新年明けましておめでとうございますm(_ _)m
今年もレッズと音楽のLIVEを楽しみ、味わっていきたいと思います。
お付き合い頂けると有難いです♪(^^)
1.西川周作 GK
2019年も大奮闘してくれた周作。
ミシャの時は周作の足下と守備範囲の広さが無いと成立しないサッカーだったけど、今年はディフェンスの緩さがオズの時以上だったので、周作がいなかったら残留できてたかどうか…なレベルでむしろ依存度としては高かったかなと思えます。
そして度々の危機を救ってくれました。周作が届かない場合はほとんどノーチャンス。それだけレッズの守備は不安定だったけど…
依存度が高すぎる故に福島の出場機会まで限られてしまうという、マイナスの副産物もあったけど、最後に福島の実力も確認できて(たまたまですが)GKチームの団結を重視する周作としてはまずまずの年になったのかな。
石井も有望だし、その下には鈴木彩艶君がいるし、周作には今後もGKチームをまとめたり育てたりして欲しいです。
2.マウリシオ
2019年は残念な年になってしまったマウ。
能力的には疑いなし。対人の強さ、スピード、ボールを扱う能力…ストッパーに求められる能力をハイレベルに備えてるし、人間的にもナイスガイ。
正直ラファ並みに中国のクラブから狙われるくらいの選手だと思ってました。
ところが…彼のプレーを見てると、今のレッズのDFの中で機能してないように見えます。
大輔と比べるとよく分かるけど、周りへの指示が少ない。
そして役割分担がうまくいってないように見える上に、カウンターを受けた時にフィルターがかからないので、いくら彼の能力が高くてもどうしようもない場合が多すぎます。
マウにも責任はありますが、チームとしてのDFが上手くいってない部分がのし掛かってしまってるな…とも見えました。
なので彼には3バックの真ん中でDFをコントロールする役割は向いてないと思えます。そういう影響力の低さが彼の数少ない欠点かなと。
2020年は4バックの真ん中で他の選手に指示されるような感じでやって欲しいですね。サブにはもったいなさ過ぎる、がんばれマウ〜♪(^^)
3.宇賀神友弥 DF
ウガもレッズに入って以来、一番厳しい年になったかな。
もともと能力・技術ともプロとしては抜けた物が無く、チームの中で機能することで生かし生かされてきた選手。
オズになった頃から辛くなってきたけど、2018年は天皇杯のゴールがあったからまだマシでした。
オズも大槻さんもチーム力を向上出来ず、必然的に個人能力重視せざるを得なくなった。
中でも高齢化もあって推進力不足は深刻で、右サイドは橋岡に頼りきり。
左サイドは槙野がサイドバック的に振る舞ってくれれば良いけど、他のメンバーでは適任者を見つけられなかった。
最終的には山中が使われたけど、クロスとシュートという武器のある彼が消極的に選択された感じ。
ウガには守備のポリバレントとして、2019年のモリのような役割をやって欲しい。
直輝が戻ってこなかった以上、下部組織出身組の精神的支柱の役割もやって欲しいです。
4.鈴木大輔 DF
この人がレッズに来てくれてなかったらどうなってたか…そう思うほど特に後半は大輔に頼ってしまった2019シーズンでした。
彼が3バックの真ん中でコントロールするようになってから、前からプレスをかけてディフェンスラインを上げるやり方が曲がりなりにも出来るようになり、少しは迷いが減りました。
人間的にも素晴らしく、コミュニケーション含めマウより影響力は上。カバーしたり危ない所に現れたり、危機察知能力もさすがでした。
2020年もDFの中心として頑張って欲しいし、岩波にCBの柱を引き継いで欲しいです。
5.槙野智章 DF
彼自身はとても頑張ったと思うけど、なかなかチーム力に還元されなかった1年でした。ムリをしていたと思え、コンディションも上がらなかったですね。
年間を通してこれだ❗という守り方を見つけられなかったし、チームをそこへ導けなかったのは彼にも良くない点があるし、既にその立場のはず。
盛り上げ役は出来ても、キャプテンは出来なかった…ですかね。
惜しかったのは、埼スタ広州恒大戦前後の戦い方が槙野左サイドバック・関根左サイドハーフの左肩上がり4-4-2な形になりがちで、これが去年一番ハマったと思えたけど、たまたまだったのか、相手が広州恒大だったからなのか、大分戦までの間の休みで元に戻ってしまった。
