと⁇

よくあの時の選手達、西野監督はキレなかったと思います。未熟な私ならちゃぶ台ひっくり返してたと思いますが(^^;)


メディアに言わせれば、そんなの世界中どこでもそうじゃん…でしょう。
だけど日本はまだ欧米ほど成熟してないのを改めて痛感します。
つまり、まだまだそういう空気感に国やチーム全員が流されちゃうのです。(前よりはかなり改善されてるけど)。しかもメディアもそれを十分過ぎるほど分かってて、売らんがために意図的にやっちゃうからたちが悪い。

欧米もタブロイドは酷すぎるけど、日本ほどは真に受けません。その違いと言ってしまえばそれまでですが、それに乗っかってメディアが商売し続けたらいつまでも日本のサッカーは未熟なまま。

少なくとも、そのせい(もあって)日本は負けた、ということを色んな方が理解して発信すれば少しは風向きが変わってくると思うんだけどなぁ…

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