もちろん槙野が左サイドバックやっても、スピードある相手の対応が大変になるのは分かるけど、ウィングバックの関根や山中にやらせるのはもっと負担が重すぎる。
であれば槙野センターバックで左サイドバックをウガとかにやらせるとか…そういう提案を監督にするとか、重い責任を背負って欲しかった。
来年キャプテンじゃないと思うけど、慎三や陽介と共に監督やコーチとの間に入る存在を頑張って欲しいです。
6.山中亮輔 DF
久々のサイドらしいサイドの選手と思い、クロスやシュートが素晴らしいのは分かってたけど、結局守備が良くないことばかりクローズアップされてしまい、最後の方だけマルちゃんと共に少しだけ持ち味出せたけど、不本意な年になってしまったことは間違いないでしょう。
そしてサイドらしいサイド…というよりは、中に持ち運んで点に絡むのが得意なのも分かってきました。
足が年間通して良くなかったのもあるみたいですね。
2020年は本領発揮の山中を見てみたい。そのためにも、山中(や健勇)を生かす戦い方も取り入れて欲しいです。
がんばれ山中〜♪(^^)
7.長澤和輝 MF
2019年の長澤は、チームの不調に埋没して、あまり特性を生かせない感じになってしまいましたね。
シャドーのポジション自体は合ってると思うけど、慎三や武藤との距離感が良かったとは言えないし、前からのプレスや前線への飛び出し、起点として頑張ってたけど、機能してない雰囲気でした。
これならまだオズの時のインサイドハーフが合ってたかな。
あの時は青木アンカーの陽介と長澤インサイドハーフという、3人の個人能力と阿吽の呼吸で成り立っていた感じでしたが、陽介も長澤も特異なタイプの選手なので、3人のコンディションが良ければまた試したい形ですが…
熱く戦える選手だし、勝負強さもある。2020年はチームの中心としてやって欲しいですね。年齢的にもちょうど良いところです。
8.エヴェルトン MF
2019年新加入組では最も安定して活躍してくれたエヴェルトン。
2020年も契約更新した…らしいけど、そもそも半年レンタルのはずで、レンタル期間延長が続いてるのか?買い取ったのか?その辺がよく分かりません。
ポジションはもう少し前が適正と思えますが、ボランチの層が薄い中、技術や運動量、デュエルの強さで貢献してくれました。
ただ、彼もチームが上手くいかない中で能力を十分発揮できたとは言えないかな。
前後を繋いだり、プレスをかけたり、後ろをカバーしたり、青木同様タスクが多く、2人や武藤が上手くいかない所を補修してました。
もう少し青木との役割分担を明快にして、2人が苦労しないで済むようなチームを構築して欲しい…
人としてホントにいい人感が伝わるエヴェルトン。
応援しがいがあるので、2020年も推していきたいですね。頑張れエヴェルトン〜♪(^^)
9,武藤雄樹 FW
今年もチームを機能させるために身を粉にして働いてくれた武藤。
最後にケガで離れてしまって、いなくなると有り難みが分かります。
本来のプレースタイルは、スペースを作る動きで個人技のあるプレーヤーを助けてあげたうえに、最後にゴール前に飛び込むワンタッチスコアラー…のはず。
2018年に続いてそんな本来のプレーはほとんど見られず、チームの接着剤的役割を必死にこなしてくれました。ホントに助かります。
レオナルドが入ってストライカーは人数多いけど、2020年も相変わらず貴重なプレーヤーなのは変わりません。
ただ、やっぱり背番号9である以上はゴール量産を見たい。頑張れ武藤〜♪(^^)
10.柏木陽介 MF
プロになって以来一番苦しいシーズンになってしまった陽介。
メンタルに問題を抱え、キャプテンが失敗だったこともハッキリしてしまった。
私的には2020年のカレンダーに入らなかったのも衝撃的(^^;)最終節ガンバ戦だけが救いでした。
陽介は、やっぱり"調子乗り世代"と言われた頃の雰囲気が少しでも戻って欲しい。その自由さが彼らしいプレーにつながるはずと思ってます。
"全ては自分の責任"と背負い込む陽介はもう見たくない。2020年は"浦和の太陽"が戻ってくれさえすればそれで十分です(^^)